私信：更新のお知らせ

只今心身ともに衰弱しておりますゆえ、
楽しみに見てくださっている方がもしいらっしゃいましたら、
どうぞご理解くださいませ。
文章を書くとストレスが発散するという意味でも
書くことは重要な役目を果たしていると思います。
ですから、書けるときに書かせていただきます。
見てくださる方には申し訳ないですが、
暫くの間不定期更新と
なります。
ご了承くださいませ。

片手の羽

よーい！パン！！
片手の翼を背負った俺は水泳のエース。
なんでこんな運命を・・・？
物心つくころには左手はなかった・・・
絶望と虐めの中
水泳で翼が見えた
片手のスイマーでも、
泳ぐときはなくなった左は翼になった。
楽しくて時には辛くて
でも、今俺は世界が注目する最高の翼を持つスイマーになった。
しかし、それは絶望から抜け出した後の後の話・・・

終

一人の世界の中のぼく

一人の世界の中で生きる僕は
何もすることがないわけでない
そこには世界平和なんて唱える必要も
喧嘩なんてないし・・・
悲しみの事などないのだから・・
とても安らぐ僕はやっと心が安らげる。
一人という長い時の中
誰も邪魔されず、生きて行くことができる。

でも、なぜ？
孤独を感じるの？
なんで涙が出てくるの？
人がいた世界から飛び出した罰なのか？
この一人の世界で悲しみと孤独を抱え生きる。
しかし、それで皆が平和になるならどんな犠牲も僕はもらっていこう。

終

時の電気

カチコチ・・・・・・・
永遠に鳴り響く時計
電磁波の中でそれだけは
ずっと鳴り響く
ゆらゆら古時計のような音を出し
過去には戻れないと告げているように
前に進めというように促す
されど時計。
しかし時計なのだ

終

夢の中の中の現実

ふわふわ緊張感の中で
薬を飲み
それでも緊張の中で
終わりを告げた夜。
夜の世界で久々に出会った人は
本当の彼女だろうか？
まだ、緊張感が続く中、
話す私は夢のような感覚で
温かみを覚え帰っていく夜深く

終