タンポポ

お母さん言ってくるよ。
綿毛の子はいう。
気をつけてと心から願う母。
これこそが親子の愛のかもしれない。

終

演技

僕は演技をする。どんな演技もする。
それは、僕を育てる一つになるのだから・・・
演技は人を感動させたり、笑わせたりする。
それが一人の人にでも見られたなら僕はなんて幸せな人なんだろう。
奥は深いがやればやるほど身についていく僕自身。

終

悲しみの街

日々繰り返される犯罪と劣悪な環境。
その中では誰も信じることができなくなっている。
多少の心の余裕があるからこそいろんな言葉を言えるが、
その人たちが実際に実行をするかといったらほとんどしない。
だから、僕らにも罪はある。言うこと自体が罪なのかもしれない。
そこで生きている人にとってはわかっていることなのにできないことなのだから。
でも、つらい・・・・。
僕は願うことしかできないけれど、いつか自由と愛をその町の人が持つことを・・・。

終

大丈夫

俺の心はつぶやく大丈夫。
辛いときがあっても大丈夫。
それが俺の好きな言葉でもあり魔法の言葉。それが心を守っている。
そうでもしなければこの仕事はやっていけない。
だから、俺は言う『大丈夫』・・・と。

終

多くの人

多くの人が入り混じる中に信じる人・信じない人がいる。
極端なことであるが、信じていく人は信じるからこそ裏切られる。
でも、信じないからといって悪いことではない。注意深いということなのだから。
でも、僕らの生きている世界の中には騙し騙されそんな世界・・・駆け引きの世界。
そんな世界に僕は生きている。そんなときでも僕の中に信じるものはある。
裏切られ騙され心は荒むが、それでも僕は、信じる心を持っていたい。
それが信じることだから。

終