値を指定のロケール形式にした文字列で取得する
【開発環境】
OS:Win11(64ビット)
VSCode1.72.2、
クロム
【日付と時刻を指定したロケールの形式で文字列として取得(toLocaleString)】
Date オブジェクトの toLocaleString メソッドは、 Date オブジェクトが持つ日付と時刻の値を指定したロケールの形式で文字列として返す。
・書式
Dateオブジェクト.toLocaleString([ロケール[, オプション]])
・サンプル
let d = new Date();
console.log(d.toLocaleString());
>2024/5/20 15:39:50
console.log(d.toLocaleString('en-US'));
> 5/20/2024, 3:39:50 PM
console.log(d.toLocaleString('ja-JP'));
> 2024/5/20 15:39:50
console.log(d.toLocaleString('zh-CN'));
> 2024/5/20 15:39:50
console.log(d.toLocaleString('fr-FR'));
> 20/05/2024 15:39:50
現在の日時を持つ Date オブジェクトを作成したあと、 Date オブジェクトが持つ日付と時刻の情報をロケールを指定して文字列として取得しました
【日付を指定したロケールの形式で文字列として取得(toLocaleTimeString)】
toLocaleTimeString メソッドは、 Date オブジェクトが持つ時刻の値を指定したロケールの形式で文字列として返します。
・書式
Dateオブジェクトが持つ時刻の値を文字列として返します。文字列の形式は引数に指定したロケールでの形式を使います。ロケールを省略した場合はブラウザに設定されているロケールを使用します
・サンプル
let d = new Date();
console.log(d.toLocaleTimeString());
16:19:27
console.log(d.toLocaleTimeString('en-US'));
4:19:27 PM
console.log(d.toLocaleTimeString('ja-JP'));
16:19:27
console.log(d.toLocaleTimeString('zh-CN'));
16:19:27
console.log(d.toLocaleTimeString('fr-FR'));
16:19:27
現在の日時を持つ Date オブジェクトを作成したあと、 Date オブジェクトが持つ時刻の情報をロケールを指定して文字列として取得しました。