職案人

求職・歴史・仏教などについて掲載するつもりだが、自分の思いつきが多いブログだよ。適当に付き合って下さい。

文字列の一部分を置き換える

2022年01月31日 | Ruby3.0.1
文字列の一部分を置き換える


【開発環境】
OS:Win10(64ビット)
Ruby 3.0.1
VSCodeバージョン: 1.57.1

【指定位置の1文字を別の文字列に置き換える】
指定の1文字を別の文字列に置き換える方法

・書式
文字列[nth] = newString
引数に指定した位置の文字を新しい文字に置き換えます。位置の指定はバイト単位で指定し先頭の文字が0番目となります。

例文
str = "Hello"
str[1] = "oo"
上記の場合には変数「str」には「Hoollo」と言う文字列が格納されます

【開始位置と長さで指定したた部分文字列を置き換える】
指定した開始位置から指定した長さの文字列を別の文字列に置き換えます。

・書式
文字列[nth, len] = newString
1番目の引数に取得する文字の開始位置を指定します。単位はバイトで先頭が0番目となります。2番目の引数で取得する文字の長さを指定します。開始位置から指定した長さの部分文字列を新しい文字列に置き換えます。

例文
str = "Hello"
str[1, 2] = "oo"
上記の場合には変数「str」には「Hoolo」と言う文字列が格納されます

【開始と終了位置で指定した部分文字列を置き換える】
開始位置と終了位置を指定した文字列を別の文字列に置き換える。

・書式
文字列[first..last] = newString
1番目の引数に取得する文字の開始位置を指定します。単位はバイトで先頭が0番目となります。2番目の引数では取得する文字の終了位置を指定します。単位はバイトです。開始位置から終了位置までの部分文字列を新しい文字列に置き換えます。

例文
str = "Hello"
str[2..3] = "pp"
上記の場合には変数「str」には「Heppo」と言う文字列が格納されます

【別の指定方法で開始と終了位置で指定した部分文字列を置き換える】
開始位置と終了位置を指定して対象の文字列を指定しますが指定の方法が前回と異なります。

・書式
文字列[first...last]
1番目の引数に取得する文字の開始位置を指定します。
1番目の文字の左側の位置が「0」、1番目の文字と2番目の文字の間の位置が「1」となります。2番目の引数では取得する文字の終了位置を指定します。
位置の指定方法は1番目と同じです。この構文では1番目と2番目の引数で指定した位置に挟まれた文字が置き換え対象の部分文字列となります。

例文
str = "Hello"
str[2...3] = "pp"
上記の場合には変数「str」には「Hepplo」と言う文字列が格納されます。

サンプルプログラム
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文字列の一部を取得する

2022年01月29日 | Ruby3.0.1
文字列の一部を取得する


【開発環境】
OS:Win10(64ビット)
Ruby 3.0.1
VSCodeバージョン: 1.57.1

【指定の位置から指定の長さの文字列を取得する】
指定した開始位置から指定した長さの文字列を新しい文字列として取得します。

・書式
文字列[nth, len]
1番目の引数に取得する文字の開始位置を指定します。単位はバイトで先頭が0番目となります。2番目の引数で取得する文字の長さを指定します。

例文
str = "Hello"
newStr = str[1, 2]
結果
「el」

【指定の開始位置と終了位置の文字列を取得する】
開始位置と終了位置を指定して文字列を取得します。

・文字列[first..last]
1番目の引数に取得する文字の開始位置を指定します。単位はバイトで先頭が0番目となります。2番目の引数では取得する文字の終了位置を指定します。

・例文
str = "Hello"
newStr = str[2..3]
上記の場合には「ll」という新しい文字列を取得

【別の方法で指定の開始位置と終了位置の文字列を取得する】
開始位置と終了位置を指定して文字列を取得しますが指定の方法が異なります。

・文字列[first...last]
1番目の引数に取得する文字の開始位置を指定します。1番目の文字の左側の位置が「0」、1番目の文字と2番目の文字の間の位置が「1」となります。2番目の引数では取得する文字の終了位置を指定します。

・例文
str = "Hello"
newStr = str[2...3]

サンプル

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指定した位置の文字の文字コードを取得する

2022年01月25日 | Ruby3.0.1
指定した位置の文字の文字コードを取得する


【開発環境】
OS:Win10(64ビット)
Ruby 3.0.1
VSCodeバージョン: 1.57.1

文字列の中に指定したインデックス位置にある文字の文字コードを取得します。
・書式
文字列[nth]

引数には取得したい文字の位置を表すインデックスを指定します。文字ばバイト単位で数え、先頭が0となります。バイト単位となりますので日本語などを扱う場合は注意が必要です。

str = "Hello"
code = str[1]

サンプルプログラム

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文字列(String)クラス

2022年01月24日 | Ruby3.0.1
文字列の比較


【開発環境】
OS:Win10(64ビット)
Ruby 3.0.1
VSCodeバージョン: 1.57.1

【「==」メソッド及び「!=」メソッド】
文字列の比較を行います。等しいかどうかの比較や大小の比較について確認するときに使用する。

例文
str1 == str2→等しい場合
str1 != str2→異なる場合

str = "test"
if str == "test"
print("等しい")
else
print("等しく無い")
end

【文字列の大小比較】
文字列の比較として「<」「<=」「>」「>=」の各メソッドが用意されている。
str1 < str2
str1 <= str2
str1 > str2
str1 >= str2

サンプルプログラム
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除算による商と剰余を取得する

2022年01月21日 | Ruby3.0.1
除算による商と剰余を取得する


【開発環境】
OS:Win10(64ビット)
Ruby 3.0.1
VSCodeバージョン: 1.57.1

【divメソッドと、quoメソッド】
「div」メソッドは除算の対象である数値が整数でも浮動小数点数でも整数の商を取得できる。
「quo」メソッドは除算の対象である数値が整数でも浮動小数点数でも浮動小数点数の商を取得できる。

サンプルプログラム


【剰余を求める】
剰余を求めるにはNumericクラスで「modulo」メソッドと「remainder」メソッドが用意されています。

・書式
modulo(other)
remainder(other)

例文
num = 10.modulo(3)

サンプルプログラム

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