虚無交換日記

神戸大学将棋部の住人たちによるブログ

主将退任挨拶

2017-03-22 18:07:58 | kuma
どうも、このブログの更新をせき止めた元凶こと前主将の熊本です。
遅ればせながら主将退任にあたり軽く語らせていただきます。
一年前のブログを見てもらえれば分かる通り自分が主将に任命された際にいくつか目標を定めていました。
1つ目は悲願である万年4位脱却、そして富士通杯三位!
これを達成出来たことは本当に嬉しく主将をやっていた身としてはすごく誇らしいものでした。
2つ目は今年をもって卒業される4回生の先輩方の穴を埋めれるよう戦力の育成です。
これに対する取り組みとして前の年同様部の外から人に来てもらったり大会の参加をし易い環境を作るための部則の改革などを行いました。結局育成といいながら部員の自主性に依存することとなり自分自身積極的に大会に出る方では無いのもあり大会情報に疎く大会の周知等を他の人に任せていたのは大いに反省すべき点です。
さて、次期主将は2回生(?)の名和くんに任せようと思います。これまで部の中心となって率先して部活に取り組んできた彼がこれからどのようにして部を盛り立てていくのか…暖かく見守っていただけると幸いです。
長々と書かせていただきましたがこの辺りで退任挨拶を締めたいと思います。
色々至らない主将でしたが今後も一部員として部を支えて行くつもりですので皆さんこれからも神大の将棋部を応援よろしくお願いします。

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十傑戦雑記

2017-01-13 21:00:09 | hiro
 明けましておめでとうございます。山根です。
本年も神大将棋部をよろしくお願いいたします。

 さて、今更ですが12月23、24日に四日市で行われた学生十傑戦の振り返りをしようと思います。本当は観戦記載せる予定でしたが、いろいろあって棋譜整理できていないので、各対局の簡単な感想くらいにしておきます。

(人名は基本敬称略です、ご容赦ください)

1日目
予選1局目vs池田
 初戦から学名4位の強敵と。練習では何局か指していますが勝った記憶がないので気を引き締めて臨みました。こちらの後手KKSに対して序盤から自陣角を打ち、端を狙う意欲的な構想を見せられました。難解な将棋でしたがうまくさばいて勝ち。難しく考えていた局面が思ったより指しやすかったみたいで結果的には快勝だったと思います。

予選2局目vs長谷川
 2局目は今大会の優勝候補にも挙げられている長谷川くんと。プロにも勝ったことのある強敵です。26歩25歩の出だしでしたがやはりこちらの後手KKSに。途中難解な中盤戦でやや振り飛車ペースだと思っていたところで間違えて負け。力の差を見せつけられました。

予選3局目vs阿部
 予選3局目は東北大のエース阿部くんと。1-1で残っていた中では学生名人に次いで嫌な相手を引いたなあと思っていました。こちらの先手中飛車から序盤の構想が悪く作戦負けに。一方的に時間を使わされ、コビンを攻められる苦しい展開でしたが、うまく切り抜けて一気に逆転しました。しかし、それで終わらないのが全国レベルの強豪、うまく喰らいつかれ終盤は難解すぎて手が震えていました。最後は相手が連続王手の千日手を打開してきた瞬間、逆王手をかけて詰まして勝ち。棋力も持ち駒も使い果たしました・・・。


というわけで2勝1敗で何とか予選通過。ここ数か月ろくに将棋の勉強をできていなかったことを考えれば上出来の内容、結果だったと思います。


2日目
ベスト8vs銭本
 本戦トーナメント、初戦は銭本くんと。優勝候補の一角に挙げられる強豪で、この2年間何度も関西代表を阻まれてきた相手です。なお、関西勢は長森、銭本、山根全員が本戦に残っており全員同じ山に入るという悲惨なことに・・・。
 銭本くんの袖飛車(研究だったらしいですね。私相手に新戦法をぶつけるのは勘弁してもらいたいです(*_*))に対して三間飛車からやや作戦負けの出だし。しかし、敵の穴熊に対して銀冠の手厚さを活かして難解な終盤戦に持ち込み優勢に。しかし、勝ったと思ったところからうまく迫られ、最後は必至をかけた瞬間頓死させられてしまいました。この将棋の終盤と次の長森戦を見て、あらためて銭本くんの強さを思い知りました・・・。

5位決定トーナメントvs大里
 5位決定トーナメントに回ったので、のびのび攻撃的に指そうと思って対局に臨みました。大里くんとは将棋ウォーズなどで何局か指しており、得意戦法はわかっていました。相振り飛車から攻め続け勝ち。うまく攻めが刺さったので短時間での終局となりました。

5位決定戦vs長谷川
 まさかまた当たるとは・・・。今度は先手を引いたため先手向かい飛車を選択しました。敵の錯覚から作戦勝ちになり、攻めていきましたが、やや無理だったようで一気に逆転されました。終盤粘るも振り切られて負け。やっぱり強かったです・・・


以上結果は6位でした。まあ実力を考えれば好成績だとは思いますが、もう少し上に行きたかったというのが本音です。

 今回は全局粘り強く指せたと思います。内容は合格点でしょう。ただ、強豪たちの将棋、特に長森ー西澤戦や長森ー銭本戦を見てるとやっぱりこの人たちは強いなあと痛感しました。
 また、今大会、そして学生王座戦では関西勢の活躍が目を引きました(長森優勝、銭本4位、山根6位、立命館優勝、京都2位)。立命館大学の強さは言わずもがな、京都大学も王座戦6-3以上が6人と本当に強かったです。後輩たちは大変だと思いますが、この高い壁にチャレンジし、全国で活躍してほしいと思います。名和主将を中心に、後輩たちが活躍するのを楽しみにしています!


 それではこのあたりで十傑戦振り返りを終わります。春の大会シーズン、学生将棋のみなさんはどこかでお会いしましょう!
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一軍戦及び第二代表振り返り

2016-12-04 13:19:59 | kuma
主将の熊本です。
既に一軍戦から半月以上が経過してますが一軍戦、第二代表について振り返ろうと思います。

初戦 大阪市立大学 4-3 勝ち

初戦の相手は大阪市立大学、春の一軍戦では3-4で惜敗した相手でもあるので心して臨みました。オーダー上では2つある勝負どころの内1つでも取れれば勝ちに近づく当たりとなり結果的に1つを取り4-3と辛勝することができました。

二戦 大阪経済法科大学 5-2 勝ち
このまま勝つことができれば第二代表へと大きく近づく二戦目の相手は大阪経済法科大学、今年は強力な1回生が揃ってるとの情報を聞き内心ビクビクしながらオーダーを組んだのを覚えています( ̄▽ ̄;)
オーダーはまずまずの当たり、主力のぶつかり合いとなり惨敗しても何らおかしくない形となりましたがルーキー含め各々が上手く星を稼ぎ5-2と勝つことができました。

三戦 京都大学 0-7 負け
ここで勝つことが出来れば夢の一位通過も夢じゃなくなる三戦目の相手は京都大学、紛れもない強豪校です。
ここでのオーダーはかなり迷いましたが結局人事尽くして天命を待つと決めたオーダーを逆に刺され、更に主力のぶつかり合っているところを取られてしまい0-7と完敗しました。

四戦 立命館大学 1-6 負け
目標3位通過に切り替えた後の次の相手は立命館大学、強さに関しては言わずもがなですね。
色々な思惑の結果変なオーダーとなり1-6で負けとなりました。

五戦 同志社大学 6-1 勝ち
確実に3位通過を狙うなら勝ちを狙いたい一軍戦最後の相手は同志社大学、こちらも期待の新人が入ったとのことで気を引き締めて臨みました。
向こうの主力不在もあり6-1で勝つことができました。

結果神戸大学は3位通過となり第二代表決定戦へと駒を進めました。

第二代表決定戦
初戦 大阪大学 2-5 負け
トーナメント方式のため1回でも負けられない初戦、相手は大阪大学。春の一軍戦では勝てたもののどうなるかわからない相手です。
オーダー的にはほとんどが勝負どころと結果のみえない当たりとなりました。
結果は2-5で完敗。これで第二代表決定戦は初戦敗退となりました。


今回の一軍戦は初日、2日目ともに主力が揃わない事実を抜きにしても辛い結果となりました。選手としても主将としても冴えない結果となり部員の皆に申し訳ない気持ちが強いです。

4回生が抜け戦力ダウンが免れ得ず、来年の戦力がどうなるかは来年になってみないとわからないですがそれは来年の主将に任せることにします。
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秋季個人戦と一軍戦前の一言

2016-11-03 20:58:36 | hiro
 こんばんは、やまねです。いよいよ大学大会秋期シーズンがスタートしました!個人戦の振り返りと、団体戦について思うことを少し書きます。
 
 神戸大学から秋期個人戦本戦に参加したのは、学名出場のため予選免除の山根、名和と予戦を勝ち上がった奥田の3人です。団体戦のことを思うともう少し予選を突破できる人が増えればいいなあと思います。また、トーナメント表を見ると本戦32人中15人が立命館大学!と層の厚さを実感しました。

神戸勢の個人戦の結果は
山根・・・ベスト4
奥田・・・ベスト4
名和・・・初戦負け
となりました。ただし、奥田が2週目を辞退したため、私と立命館の長森、銭本両氏の十傑戦出場が確定しました。奥田の分も全国大会頑張ります。

 私の対局は全部振り飛車、ひたすら負けにくい手を指し続けていました。この日は3局指したのですが、自玉は常に囲いの中にいたので、複雑な詰む詰まないを読む展開ではなく、うまく勝ち切ることができました。全国大会までには私本来の持ち味である「切れ味の鋭さ」も復活させたいと思っています。

 さて、今週末から団体戦が始まります。私達4回生にとっては(おそらく)最後の一軍戦です。秋期個人戦では2人ベスト4進出と立命館大学に並ぶ好成績でしたが、春と同じように個人戦の勢いを団体戦につなげられればいいなあと思います。この全国でも十分に武器になるエース力(?)を活かすため、個人戦が納得いかない成績だった部員もみな奮起してくれると期待しています。

願わくば、もう一度全国へ‼四日市で全国の強豪と再び戦うことを夢見て、一戦一戦目の前の戦いを勝ち抜いていきたいと思います。


 それでは、今日はこれにて終了です。次のブログ更新は、おそらく一軍戦についてになると思いますが、楽しみにお待ちください!
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富士通振り返り<2日目、3日目>

2016-10-25 11:54:35 | NY
こんにちは。2回の名和です。かなり遅くなりましたが富士通の振り返りの続きを書こうと思います。

<2日目>
4回戦vs奥村(日本大学)
4回戦はオーダー予想が外れ、奥村氏との対戦になりました。戦型は相手の33角戦法で、序盤がとても長い将棋になりました。そして戦いが起こり、迎えた1図。

             1図                        2図
ここでは、17桂とぶつけた方が良かったです。実戦は39歩成とされてから17桂が手順かと思い45歩としましたが、以下39歩成17桂38とで苦しくなりました。読みが甘かったです。以下は完敗でした。チームも敗れ、入賞のためにはもう負けられなくなりました。

5回戦vs村口(早稲田大学)
5回戦はオーダー予想が的中。9戦の中で唯一3将での対局となりました。かなり層の厚い早稲田大学に勝つにはまずは自分が勝つことが必要条件だと考え、気合を入れて臨みました。相手は村口氏となりました。出だしは4回戦と同じでしたが、相居飛車の力線になりました。序盤で時間を使い、急戦調の構えにしたことが功を奏し、リードを奪うことができました。そして2図のようになりましたが、ここでは33桂の方が苦しいながらも良かったようです。本譜は42金23飛成と進み、リードが広がり、以下は勝ち切ることができました。9局のなかで一番良い内容だったと思います。チームも3−2勝ちで、会心の勝利でした。

6回戦vs坂本(九州大学)
6回戦は坂本氏との対局になりました。団体戦で坂本氏の相横歩取りを受けて立つ勇気はなかったので角換わりに誘導しました。棒銀を選択し、後手番ながらまあまあかなと思いながら迎えた3図。(なぜかこの図面だけ先後が逆になっています。)

             3図                       4図
ここでは43銀や、少しひねって36歩のほうが良かったようです。実戦は42金左だったので、55銀43銀22角と進み後手が良くなりました。以下は玉の堅さを生かし勝ち切ることができました。チームも4−1で勝ち。

7回戦vs黒川(名城大学)
名城大学には自分が小中学生のころから大会等で盤を挟んだ人も多く、対戦相手の黒川氏もその一人です。戦型は相手の角交換振り飛車となりました。手詰まりになりやすい戦型ですが、黒川氏にうまく動かれてしまいました。そのため悲観してしまっていましたが、実際は難しかったようで、4図を迎えました。直前の43銀が疑問で先手にチャンスが来ていました。ここでは当然同香成とし、以下同飛46歩同飛55馬とすべきでした。そこまで進めば先手良しです。実戦は56歩としてしまったのでチャンスを逃してしまいました。以下は必死に粘るも結局負け。黒川氏にここまで序盤をうまく立ち回られたのは初めてな気がします。戦犯を覚悟しましたが、自分の対局が終わる前にすでに神大が3勝を挙げていたようで、3−2勝ち。

2日目は3勝1敗で乗り切ることができました。特に早稲田大学戦で勝つことができたのは大きかったです。3日目の成績次第では優勝もあるのかと思いわくわくしてました。


<3日目>
8回戦vs長森(立命館大学)
8回戦は首位を走る立命館大学との対戦でした。一軍戦では一度も勝ったことがないですが、5人制で戦うのは初めてで、チャンスだと思っていました。相手は長森氏となりました。戦型は自分が後手で、角換わりとなりましたが、準備が全然足りませんでした。わくわくしている暇があれば少しでも準備しろという感じです。
  
             5図        
不本意な形で仕掛けられ、5図のようになりましたが、ここではまだしも38桂成から55角と打つべきでした。これを逃してからは全然ダメになってしまい完敗。9局の中で一番悔いが残る将棋となってしまいました。チームも2−3で敗れてしまいました。

9回戦vs大澤(北海道大学)
9回戦は大澤氏との対戦になりました。8回戦の負けはかなり痛かったですが、とにかく勝つしかなく、切り替えて臨みました。戦型は相居飛車を予想していましたが、大澤氏のゴキゲン中飛車となりました。銀対抗から相手の攻めを必死に受ける展開になりましたが、駒得で悪くないと信じて指していました。実際良くなったのですが、相手玉は穴熊で嫌な予感がしていました。そして迎えた6図。

             6図                        7図
ここでははっきり良くなったと思っていましたが、時間に追われて指した65桂が悪手。56飛と切られて青ざめました。65桂では当然77桂などと受けておくところです。56飛に対しても86金などと受けておけば先手が残していたようですが、動揺して同歩と取ってしまいました。そこで85銀でしたが、代わりに85金なら75の香車を抜けるのではっきり後手勝ちでした。85銀以下は77玉76金88玉87金89玉77歩79銀と進み7図。最初はこれでぎりぎり残しているのではないかと思っていましたが、74銀という手があることに気づき負けを覚悟しました。74銀に対して同香は58歩で後手勝ちなので、76飛と打つしかないですが、先手が勝てない流れだと思います。実戦は74銀ではなく64歩だったので再逆転し、なんとか勝つことができました。九死に一生を得るとはこのことだと思いました。チームも3−2勝ちで、勝てて本当に良かったと思いました。

8回戦で負けた時点で入賞は厳しいと思っていましたが、9回戦でライバル校が敗戦し、最後は前回順位の差で3位になることができました。最後まで諦めないことはやはり重要だと再認識しました。

結局個人成績は4勝5敗となり、負け越してしまいました。対戦相手が厳しかったとはいえ、欲をいえばもっと勝ちたかったです。秋季の個人戦はもう負けてしまいましたが、団体戦で全国に行き、リベンジしたいですね。

最後になりましたが、今大会では多くの方にお世話になりました。ありがとうございました。もうすぐ始まる一軍戦頑張ります。

 
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女流アマ名人戦

2016-10-17 14:46:24 | mo
こんにちは、2回生のももです(*^^*)
人前で発言するのが苦手な私がこうしてブログを書くに至ったのは、このブログを見てくださりそうな方に伝えたいことができたから!というわけで、少し緊張していますが、あたたかい目で見守っていただければなぁと思います。

まずは、ご報告…ということで、このたび、東京で開催された女流アマ名人戦C1クラスにて、優勝することができました!お祝いの言葉もたくさんいただけて、とても嬉しかったです。ありがとうございます!

このブログを読んでくださっている方にとっては、なーんだC1クラスか、と思われる方も大勢いらっしゃるかもですが、大学から将棋を始めた私にとっては、かなりテンションが上がることだとご理解の上で読み進めてください。笑

で、この優勝という結果ですが、私個人の力だけでは絶対に出来なかったことだと思っています。神大将棋部のみなさんをはじめ、夏合宿や大会で出会ったみなさんが、たくさん教えてくださったからだ!と、めちゃめちゃ感謝してます(*^O^*)本当に、ありがとうございます!

そして、今回感じたのは、やっぱり大会は楽しいということと、もっと強くなりたいなということです。これから、いろんな大会に出場するとともに、神大将棋部のみなさんと一緒に参加したり、大会で他大学のみなさんと会って「あ、こんにちは!」というのができたら嬉しいなぁと思っています^^

全く将棋の勉強をできていないのに、強くなりたいというのもわがままな話ですが、強くなりたいという気持ちは確かです!なので、今までもたくさんお世話になっていますが、もうしばらくお世話になります😁
よろしくお願いします。
このご恩には、出世払いという形をとらせていただきます🙏


ここまで読んでくださって、ありがとうございました!
みなさん、私と将棋指して、そして、教えてください(*^^*)
よろしくお願いいたします!
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富士通杯振り返り<1日目>

2016-10-08 14:16:51 | NY

こんにちは。2回の名和です。遅くなりましたが、9/10から9/12にかけて行われた富士通杯の振り返りをしたいと思います。

<大会前>
個人目標としては、出るからにはやはり・・・ということで全勝と宣言していました。また、チームとしては、5人制ということもあり優勝も十分狙えると思い大会に臨みました。

<1日目>
1回戦vs羽仁(岡山大学)
初戦は岡山大学の羽仁氏と。いきなり強敵と当たり、気を引き締めて対局に臨みました。戦型は自分が先手で相手の四間飛車穴熊となりました。穴熊に組む前の相手の工夫に対しうまく対応できなかったため、やや損な駒組みになってしまいましたが意外と難しかったようです。そして迎えた1図。

  1図                                      2図
27飛に対して37桂と跳ねた局面です。ここでは堂々と同飛成と取り、以下62角成同金42飛77馬62飛成78馬同金72金
と進むと先手自信のない展開でした。本譜は53歩だったので、45桂となり、先手が良くなりました。以下は玉の固さを生かして何とか勝つことができました。終わってみればチームは5-0で勝っており、幸先のよいスタートを切ることができました。

2回戦vs阿部(東北大学)
2戦目は東北大学の阿部氏と当たりました。今年の学名の初戦でも当たっており、厳しい戦いになると思っていました。戦型は角換わりで阿部氏が46角と打つ展開に。後手番ということもあり、千日手を目指そうとも思いましたが、時間を結構使ってしまっていたので打開することにしました。こちらの微妙な仕掛けから2図となりました。ここから本譜は87歩と打ちましたが、あまりよくありませんでした。ここでは85歩のほうが良かったようで、以下34歩86歩33香84香が一例です。これなら難解でした。本譜は87歩を境にだんだん悪くなり、負け。しかしチームは4-1で勝っており、切り替えて次に臨みました。

3回戦vs西澤(金沢大学)
3回戦は金沢大学の西澤氏との対戦になりました。今年の学生名人です。戦型は自分が後手で横歩取りになりました。中盤の3図がポイントの局面でした。

    3図
ここでは単に75角なら後手が指しやすかったようです。持ち駒の角は温存しておいたほうが良かったです。本譜は49角から馬を作りましたが、その後馬が思ったよりも働かず苦戦に。以下は先手の落ち着いた指し回しの前に暴発してしまい、完敗。相手の強さを感じた敗戦でした。チームも1-4で敗れてしまいました。

1日目はチームは2勝1敗とまずまずでしたが、個人成績は1勝2敗で、満足できるものではありませんでした。全勝宣言をしていた元気はどこに行ったのか・・・という感じでした。

2日目と3日目の振り返りは来週書きます。
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富士通杯総括part2

2016-10-07 15:46:09 | hiro
 こんにちは、やまねです。前回の予告通り、富士通杯神戸大学生向け通信簿をつけようと思います(メンバーの点数は将棋の内容、結果だけで評価しています)。1が最低、5が最高の5段階評価です!
上から目線でばんばん叩いていきます^^


神戸大学・・・4
 格上ともいえる早稲田大学戦で勝利、主力数人がが思ったほど勝ち星を伸ばせない中、抜群のチームワークと勢いで3位をもぎ取ったことは評価に値するでしょう。しかし、3、4戦目の金沢大学戦、日本大学戦では総崩れ、立命館大学戦でもチャンスをものにできないなどまだまだ実力不足の面も垣間見られました。


4回生

池・・・2
 ポイントゲッターが3-6はちょっと・・・。神戸大学富士通杯出場の立役者が大苦戦でした。ただ、名城戦での勝利打点はお見事!部の大黒柱としての力を見せつけてくれました。オーダー面での貢献もいつもどおりチームの力になっていたと思います。

奥田・・・5
 勉学で忙しそうでしたが8-1はお見事!世代最強の高橋氏も破っており、強い奥田、なぜか最後は勝っている奥田が復活していました!欲を言えば金沢戦も勝って全勝将とってほしかったですね^^

橋本・・・4
 勝負所はすべて取り切り、格上相手にも強気に立ち向かっていく素晴らしい指しっぷりでした。4-2ながらチームを楽にしたという意味で影のMVPでしょう。欲を言えば名城戦か立命館戦どっちか勝ってほしかった(そう思えるほどの活躍でした)。あと、今回出場者で一番の人気者でしたね^^

山根・・・3
 自分で判定するのは難しい・・・。誰かに代わりに書いてほしいです(笑)。立命館、早稲田戦に勝っているのはプラス。ただ、全勝狙うと宣言していながら初日に負け、負けた2局も順位を争うライバル校であったことを考えると、とてもじゃないけど高評価は出せませんね。

3回生

熊本・・・判定不能
 主将として、ものすごい重圧がかかったであろう中、なかなかのオーダーを見せてくれたと思います。お見事!ただ、選手としては冴えない将棋だったと思います。秋の個人戦、団体戦では持てる力を存分に発揮してください!
 あと、翌日の集合時間連絡は就寝前にしてください・・・。毎日困ってたよ(-ω-)/

2回生

名和・・・2
 春の学生名人戦ベスト8からチームのエースとして神戸大学を引っ張ってきた名和君ですが、今回は相手のエース格との連戦に苦戦していましたね。「チームのエースが4-5は、例え全チーム相手のエースと当たっても許されない」これが私なりの結論です。秋の大会ではこんなことを言わせないような圧倒的な成績を期待しています。まずは部内で4回生達をボコボコニしてね!北海道戦での勝利打点や、連敗しても気持ちを切り替えて次の一戦に集中しているところはさすがだと思っていました。

藤井・・・判定不能
 今大会唯一の全勝者を相手に頑張っていたと思います。ただ、本来ならばもっと出場して勝たなければいけない立場。秋の団体戦では4回生を上回る活躍を期待しています!

平川・・・判定不能
 こちらも強豪が相手で苦しい戦いを強いられたと思います。偵察も含めて頑張ってくれました!
 もうちょい普段から部活来てね!マンドリンとの両立頑張ってください。


おまけ

多岐・・・3
 応援ありがとう。君が観戦してくれた将棋は全部勝ってたような気がします(笑)。ただ、君も本来なら出場しているべき人材。秋はレギュラー奪取、一軍戦での活躍を期待しています。今度は全国で一緒に指そう!

長屋・・・5
 立命館戦、早稲田戦でのオーダー予想的中、京大式先後確認法の伝授、そして京大昨年3位の置き土産と神戸大学名誉将棋部員の肩書を授けられるほどの大活躍でした!秋の一軍戦ではどうぞお手柔らかに・・・。


今回東京にいなかった後輩たちへ
 今回の全国3位という結果は部員皆の力で勝ち取ったものです。自分は全国3位メンバーの一員だ!と誇ってください^^
 その上で、今の神戸大学は層が薄すぎます。このままでは秋大会は京都大学や立命館大学に勝つことは夢のまた夢、他大学に勝利することも危ういでしょう。現レギュラーを押しのけて自分を出してください!と主張できる成長株が増えることを期待しています。
冬の学生王座戦は7人制の全国大会で14人がメンバー登録されます。多くの後輩たちと共に戦えるのを楽しみにしています。四日市に行きましょう!

 最後に、OB,OGの方をはじめ、今回神戸大学を応援してくださった多くの方々、そして運営、対戦校の方をはじめ会場でお会いした方々ありがとうございました。神戸大学に直接関係ない方からも応援していただけたのは非常に力になりました。また四日市でお会いしましょう!

 それでは、長文にお付き合いいただきありがとうございました。そろそろ後輩が更新してくれる(?)と思うので楽しみにしています^^


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富士通杯総括part1

2016-09-29 13:10:54 | hiro
 どうも、りすふぁの付き人やまねです(*‘∀‘)
 私は2、3回に分けて今回の富士通杯を振り返っていこうと思います(卒論の間でやるので間隔が空くとは思いますがご容赦ください)。今回はチームとしての各大学との対戦の振り返りです。また、主将が総括にオーダー表を掲載しているので、そちらも参照していただくとより楽しめるかと思います。


初日
1回戦 vs岡山大学 5-0
初戦は中四国王者の岡山大学と。2、3将の山根、橋本奈良県コンビが中盤早々大ポカで必敗型という散々な出だし。しかし、いつも通り(?)ごまかして5-0と望外の大勝になりました。チームとしては大将の池、4勝の名和が相手のポイントゲッターを破ったのが大きかったようです。

2回戦 vs東北大学 4-1
2回戦は東北王者東北大学との一戦。やまねー尾形、名和ー阿部、奥田ー牟田口など勝負どころが多い対戦だった気がします。名和君が学名のリベンジをされるもチームは4-1で勝ち。いい雰囲気で初日最終戦に臨めました。

3回戦 vs金沢大学 1-4
北信越王者、学生名人擁する金沢大学との対戦。池ー松野、名和ー西澤、奥田ー坂口とお互いのポイントゲッターがぶつかり合うオーダーでした。結果は1-4負け。先述の3戦にに加えて私まで負けてしまいました・・・。

 以上初日は2勝1敗でした。目標は優勝、現実的には3位なら上出来と言われていた神戸大学としてはまずまずの成績ですが、全国常連校の底力を思い知らされた1日になりました。


2日目 
4回戦 vs日本大学 1-4
2日目初戦は関東2位、日本大学と。長年東大、早稲田に阻まれ続けていた日本大学は戦力的にも、立ち位置的にも神戸大学と近いと思い、勝手にライバル視していました。オーダーはお互い予想が少しずれて2、3、4将勝負の展開でしたが1-4負け。勝負所をすべて取り切った日本大学さんが1枚も2枚も上手でした。3連勝していたのに切った橋本には申し訳ない限りでした・・・。

5回戦 vs早稲田大学 3-2
気持ちを切り替え(られていたのかは分かりませんが)、関東王者、早稲田大学と。今大会随一の層の厚さを誇り、打倒立命館大学の1番手と言われる早稲田大学は前日のオーダー会議で絶望感が出てくるほどの強豪揃いでした。しかし、相手のオーダーは完全に読み切り何とか勝負型に。大将戦、池ー石橋を落として負けかと思いきや、奥田が相手エース高橋氏を破り3-2勝ち!優勝候補を破ったことで暗いムードが払拭され、チームとして勢いに乗ることができました。

6回戦 vs九州大学 4-1
午後1局目は九州王者、九州大学との対戦。なんでこんなに負けてるの?と不思議になるほどの層の厚さを誇る大学との対戦でしたが各選手が力を出し切ってくれました。名和ー坂本、奥田ー水野を勝てたのは大きかったと思います。なお、橋本氏はこの時点で個人4勝0敗。私は1年生の時から間近で見てきましたが、こんなに頼もしい彼は初めて見ました 笑

7回戦 vs名城大学 3-2
2日目最終戦は昨年冬の全国王者、名城大学と。山根、橋本、名和あたりは個人的に仲の良い人も多く、チームとしては最もやる気が感じられた一戦だったと思います。オーダーは名城大学の注文通り。ただ、神戸側としてもそれなら勝つ!という感じでした。結果は3-2勝ち。ここまで沈黙していた池が相手エース格の田畑氏を破る活躍。他も山根、奥田が勝ちと神戸大学4年生の勝負強さを見せられたかなと思います^^

 2日目は3-1、トータル5-2で2日目を終えました。日本大学に負けた時は悲壮感が漂っていましたが、早稲田大学に勝てたことがチームに勢いをもたらしたように思います。この時点で2位タイ、最終日の立命館大学戦次第では自力優勝の可能性も残っており、皆やる気に満ち溢れていました。


3日目
8回戦 vs立命館大学 2-3
最終日初戦は関西1位、優勝候補筆頭の立命館大学と。出場5人のうち4人が学生大会全国ベスト4以上の成績を残しているなど圧倒的な戦力を有しています。今まで一回も勝ったことがありませんが、5人制で戦うのは初めてであり、楽しみにしていました。オーダーは山根、橋本、名和が敵の3枚看板にぶつかり、神戸としてはまだ勝ち目のある当たりでしたが・・・。結果は山根、奥田勝ちの2-3負け。まあそんな事もあるかという感じでした(-ω-)/。しかし、最終戦次第では他力ではありますが2位、3位の可能性が残っており、最後まで気が抜けない戦いが続きました。

9回戦 vs北海道大学
最終戦は北海道大学と。エース大澤氏は全国常連の強豪であり、去年の王座戦では各選手が工夫された序盤戦術を駆使していたのが記憶に残っています。結果は3-2勝ち。名和-大澤戦を勝ったのが本当に大きかったです。思うように勝ち星を伸ばせず悔しい思いをしていたであろう名和君ですが最後に大仕事を成し遂げてくれました。


 最終結果はチーム6勝3敗、総成績26勝19敗の3位でした。4位の日本大学さんとは全く同じ成績で、前回順位の差により順位が決定しました。前回順位3位という置き土産を残してくれた京都大学に感謝するとともに、だれの1勝が欠けても3位になれなかった、神戸大学の勝負強さ、運の良さを実感しました。


 以上、神戸大学のオーダー作成に少しだけ関わった立場からの総括でした。次は主に神戸大学生向けに、公開処刑(笑)ともいえる通信簿とその他少々書こうと思います。乞うご期待ください!











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富士通杯お疲れ様でした

2016-09-28 23:16:18 | H本
どうも、りすふぁです。(隠すの諦めた)
富士通杯お疲れ様でした。神戸大学は3位という結果になりました。優勝を目標に掲げていたものの、私はかなり良い結果になったのではないかと思っています。総括は主将が既にしてくれたので、私は富士通にあたって考えていたことをつらつら書こうかと思います。

今回の大会では、メンタル面をとても重視しました。去年の秋一軍戦の阪大戦で頓死の大戦犯を食らい、完全に心が折れたのを心配されて京大戦を切られたのを繰り返してはいけないと。終局後は切り替えること、また対局中はどんなに悪い形勢でも勝ちを諦めないことを目標にしました。立命戦で2-3負けの負けを踏んだものの、比較的早く立ち直れたこと、かなり悪い形勢からも折れずにしっかり粘り、逆転勝ちできたことは成果かと思います。

個人成績も当たりは比較的緩かったものの4-2で、勝ち星として貢献できました。(4位の日大とは総勝ち星まで同数、前回順位差で3位となりました。前回代表の京大ありがとう!)今まで一軍戦、第2代表戦で一度も勝利打点を上げることなく3年半が過ぎた身としては、今回の3位にわかりやすく貢献できてホッとしました。 同期をはじめとする強いメンバーに恵まれ、さらには富士通杯に参加できたこと、戦犯になり続けてなお使ってもらえたことには感謝しかありません。神戸大学にいて、将棋部に入って良かったと思っています。ありがとうございます。

さて、次は一軍戦ですね。実は、富士通杯が始まる前は、富士通出場に満足して次の一軍戦は楽しめればいいやと思っていました。富士通杯で感じたことは「全国は楽しい」ということで、冬の学生王座戦にも行きたくなってしまいました。今度は7人並んで全国で指したいと思っています。代表を勝ち取って、次は14人で四日市に行きましょう!

今回出られなかった人へ
一軍戦、王座戦は7人制、14人オーダーです。今回出なかった人にも十分機会があると思います。実際、春の一軍戦で多くの人が出てましたね。一軍戦までの間、しっかり準備して勝ちに行きましょう。

最後になりましたが、オーダーを一緒に考えてくれた京大のNくん(他数名)、飲み会や富士通杯で関わった多くの方、神大生、OBの方をはじめ応援してくださった方々、ありがとうございました。次は王座戦で会えるのを楽しみにしています。
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