虚無交換日記

神戸大学将棋部の住人たちによるブログ

春季一軍戦初日

2017-06-13 12:32:45 | NY
主将の名和です。

6月11日に春季一軍戦が行われました。詳しい内容などは後でまとめて書こうと思うので、今回は結果だけ書いておきます。

1回戦 大阪市立大学 5-2 勝ち
2回戦 龍谷大学 5-2 勝ち
3回戦 京都大学 1-6 負け

というわけで、2勝1敗でした。
2日目は立命館大学、大阪大学と対戦します。厳しい戦いが続きますが頑張りましょう。
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レーティング選手権

2017-05-06 13:58:20 | NY
主将の名和です。GW中に四日市で行われたレーティング選手権の振り返りをしようと思います。

5/3 レーティング選手権特別予選会
数日前に特別予選会のことを思い出し、帰省がてら参加することに。早起きして六甲道から向かいました。今回は4対局行い、上位6名がレーティング選手権全国大会に進めました。

初戦で逆転負けを喫し、2回戦では、兵庫のY田君と当たりました。相手の先手中飛車に対し、ずっと自信のない展開でしたが、実際は駒得でこちらが良かったようです。しかし終盤、やっと勝ったと思った瞬間、勝負手をくらいかなり動揺しました。その後こちらが飛車の打ち場所を間違え、負けにしましたが、相手も玉を逃げ間違え、トン死。何とか勝ちを拾いました。最終手がとてもきれいな手だと思うので、考えてみてください。(下左図)
 
3回戦では序盤のリードを守り切り何とか勝利をおさめ、最終戦はアマ強豪のY橋さんとの対局になりました。戦型は再び相手の先手中飛車となり、一方的に馬を作られる展開に。なるべく早く動いていった結果、収まりがつかなくなってしまい、角損の代償に中央を突破しと金を作ることになりました。対局中は悪いと思いながら指していましたが、実際は難しかったようです。しかしその後攻め間違え、形勢を損ねたのが上右図。ここでは2八玉など、角を3六においたままのほうが良かったようです。本譜は6三角成だったので、4七とから攻めが続く形になり、後手が良くなりました。以下は駒損を回復して自陣を修復し、なんとか勝ち切ることができました。

この結果3勝1敗で上位6人に入り、全国大会に進めることになりました。

5/4 レーティング選手権全国大会1日目
1日目は予選を4局指します。予選は2日目と合わせて全部で6局行われ、4勝以上で通過です。途中で3敗しても、6局目まで指すことができます。実家のある大垣から養老鉄道というローカル線に乗り、のんびり四日市に向かいました。

初戦はなんと岐阜のN島君と当たりました。朝電車に乗っているときにふと当たるような予感がしたのですが、まさか本当に当たるとは思いませんでした。
N島君の先手で、7六歩8四歩6六角という見たことのない出だしに。こちらが角道を止め、穴熊に潜りました。まずまず指せていると思っていましたが、こちらのやや不用意な一手を確実にとがめられました。以下はいいところがなく、完敗でした。彼との対局は久しぶりだったので、残念でした。

2局目は特別予選会で対局したY橋さんとの対局になりました。相手のゴキゲン中飛車から43戦法のような形になり、相手の仕掛けにうまく対応することができ、迎えた下左図。
 
ここで2一飛成としたのですが、3一金打で差が一気に縮まってしまいました。先に3四香を利かすべきで、それなら先手がリードを保てていました。以下はさらにこちらに悪手が出て、敗戦。3敗で予選落ちなので、2戦目にしていきなり追い込まれました。

3局目は和歌山のN須さんとの対局になりました。とても気さくな方で、初対面にもかかわらず楽しくお話させていただきました。戦型は相手の後手石田で4二金と上がる形で、5六角から仕掛けていきました。相手に見落としがあり、飛車銀交換に成功。しかし終盤に悪手を連発し、迎えた上右図。ここは6九飛なら先手が悪かったです。7九金打には同馬~同飛成~6六金打で先手負け筋なので5八金ですがそれでは先手が悪いですね。本譜は4八飛だったので5九金で再逆転しました。以下も怪しかったですが何とか勝つことができました。

4局目は再び和歌山のS井さんとの対局になりました。相手の三間飛車からの相穴熊で千日手模様となりました。時間を相手より多く使っていたこともあり打開しましたが、微妙な仕掛けでした。以下こちらに両取りをうっかりするポカが出て悪くなり、最後も粘りを欠き完敗。悔いの残る将棋となってしまいました。これで3敗してしまったので、予選落ちが確定。2日目まで生き残ることができず、とても悔しかったです。

5/5 レーティング選手権全国大会2日目
予選落ちが決まってしまいましたが、2000点に届いていないレーティングを上げるためにも、全力で臨もうと思いました。

5局目は福岡のH口さんと当たりました。戦型は流行りの超速vs4二銀型になりました。少し前に部室で指していた経験が生き、序盤で時間をあまり使わずに進めることができました。中盤で慎重に時間を使いリードを広げ、勝ち切ることができました。

6局目は広島のU原さんとの対局になりました。戦型は角換わりでお互い手の出しにくい形になり、こちらが穴熊に組み換え、仕掛けを狙う展開になりました。3枚穴熊に組み替えることができ、相当勝ちやすいと思っていたのですが、終盤で差を縮められ、玉を引っ張り出されたのが下図。
ここでは4八飛なら先手が良いとはいえ、大変でした。5八銀打としますが、2枚換えとなり、最後に6七に角を打って受ける感じになると思います。本譜は8六歩だったので8三飛が攻防手となり、以下なんとか勝ち切ることができました。

予選6局で結果3勝3敗で、80人中52位でした。この大会で痛感したことは、将棋を指すうえでの体力と精神力の大切さです。棋力はもちろんですが、大会で勝ち抜くにはそれだけでは不十分だと再認識しました。この経験を生かして、次の大会でも頑張ろうと思います。
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新歓祭を終えて

2017-04-15 17:26:03 | NoName
 こんにちは。2回生の白河原です。
 4月になり、新歓祭がありました。僕は正直あまり期待していなかったのですが、想像以上に1回生が来てくれました。女子も結構来てくれて、その後の部活にも来てくれているので、新歓祭をやってよかったと思っています。男子も、強い人や個性的な人が多く、部は以前よりかなりにぎやかになりました。
 さて、明日から個人戦が始まり、6月には一軍戦があります。1回生の活躍に期待したいところですが、まずは我々2回生がお手本になれるよう、日々努力したいです。4回生の穴を埋めるべく頑張って行きましょう!
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主将就任挨拶

2017-04-01 20:40:17 | NY
新主将の名和です。今日から新年度ということで、思うところを述べます。

去年は神大躍進の一年となりました。関西代表となり、富士通杯で3位入賞を果たしたのは忘れられません。しかし、主力であった4回生の先輩方が卒業され、今年からは今まで以上に厳しい戦いを強いられることになるでしょう。

卒業された先輩方の穴はそう簡単には埋められません。その穴を少しでも埋められるよう、部員の皆さんには頑張ってもらいたいです。

そして、自分自身について。私はぐいぐい人を引っ張っていくタイプではないので、部長の玉川君をはじめ、ほかの人に任せることも多くなると思います。しかし、将棋に関しては、主将として恥ずかしくない成績を残せるよう、努力していきたいと思います。

1年間よろしくお願いします。
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主将退任挨拶

2017-03-22 18:07:58 | kuma
どうも、このブログの更新をせき止めた元凶こと前主将の熊本です。
遅ればせながら主将退任にあたり軽く語らせていただきます。
一年前のブログを見てもらえれば分かる通り自分が主将に任命された際にいくつか目標を定めていました。
1つ目は悲願である万年4位脱却、そして富士通杯三位!
これを達成出来たことは本当に嬉しく主将をやっていた身としてはすごく誇らしいものでした。
2つ目は今年をもって卒業される4回生の先輩方の穴を埋めれるよう戦力の育成です。
これに対する取り組みとして前の年同様部の外から人に来てもらったり大会の参加をし易い環境を作るための部則の改革などを行いました。結局育成といいながら部員の自主性に依存することとなり自分自身積極的に大会に出る方では無いのもあり大会情報に疎く大会の周知等を他の人に任せていたのは大いに反省すべき点です。
さて、次期主将は2回生(?)の名和くんに任せようと思います。これまで部の中心となって率先して部活に取り組んできた彼がこれからどのようにして部を盛り立てていくのか…暖かく見守っていただけると幸いです。
長々と書かせていただきましたがこの辺りで退任挨拶を締めたいと思います。
色々至らない主将でしたが今後も一部員として部を支えて行くつもりですので皆さんこれからも神大の将棋部を応援よろしくお願いします。

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十傑戦雑記

2017-01-13 21:00:09 | hiro
 明けましておめでとうございます。山根です。
本年も神大将棋部をよろしくお願いいたします。

 さて、今更ですが12月23、24日に四日市で行われた学生十傑戦の振り返りをしようと思います。本当は観戦記載せる予定でしたが、いろいろあって棋譜整理できていないので、各対局の簡単な感想くらいにしておきます。

(人名は基本敬称略です、ご容赦ください)

1日目
予選1局目vs池田
 初戦から学名4位の強敵と。練習では何局か指していますが勝った記憶がないので気を引き締めて臨みました。こちらの後手KKSに対して序盤から自陣角を打ち、端を狙う意欲的な構想を見せられました。難解な将棋でしたがうまくさばいて勝ち。難しく考えていた局面が思ったより指しやすかったみたいで結果的には快勝だったと思います。

予選2局目vs長谷川
 2局目は今大会の優勝候補にも挙げられている長谷川くんと。プロにも勝ったことのある強敵です。26歩25歩の出だしでしたがやはりこちらの後手KKSに。途中難解な中盤戦でやや振り飛車ペースだと思っていたところで間違えて負け。力の差を見せつけられました。

予選3局目vs阿部
 予選3局目は東北大のエース阿部くんと。1-1で残っていた中では学生名人に次いで嫌な相手を引いたなあと思っていました。こちらの先手中飛車から序盤の構想が悪く作戦負けに。一方的に時間を使わされ、コビンを攻められる苦しい展開でしたが、うまく切り抜けて一気に逆転しました。しかし、それで終わらないのが全国レベルの強豪、うまく喰らいつかれ終盤は難解すぎて手が震えていました。最後は相手が連続王手の千日手を打開してきた瞬間、逆王手をかけて詰まして勝ち。棋力も持ち駒も使い果たしました・・・。


というわけで2勝1敗で何とか予選通過。ここ数か月ろくに将棋の勉強をできていなかったことを考えれば上出来の内容、結果だったと思います。


2日目
ベスト8vs銭本
 本戦トーナメント、初戦は銭本くんと。優勝候補の一角に挙げられる強豪で、この2年間何度も関西代表を阻まれてきた相手です。なお、関西勢は長森、銭本、山根全員が本戦に残っており全員同じ山に入るという悲惨なことに・・・。
 銭本くんの袖飛車(研究だったらしいですね。私相手に新戦法をぶつけるのは勘弁してもらいたいです(*_*))に対して三間飛車からやや作戦負けの出だし。しかし、敵の穴熊に対して銀冠の手厚さを活かして難解な終盤戦に持ち込み優勢に。しかし、勝ったと思ったところからうまく迫られ、最後は必至をかけた瞬間頓死させられてしまいました。この将棋の終盤と次の長森戦を見て、あらためて銭本くんの強さを思い知りました・・・。

5位決定トーナメントvs大里
 5位決定トーナメントに回ったので、のびのび攻撃的に指そうと思って対局に臨みました。大里くんとは将棋ウォーズなどで何局か指しており、得意戦法はわかっていました。相振り飛車から攻め続け勝ち。うまく攻めが刺さったので短時間での終局となりました。

5位決定戦vs長谷川
 まさかまた当たるとは・・・。今度は先手を引いたため先手向かい飛車を選択しました。敵の錯覚から作戦勝ちになり、攻めていきましたが、やや無理だったようで一気に逆転されました。終盤粘るも振り切られて負け。やっぱり強かったです・・・


以上結果は6位でした。まあ実力を考えれば好成績だとは思いますが、もう少し上に行きたかったというのが本音です。

 今回は全局粘り強く指せたと思います。内容は合格点でしょう。ただ、強豪たちの将棋、特に長森ー西澤戦や長森ー銭本戦を見てるとやっぱりこの人たちは強いなあと痛感しました。
 また、今大会、そして学生王座戦では関西勢の活躍が目を引きました(長森優勝、銭本4位、山根6位、立命館優勝、京都2位)。立命館大学の強さは言わずもがな、京都大学も王座戦6-3以上が6人と本当に強かったです。後輩たちは大変だと思いますが、この高い壁にチャレンジし、全国で活躍してほしいと思います。名和主将を中心に、後輩たちが活躍するのを楽しみにしています!


 それではこのあたりで十傑戦振り返りを終わります。春の大会シーズン、学生将棋のみなさんはどこかでお会いしましょう!
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一軍戦及び第二代表振り返り

2016-12-04 13:19:59 | kuma
主将の熊本です。
既に一軍戦から半月以上が経過してますが一軍戦、第二代表について振り返ろうと思います。

初戦 大阪市立大学 4-3 勝ち

初戦の相手は大阪市立大学、春の一軍戦では3-4で惜敗した相手でもあるので心して臨みました。オーダー上では2つある勝負どころの内1つでも取れれば勝ちに近づく当たりとなり結果的に1つを取り4-3と辛勝することができました。

二戦 大阪経済法科大学 5-2 勝ち
このまま勝つことができれば第二代表へと大きく近づく二戦目の相手は大阪経済法科大学、今年は強力な1回生が揃ってるとの情報を聞き内心ビクビクしながらオーダーを組んだのを覚えています( ̄▽ ̄;)
オーダーはまずまずの当たり、主力のぶつかり合いとなり惨敗しても何らおかしくない形となりましたがルーキー含め各々が上手く星を稼ぎ5-2と勝つことができました。

三戦 京都大学 0-7 負け
ここで勝つことが出来れば夢の一位通過も夢じゃなくなる三戦目の相手は京都大学、紛れもない強豪校です。
ここでのオーダーはかなり迷いましたが結局人事尽くして天命を待つと決めたオーダーを逆に刺され、更に主力のぶつかり合っているところを取られてしまい0-7と完敗しました。

四戦 立命館大学 1-6 負け
目標3位通過に切り替えた後の次の相手は立命館大学、強さに関しては言わずもがなですね。
色々な思惑の結果変なオーダーとなり1-6で負けとなりました。

五戦 同志社大学 6-1 勝ち
確実に3位通過を狙うなら勝ちを狙いたい一軍戦最後の相手は同志社大学、こちらも期待の新人が入ったとのことで気を引き締めて臨みました。
向こうの主力不在もあり6-1で勝つことができました。

結果神戸大学は3位通過となり第二代表決定戦へと駒を進めました。

第二代表決定戦
初戦 大阪大学 2-5 負け
トーナメント方式のため1回でも負けられない初戦、相手は大阪大学。春の一軍戦では勝てたもののどうなるかわからない相手です。
オーダー的にはほとんどが勝負どころと結果のみえない当たりとなりました。
結果は2-5で完敗。これで第二代表決定戦は初戦敗退となりました。


今回の一軍戦は初日、2日目ともに主力が揃わない事実を抜きにしても辛い結果となりました。選手としても主将としても冴えない結果となり部員の皆に申し訳ない気持ちが強いです。

4回生が抜け戦力ダウンが免れ得ず、来年の戦力がどうなるかは来年になってみないとわからないですがそれは来年の主将に任せることにします。
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秋季個人戦と一軍戦前の一言

2016-11-03 20:58:36 | hiro
 こんばんは、やまねです。いよいよ大学大会秋期シーズンがスタートしました!個人戦の振り返りと、団体戦について思うことを少し書きます。
 
 神戸大学から秋期個人戦本戦に参加したのは、学名出場のため予選免除の山根、名和と予戦を勝ち上がった奥田の3人です。団体戦のことを思うともう少し予選を突破できる人が増えればいいなあと思います。また、トーナメント表を見ると本戦32人中15人が立命館大学!と層の厚さを実感しました。

神戸勢の個人戦の結果は
山根・・・ベスト4
奥田・・・ベスト4
名和・・・初戦負け
となりました。ただし、奥田が2週目を辞退したため、私と立命館の長森、銭本両氏の十傑戦出場が確定しました。奥田の分も全国大会頑張ります。

 私の対局は全部振り飛車、ひたすら負けにくい手を指し続けていました。この日は3局指したのですが、自玉は常に囲いの中にいたので、複雑な詰む詰まないを読む展開ではなく、うまく勝ち切ることができました。全国大会までには私本来の持ち味である「切れ味の鋭さ」も復活させたいと思っています。

 さて、今週末から団体戦が始まります。私達4回生にとっては(おそらく)最後の一軍戦です。秋期個人戦では2人ベスト4進出と立命館大学に並ぶ好成績でしたが、春と同じように個人戦の勢いを団体戦につなげられればいいなあと思います。この全国でも十分に武器になるエース力(?)を活かすため、個人戦が納得いかない成績だった部員もみな奮起してくれると期待しています。

願わくば、もう一度全国へ‼四日市で全国の強豪と再び戦うことを夢見て、一戦一戦目の前の戦いを勝ち抜いていきたいと思います。


 それでは、今日はこれにて終了です。次のブログ更新は、おそらく一軍戦についてになると思いますが、楽しみにお待ちください!
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富士通振り返り<2日目、3日目>

2016-10-25 11:54:35 | NY
こんにちは。2回の名和です。かなり遅くなりましたが富士通の振り返りの続きを書こうと思います。

<2日目>
4回戦vs奥村(日本大学)
4回戦はオーダー予想が外れ、奥村氏との対戦になりました。戦型は相手の33角戦法で、序盤がとても長い将棋になりました。そして戦いが起こり、迎えた1図。

             1図                        2図
ここでは、17桂とぶつけた方が良かったです。実戦は39歩成とされてから17桂が手順かと思い45歩としましたが、以下39歩成17桂38とで苦しくなりました。読みが甘かったです。以下は完敗でした。チームも敗れ、入賞のためにはもう負けられなくなりました。

5回戦vs村口(早稲田大学)
5回戦はオーダー予想が的中。9戦の中で唯一3将での対局となりました。かなり層の厚い早稲田大学に勝つにはまずは自分が勝つことが必要条件だと考え、気合を入れて臨みました。相手は村口氏となりました。出だしは4回戦と同じでしたが、相居飛車の力線になりました。序盤で時間を使い、急戦調の構えにしたことが功を奏し、リードを奪うことができました。そして2図のようになりましたが、ここでは33桂の方が苦しいながらも良かったようです。本譜は42金23飛成と進み、リードが広がり、以下は勝ち切ることができました。9局のなかで一番良い内容だったと思います。チームも3−2勝ちで、会心の勝利でした。

6回戦vs坂本(九州大学)
6回戦は坂本氏との対局になりました。団体戦で坂本氏の相横歩取りを受けて立つ勇気はなかったので角換わりに誘導しました。棒銀を選択し、後手番ながらまあまあかなと思いながら迎えた3図。(なぜかこの図面だけ先後が逆になっています。)

             3図                       4図
ここでは43銀や、少しひねって36歩のほうが良かったようです。実戦は42金左だったので、55銀43銀22角と進み後手が良くなりました。以下は玉の堅さを生かし勝ち切ることができました。チームも4−1で勝ち。

7回戦vs黒川(名城大学)
名城大学には自分が小中学生のころから大会等で盤を挟んだ人も多く、対戦相手の黒川氏もその一人です。戦型は相手の角交換振り飛車となりました。手詰まりになりやすい戦型ですが、黒川氏にうまく動かれてしまいました。そのため悲観してしまっていましたが、実際は難しかったようで、4図を迎えました。直前の43銀が疑問で先手にチャンスが来ていました。ここでは当然同香成とし、以下同飛46歩同飛55馬とすべきでした。そこまで進めば先手良しです。実戦は56歩としてしまったのでチャンスを逃してしまいました。以下は必死に粘るも結局負け。黒川氏にここまで序盤をうまく立ち回られたのは初めてな気がします。戦犯を覚悟しましたが、自分の対局が終わる前にすでに神大が3勝を挙げていたようで、3−2勝ち。

2日目は3勝1敗で乗り切ることができました。特に早稲田大学戦で勝つことができたのは大きかったです。3日目の成績次第では優勝もあるのかと思いわくわくしてました。


<3日目>
8回戦vs長森(立命館大学)
8回戦は首位を走る立命館大学との対戦でした。一軍戦では一度も勝ったことがないですが、5人制で戦うのは初めてで、チャンスだと思っていました。相手は長森氏となりました。戦型は自分が後手で、角換わりとなりましたが、準備が全然足りませんでした。わくわくしている暇があれば少しでも準備しろという感じです。
  
             5図        
不本意な形で仕掛けられ、5図のようになりましたが、ここではまだしも38桂成から55角と打つべきでした。これを逃してからは全然ダメになってしまい完敗。9局の中で一番悔いが残る将棋となってしまいました。チームも2−3で敗れてしまいました。

9回戦vs大澤(北海道大学)
9回戦は大澤氏との対戦になりました。8回戦の負けはかなり痛かったですが、とにかく勝つしかなく、切り替えて臨みました。戦型は相居飛車を予想していましたが、大澤氏のゴキゲン中飛車となりました。銀対抗から相手の攻めを必死に受ける展開になりましたが、駒得で悪くないと信じて指していました。実際良くなったのですが、相手玉は穴熊で嫌な予感がしていました。そして迎えた6図。

             6図                        7図
ここでははっきり良くなったと思っていましたが、時間に追われて指した65桂が悪手。56飛と切られて青ざめました。65桂では当然77桂などと受けておくところです。56飛に対しても86金などと受けておけば先手が残していたようですが、動揺して同歩と取ってしまいました。そこで85銀でしたが、代わりに85金なら75の香車を抜けるのではっきり後手勝ちでした。85銀以下は77玉76金88玉87金89玉77歩79銀と進み7図。最初はこれでぎりぎり残しているのではないかと思っていましたが、74銀という手があることに気づき負けを覚悟しました。74銀に対して同香は58歩で後手勝ちなので、76飛と打つしかないですが、先手が勝てない流れだと思います。実戦は74銀ではなく64歩だったので再逆転し、なんとか勝つことができました。九死に一生を得るとはこのことだと思いました。チームも3−2勝ちで、勝てて本当に良かったと思いました。

8回戦で負けた時点で入賞は厳しいと思っていましたが、9回戦でライバル校が敗戦し、最後は前回順位の差で3位になることができました。最後まで諦めないことはやはり重要だと再認識しました。

結局個人成績は4勝5敗となり、負け越してしまいました。対戦相手が厳しかったとはいえ、欲をいえばもっと勝ちたかったです。秋季の個人戦はもう負けてしまいましたが、団体戦で全国に行き、リベンジしたいですね。

最後になりましたが、今大会では多くの方にお世話になりました。ありがとうございました。もうすぐ始まる一軍戦頑張ります。

 
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女流アマ名人戦

2016-10-17 14:46:24 | mo
こんにちは、2回生のももです(*^^*)
人前で発言するのが苦手な私がこうしてブログを書くに至ったのは、このブログを見てくださりそうな方に伝えたいことができたから!というわけで、少し緊張していますが、あたたかい目で見守っていただければなぁと思います。

まずは、ご報告…ということで、このたび、東京で開催された女流アマ名人戦C1クラスにて、優勝することができました!お祝いの言葉もたくさんいただけて、とても嬉しかったです。ありがとうございます!

このブログを読んでくださっている方にとっては、なーんだC1クラスか、と思われる方も大勢いらっしゃるかもですが、大学から将棋を始めた私にとっては、かなりテンションが上がることだとご理解の上で読み進めてください。笑

で、この優勝という結果ですが、私個人の力だけでは絶対に出来なかったことだと思っています。神大将棋部のみなさんをはじめ、夏合宿や大会で出会ったみなさんが、たくさん教えてくださったからだ!と、めちゃめちゃ感謝してます(*^O^*)本当に、ありがとうございます!

そして、今回感じたのは、やっぱり大会は楽しいということと、もっと強くなりたいなということです。これから、いろんな大会に出場するとともに、神大将棋部のみなさんと一緒に参加したり、大会で他大学のみなさんと会って「あ、こんにちは!」というのができたら嬉しいなぁと思っています^^

全く将棋の勉強をできていないのに、強くなりたいというのもわがままな話ですが、強くなりたいという気持ちは確かです!なので、今までもたくさんお世話になっていますが、もうしばらくお世話になります😁
よろしくお願いします。
このご恩には、出世払いという形をとらせていただきます🙏


ここまで読んでくださって、ありがとうございました!
みなさん、私と将棋指して、そして、教えてください(*^^*)
よろしくお願いいたします!
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