アメリカやイギリスで空売り規制が行なわれましたが、
「株を貸すところがあるのがいけない。貸さなければいいのだ。」と思っていましたら、アメリカで実際にそうなりましたね。
大手の二つの年金基金(カリフォルニア州職員退職年金基金、カリフォルニア州教職員退職年金基金)が、
ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレー2社の貸株を停止する由。
この二つの年金は、それぞれ380億ドル、290億ドルという大きな金額の貸株をしているそうですが、
この両年金の呼びかけで、全米60の年金基金が追随する可能性がある由です。
日本でもこういった動きが欲しいですね。
それがいやなら、「貸したところと、借りたところの名前、銘柄、株数」などを公表させるようにしたらどうでしょうか。
株式情報としても役立つ?
「株を貸すところがあるのがいけない。貸さなければいいのだ。」と思っていましたら、アメリカで実際にそうなりましたね。
大手の二つの年金基金(カリフォルニア州職員退職年金基金、カリフォルニア州教職員退職年金基金)が、
ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレー2社の貸株を停止する由。
この二つの年金は、それぞれ380億ドル、290億ドルという大きな金額の貸株をしているそうですが、
この両年金の呼びかけで、全米60の年金基金が追随する可能性がある由です。
日本でもこういった動きが欲しいですね。
それがいやなら、「貸したところと、借りたところの名前、銘柄、株数」などを公表させるようにしたらどうでしょうか。
株式情報としても役立つ?

9月18日(木)に3年3ヶ月ぶりの日経平均安値と聞き、昔から兜町で言い伝えられている「大回り3年、小回り3ヶ月」という言葉が浮びました。
<小回り3ヶ月>
今年3月ベアー・スターンズを公的支援により救済後、“楽観の春”を過ぎ6月に“梅雨入り”、“猛暑の夏”を過ぎ9月“悲観の秋”を迎える。(2番底?)
<大回り3年>
3年前の2005年は2002年不良債権処理とITバブル崩壊のダブルパンチ以降順調に回復した日本経済が“踊り場”になりそこに中国の“反日行動”が重なり株価は一時調整、その後“郵政解散”から“先物主導”(外国人買い)で株価は復調。
巨大投資銀行リーマン・ブラザーズの波錠に象徴されるように、先物主導で相場を動かし“サヤ取り”(裁定取引)をするビジネスモデルは終焉。連休明けの大荒れ相場のなかで逆行高の銘柄(ナズナ?)が意外にありました。
これからは仕手っぽい株でしょうか?
季節は凌ぎやすくなりましたが、最近の株式相場は鳥肌が立ちそうなすさまじいものでしたね。
アメリカはじめ各国の金融・証券対策が奏効してこつんと来た感じの相場つきとなりました。
相場暴落後の反騰場面は:
◎大きく下げた株の自律反発
◎仕手っぽい株が出動
が通常ですね。
ただ業績裏付けがないと不安ですが。