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初心者のための証券のある生活

豊かな生活を目指し、廣本修正のよくわかる “株・いろいろ”

株を貸さなければいい

2008-09-20 09:28:12 | 株・いろいろ
 アメリカやイギリスで空売り規制が行なわれましたが、

 「株を貸すところがあるのがいけない。貸さなければいいのだ。」と思っていましたら、アメリカで実際にそうなりましたね。

 大手の二つの年金基金(カリフォルニア州職員退職年金基金、カリフォルニア州教職員退職年金基金)が、

 ゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレー2社の貸株を停止する由。

 この二つの年金は、それぞれ380億ドル、290億ドルという大きな金額の貸株をしているそうですが、

 この両年金の呼びかけで、全米60の年金基金が追随する可能性がある由です。

 日本でもこういった動きが欲しいですね。

 それがいやなら、「貸したところと、借りたところの名前、銘柄、株数」などを公表させるようにしたらどうでしょうか。

 株式情報としても役立つ?

 

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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台風一過、輝く秋空 (淀屋 眞一)
2008-09-20 22:57:48
8月北京オリンピックの宴が終わり、9月は“言わずと知れた波乱(大凶)月”ですが、OPEN(1日)から福田首相辞意表明、連日の米国金融機関メルトダウン(炉心溶融=原子炉で、炉心の核燃料が融点を超えて溶融する重大事故)に紛争するポールソン米財務長官をメディアで観ない日がありませんが、今週末のポールソン財務長官のスキンヘッドは輝いて観えます。(ところで日本の財務大臣は誰だったのか?)

9月18日(木)に3年3ヶ月ぶりの日経平均安値と聞き、昔から兜町で言い伝えられている「大回り3年、小回り3ヶ月」という言葉が浮びました。

<小回り3ヶ月>
今年3月ベアー・スターンズを公的支援により救済後、“楽観の春”を過ぎ6月に“梅雨入り”、“猛暑の夏”を過ぎ9月“悲観の秋”を迎える。(2番底?)

<大回り3年>
3年前の2005年は2002年不良債権処理とITバブル崩壊のダブルパンチ以降順調に回復した日本経済が“踊り場”になりそこに中国の“反日行動”が重なり株価は一時調整、その後“郵政解散”から“先物主導”(外国人買い)で株価は復調。

巨大投資銀行リーマン・ブラザーズの波錠に象徴されるように、先物主導で相場を動かし“サヤ取り”(裁定取引)をするビジネスモデルは終焉。連休明けの大荒れ相場のなかで逆行高の銘柄(ナズナ?)が意外にありました。

これからは仕手っぽい株でしょうか?
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大きく下げた後は (ひろもと)
2008-09-21 09:32:29
淀屋さんへ

 季節は凌ぎやすくなりましたが、最近の株式相場は鳥肌が立ちそうなすさまじいものでしたね。

 アメリカはじめ各国の金融・証券対策が奏効してこつんと来た感じの相場つきとなりました。

 相場暴落後の反騰場面は:
◎大きく下げた株の自律反発
◎仕手っぽい株が出動

 が通常ですね。

 ただ業績裏付けがないと不安ですが。
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