為替が世界経済のベースになっているわけですが、
今、話題になっている為替の問題を拾ってみますと、
なんといっても一番は、11月8日にせまったアメリカ大統領選挙ですね。
いまのところ、クリントン氏優勢ですが、
依然としてトランプ氏もある程度の支持者を持っています。
それで：
かりにトランプ氏が勝てば、「日本は円安誘導をしている」とか
「アメリカの不法移民を強制退去させる」などの、
キツイ発言からリスクオフの動きが強まり、「円高」になることが予想されます。
クリントン氏が勝てば、政策安定や12月のＦＯＭＣでの利上げ期待などで
「ドル高・円安」になるだろうと考えられています。
このほか、原油価格の問題や
中国経済の先行き問題など、
いろいろありますね。いずれまた。
年足（その年の始まり値と年末の終値の比較、年中の高値、安値は関係なし）が、
（プラザ合意（注）のあった１９８５年以降）その年の株価が高かった、すなわち
陽線が続いたのは、２００３年、２００４年、２００５年、２００６年、の
４年連続が最初で、それに並んだのが昨年までの、
２０１２年、２０１３年、２０１４年、２０１５年、なのです。
そこで、今年が陽線になれば、史上初？の5年連続になるのです。
今年の大発会（１月４日）は、１８，４５０．９８円でしたので、
陽線になるためには、それ以上で終わる必要があります。
昨日が、１７，４４６．４１円ですから、１，０００円強上げる必要があります。
ムリ！・？・・・わかりませんよ。(笑)
（注）プラザ合意とは、１９８５年９月２２日に開催された先進５ヵ国蔵相会議に
おける合意事項で、「アメリカの貿易赤字を縮小するため各国の協調介入による
ドル高是正と、日本など黒字国も内需拡大など」を内容としています。プラザは
会議の行われたニューヨークのホテルの名前。
その後、日本の株価も為替の影響を強く受けていますね。
さて、どう思います？
入院中は、大した動きはありませんでしたが、
昨日のニューヨークで、アメリカの利上げ観測がもちあがり、
米金利上昇 ⇒ 日米金利差拡大 ⇒ ドル買い・円売り となり、
7月29日以来、円は105円２０～３０銭となりました。
今朝の東京市場では、これを好感し、
一時、日経平均株価は17459円をつけ、4月28日以来の水準になっています。
ところで、来週の火曜日からは11月入り。
今年もあと2ヶ月で終わります。
その2カ月をどう動くかで、今年の日経平均株価は「年足」で、
陽線をつけるか、陰線をつけるか・・・・
もし陽線をつけるようであれば、なんと史上初の「5年連続陽線」となります。
続きはまた。
ずいぶん長くお休みを頂きました。
9時間前後にわたる手術と、1ヶ月近い入院生活の中で、戸惑ったものに体重管理があります。
大きな手術をする前には、体重測定が行われます。
もともと、今度の病に侵される前、私の体重は７３㎏前後ありました。
それが、いくつかの医者、病院で検査を進めるうちに体重は減少し、
手術の時は、８６、８㎏まで減っていたようです。
それが手術後増加し（もちろん何も食べずにです）73㎏まで増加していました。
その増加分は体液ですが、同時に私の両足のムクミとなって現れました。
このムクミをとるために、利尿剤などを服用し、手術時の６８．６㎏まで下げること、
がわたしの（食事も始まった入院中の）目標？となりました。
これがなかなか減りません。
私の入院中の日経平均株価のように（いや、日経平均株価は上がったほうがいいのですが、）上下を繰り返し、
結局68㎏台になったのは、退院の日だったのですが・・・、ムクミはへりません。
先生方の見方として、片足のムクミに含まれる水分は１㎏強あり、ムクミを減らすためには、
退院後、「体重が６６㎏台になるまで、利尿剤を服用すること」との指示がありました。
エツ！？と驚きましたが、これにチャレンジしました。
