日記帳

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ライオンズ、日本代表に圧勝!!

2009-02-28 | 西武ライオンズ
いやいやいやいや見事なものじゃないですか!

埼玉西武ライオンズ、侍JAPANに圧勝!!

昨年の日本一チームだし、ライオンズが日本代表としてWBCに出たほうがいいのでは?(笑)

まず、3回表、ここまで完璧に抑えられていた岩隈から銀ちゃんがチーム初ヒットを放ちます。
そして、今日1番に入った3年目の大崎がライトスタンドへ2ランホームラン!
いや、これは驚きました。
今年期待の若手とはいえ、一軍でほとんど実績のない選手がパ・リーグで最も被本塁打が少ない投手と名高い岩隈からホームランを打つとは。
今年もライオンズの選手層の厚さは期待できそうです。

一方、初安打を放った銀仁朗も今日は岩隈、ダルビッシュという球界を代表する二人からヒットを放ち、イチローの盗塁を刺すなど良い活躍を見せました。
WBC最終候補まで残った細川もうかうかできません。

5回には2番手のダルビッシュからやはり3年目のが難しいボールをスクイズを決めて加点。
まさか、ここでスクイズとはね・・・。
渡辺監督、素晴らしい采配ぶりです。

ライオンズは7回にも昨年のパ・リーグ新人王・小松を打ち込んで4得点。
終わってみれば7-2というスコアで圧勝でした。

ライオンズファンとしてはシーズンを見据えて嬉しい限りのゲームとなりましたが、日本代表は大丈夫?

特にイチローに全くいいところがなかったですね。
もうすぐ開幕だというのにこの調子だとちょっと・・・。



風邪ひいた

2009-02-26 | 日々つれづれ
久々に風邪をひきました。
・・・まあ、大したことはないんですけどね。

土曜日、水天宮から帰ってやけに疲労感があると感じていたんですが、多分そのへんから熱があったのかと。
二年ぐらい熱出してなかったから、どんな感じか感覚を忘れてたよ。

日・月・火とずっと36.8~37.0℃という中途半端な微熱と激しい喉の痛みで推移。
昨日になってようやく熱は下がりましたが依然喉は痛い。
今日になってようやく喉も治まってきたと思ったら、今度は鼻水ずるずる。

結局大事には至らなかったけど、何か週末からずっと頭がボーととした感じ・・・。
あと職場が寒いのも治りの悪さに拍車をかけているような・・・。

よくしゃべる姑

2009-02-21 | 日々つれづれ
今日は、実家・義実家両母を伴い、4人で水天宮へ安産祈願へ。

帰りに以前テニスメンバーの誕生会で使った日本橋のイタリアンでランチ。
あのときは、抜群に美味しくて博識なオーナーの話もおもしろかったんだけど、ランチは「・・・」という感じ。

いや、美味しかったには美味しかったんだけどね。
店員(多分バイト)の態度は悪いし、頼んだものも何となくイメージとずれていたので・・・。
何か普通の店だった・・・。

それにしても、参拝とランチで約3時間ほどだったけど、とにかく母がよくしゃべった。

いやー、よくそんなにしゃべることがあるなってぐらいよくしゃべる。
私相手には・・・というか家ではそんなに話すほうじゃないんだけど。
男ばかりであまりおしゃべりに関心を示さない家なので、話したいことがたまっているらしい。
母の母・・・つまり私にとっては母方の祖母も相手の話をほとんど聴かないマシンガントークだけど、母も年取ったらああなるんだろうな・・・。

今は一応相手の話も聴くけど、基本的には自分の話が中心。
質問とかほとんど出てこない。(笑)

まあ、これだけよく話してくれるから義実家及び妻との関係が潤滑というのもあるんだろうけど。
妻はそんなに自分から話すほうではないけど、聞き上手なので需要と供給が一致していてちょうど良いのかも?
嫁・姑関係っていうのは、うまくいってくれないと夫としては非常に苦しい立場に陥るので、今のところは良好で助かっとります。

(写真:両母&妻)

Book Review No.261「宿命」

2009-02-21 | 読書
東野圭吾 著(文春文庫)
<評価>
感動度:☆☆☆☆
知識度:☆☆☆
娯楽度:☆☆☆
難易度:☆☆☆

終盤から物語が急展開し、予想もつかないクライマックス・・・というのが東野ミステリーのパターンという気がするが、この「宿命」もその例に漏れず・・・という感じ。
一応分類的には「ミステリー」なんだろうが、犯人が誰かとかトリックがどうだとかは、枝葉に過ぎないのかもしれない。
とにかく作中の登場人物に感情移入しやすく、一気に読めた。

読み終わった後に「ああ、こういう意味でこの題名だったのか・・・。」というのは「秘密」でも思ったが、今回もまさにそのとおりだった。
一時期連続で読み過ぎてちょっと食傷気味だったが、やはり東野さんは上手い。


受精卵取り違い事件・・・悲劇は一組の夫婦だけではない

2009-02-21 | 思うこと
昨日明らかになった香川県の受精卵取り違え事件。
本当にひどい事件だと思う。
・・・15年も一人でやってきたって、その危機管理はいったいどうなっているのか?

やっとの思いで子供を授かったのに中絶せざるを得なかった御夫婦の気持ちはいかばかりかと思うが、このニュースを耳にしたとき-昨日の段階ではほとんど報じられていなかったのが-取り違えられた側のもう一組の御夫婦がいるのではないかということ。

それについても、今日になってようやく情報が報じられてきた。

相手女性には中絶後に説明

もちろん最も心身ともに傷付いたのは中絶した女性だろうが、せっかく受精までたどりついた「我が子」を取り違えられて他人の身体に入れられ中絶させられてしまったこちら御夫婦も精神的な意味での被害は同レベルだと思う。

我が家もなかなか子供に恵まれず、「いったい不妊治療ってどんなことをするんだ?」と思って色々調べたこともあったので、私にもある程度の知識があるが、
体外受精というのは、現代の不妊治療における最高レベルの治療であり、最後の砦である。

子供ができなくていきなり体外受精に臨む夫婦などいない。

そこに到るまでには、まず不妊外来の門を叩くところから始まって、各種検査やらタイミング指導やらと散々試した上で、それでもダメなら人工授精、それでもダメで最後の手段で・・・というのが一般的だと思う。

おそらく夫婦の間に数々の葛藤があり精神的、肉体的及び金銭的な犠牲を払ってやってくるんだろう。

そういう重みをこの医師は理解しているのだろうか?

台湾松山空港便就航

2009-02-20 | 旅行
羽田~台北・松山便就航へ

羽田~松山便開設ですか。
これは、韓国の羽田~金浦便よりもインパクトが大きいなあ。

ソウルの空港は元々国内外供用の金浦空港で、国際線用に新たに仁川国際空港ができたから、「元に戻った。」っていうイメージ。

一方、台湾のメインゲートである桃園国際空港は、遠くて不便で有名な成田よりも更に不便な空港。
そもそも台湾北部にあるってだけで、全然台北にあるわけじゃないし。
・・・それを言っちゃ成田もどこが新東京国際空港なだって話だけど・・・。
・・・そういう意味では、「台北」なんて全然名乗ってない桃園のほうがよっぽど正直だ・・・。

まあ、何より空港までの交通手段が車しかないっていうのが痛過ぎ。
一昨年行ったときは渋滞で台北市内まで2時間ぐらいかかったな・・・。

それに対して、松山空港は市内のど真ん中。
どこに行くのもタクシーで10分ぐらいのすごく便利な立地。
羽田~松山なら成田~桃園よりも2時間は短縮できるんじゃないだろうか?

いいね。
また台湾に行きたくなってきた。
しばらく無理だけど。

Book Review No.260「冬のひまわり」

2009-02-19 | 読書
五木寛之 著(ポプラ文庫)
<評価>
感動度:☆☆☆☆
知識度:☆☆☆
娯楽度:☆☆☆
難易度:☆☆☆

1988年に発表された作品が今になって改訂・文庫化されたもの。
なぜ今になって文庫化されたのかよく分からないが、全体的に世界中を飛び回ったり激しい恋愛があったりとアグレッシブな作品が多い氏の著作の中では異質の静謐間が漂う。

なかなか交わることのない男と女のもどかしさにページをめくるのももどかしくなるような思いがするが、結末は・・・。
読み終わった瞬間は虚脱感があるが、よくよく考えてみればハッピーエンドなのかもしれないとも思う。

解説で唯川恵氏が「主人公達の年齢を遥かに越した今、素直に頷くことができる。」と書いているが、「なるほど!」と膝を打つ思い。
多分、読み手の年代によってだいぶ感想が変わってくる作品じゃないかな。

Book Review No.259「ウィーンの冬」

2009-02-18 | 読書
春江一也 著(集英社文庫)
<評価>
感動度:☆☆☆
知識度:☆☆☆☆
娯楽度:☆☆☆
難易度:☆☆☆

「プラハの春」、「ベルリンの秋」に続く春江三部作の完結編。
「プラハ」が☆5とすれば、「ベルリン」は☆4、ウィーンは☆3といったところか。
多くのレビューが指摘するとおり、第一作の輝きには遠く及ばず第二作にも届かないという印象が強い。

とはいえ、現役の外交官だった著者の描くヨーロッパの風景描写は素晴らしい。
特にウィーンは、私にとって三度も訪れたなじみ深い町なのでとても心地良く感情移入できた。

物語としても現実に起きた事件を背景にしつつなかなか秀逸な広げ方をしているのだが、いかんせん「プラハ」の登場人物の息遣いが感じられるような興奮には及ばない。
「ベルリン」ではロマンスに走りすぎた感があると思ったが、今回は逆に潤いがなさすぎという感も・・・。
フィクサーが多すぎで、頭を整理しながらでないとストーリーについていけなかった。

ちなみに、「プラハ」は、今のところ私の人生における小説ベスト3に入る作品。
ぜひ御一読を。

旅のタイミング

2009-02-17 | 思うこと
ANAが燃油サーチャージを大幅値下げ

おおー、まさかこんなに一気に下がるとは・・・。

我が家がアムステルダムまで行ったのが昨年の5月。
あのときは、往復二人で8万円もサーチャージ払ったのに・・・。

さらに、現地では1ユーロ=167円の円安のおかげで何もかもが高かった。
今年のGWのころにどうなってるか分からないけど、相当悪いタイミングで行った気がする・・・。

まあ、現実には今年のGWは妻は身重で動けないし、仕事だってどうなるか分からないから、そういう意味でのタイミングはベストだったんだけど。
「タイミング」なんてそれぞれだから、全然後悔はしてないけどね。

米寿

2009-02-15 | 日々つれづれ
本日は、祖父の米寿祝いで実家へ。
米寿を迎える老人が少なくない現代とはいえ、うちの祖父ほど足腰がしっかりして矍鑠とした老人はなかなかいないだろう。
どうやらひ孫をお見せできるのは間違いなさそうだ。

もっとも、その身体的元気さゆえに、周囲の苦労はより多いのは否めないところではあるが・・・。

「年々性質が悪くなってる。」
と聴く酔っ払いぶりも顕著で、今日も途中から大声を張り上げたり周りの言う事を全然聴かなくなったりとなかなか大変だった。
ヘタに力が強いものだから誰も止められないし、特に足の悪い祖母との組み合わせはいかにも危なっかしい。
お元気なのは喜ばしいけど、これは祖母に何かあったら大変だわ・・・。

一緒に住んでいない私が何をか言わんやというところだけど、少子高齢化の世の中、少ない人数の若手で多くの人数の年寄りを支えるということがいかに大変かということをつくづく実感する。
一昨年、母方の祖父が85歳で物故したが、晩年は病院への送迎、見舞い等に母がフル回転だったし。
それでも、全員認知症とは無縁だし、長い障害に苦しんでいる人もいないので、我が家は相当恵まれているほうだと思うけど。

20年後ぐらいに今度は自分たちの両親が老境を迎えたとき、何ができるのか。
そのときになってみないと分からないことだらけだが、真剣に考えておく必要があるな。