ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

CMを「伝える技術」という観点から見ると、ある意味では最高のお手本になり得る・・・

2010年07月19日 | Weblog
「1分で大切なことを伝える技術」齋藤孝著より。

1分という時間はCMの4本分だとみると、実に多くの情報が盛り込まれていることが実感できる。つまり1つは15秒単位だ。短い時間でメッセージを伝えるということを考えれば、優れたCMなら参考になりそうだ。

結果的に出来上がったものは15秒に過ぎないが、それが出来上がるまでの過程には実に多くの時間と人が費やされている。知名度のある人物を使ったり、撮影する場所や方法によっては、膨大な金額にもなる。

だからこそ、その短い凝縮された時間に効果的なメッセージを盛り込もうと必死なのだろう。しかも印象に残らなくては意味がない。時どき何が言いたいのかがぼんやりしているCMにも出くわすが、もったいない気もする。

CMは15秒間という極めて限られた時間に表現しなければならないということをみれば、ふだん自分たちはたっぷりとした時間を使っていることにも気づく。ということは数分間あれば、なかりの内容を盛り込んで話せるはずだが。

また15秒間のCMがどのように構成され出来上がっているかを考えてみるのも勉強になりそうだ。またどうやってその発想が生まれたのかを探ってみるのも面白そうだな。