ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

日経新聞の記事を、スポーツ新聞の言葉で語ること。

2010年07月12日 | Weblog
「汗をかかずにトップを奪え!」三田紀房著より。

つまり人にはわかりやすい言葉で話すべきだと言うことを述べているのだが、そうするためには、まず自分自身がしっかりとものごとを理解していなくてはならない。そして、頭のいい人、コミュニケーション能力のある人は、決して難しく話さないという。

いま最も旬な一人は池上彰さんだろう。一般的には、わかりにくいことを、実に理解しやすく説明してくれる。かつてNHKの「週刊こどもニュース」でやっていたことを大人向けにしているだけに思えるが、それが新鮮に思えるのだろう。

一見知っているようでしらないこ疑問にも懇切丁寧に答えてくれる。ニュース解説の達人だとも思える。ほかのどんな評論家や大学の先生の解説より面白く理解できてしまう。なんだか最近は忙しすぎて気の毒にも思えてきたが。

この本にはまた、別の表現もあった。“学術書の知識を、お笑いタレントの言葉で語ること。””文豪の言葉を、コラムニストの言葉で語ること。”と。こんなことができるなら、子どもにもわかりやすく説明できるのだろう。