公式の解釈違い

が、トレンドに入ってますね。
人気漫画の人気キャラクターが亡くなり（と思われる描写）、
ショックを受けたファンが、原作者の先生を非難したり、
公式の解釈が違う……と言っている模様。

まぁ、解ります。
誰だって推しが死ぬのはつらい。
なんて題名だったか……、銃夢が原作の映画……
主人公と出会った男の子が、理不尽な死を遂げるんですけど、
どうしてこの男の子は死ななくてはならなかったのか、と考えたとき、
主人公が立ち上がるきっかけになる為だったんじゃないか、
と自分の中で結論が出て、ちょっと泣きたくなりましたね。
キャラの死というのは、物語の分岐点であり、クライマックスであり、
話を盛り上げ、読者の興味を引き付け、失望の先に希望を見い出し、
或いは主人公の動機の動力源となり、感情を大きく揺さぶる因子でしかないのか、と。

別にこのキャラが死ななくてもよくない？　と思うことはたくさんありますし、
作者め、よくも殺してくれたなぁぁ！！　と思ったことは一度や二度ではありませんが、
やはり、自分の推しの死は、物語に必要不可欠であったのだと信じたいし、
推しは最後まで精一杯生き、自分達に夢や希望を見せてくれたのだと思いたいです。

それはそれとして、推しには最高に輝いていてほしいというのもファンの心情。
戦いの前線で華麗に敵をバッタバッタと薙ぎ倒してほしいと願っていたのに、
前線から遠く離れた土地で、軍馬に必要な飼い葉を育てる畑の責任者になってほしいとは
たぶん誰も考えないと思うわけです（そういう仕事も大事だけど）。
そういう展開になってしまったとき、「あああ、原作と解釈違い……」と思ってしまうんですよね。
そういう場合は仕方ない、推しが前線に復帰できる二次創作を描きまくるか、
原作とは決別するしかないわけで。
でも、二次創作を続けるにも結構無理がありますからね、飼い葉を育ててる人を前線に押し出すには。
結果として、このキャラに関しては、私の希望通りにはならなかったな…と諦めるしかない。
公式の解釈違いが、原作から飛び立つ時期です。
飛び立って、降り立った先で、自分の解釈にぴったりな次の作品に出会えるよう願うばかりです。

TOKYO MER

MER、ディズニープラスで観ました！
ドラマ視聴という意味では、ディズニープラスにはお世話になりっぱなしです。
ありがとう、ディズニープラスｗｗｗｗ

はい、そんなわけで、観ました、ＭＥＲ！
声優の関さんがね、すごいハマってて。番組でもいっつも言ってたので気になってました。
なんだっけ？　靴？　かなんか、同じ物買ったとか言ってましたよね。
あと、喜多見先生のモノマネしてる、とかｗｗｗｗｗ
ＭＥＲスタッフの方、ぜひとも関智さんをゲストに呼んであげてください…ｗｗｗ

ドラマ自体は面白いと思ったんですけど、まぁちょっとリアリティには欠けますかね……
あんな煙の中でオペできるわけがない……一酸化中毒は一呼吸でなるって、関さんの番組で言ってた…ｗｗｗ
それに気絶しそうな医師がメス握ってる方が危ないのでは……
危機的状況でも頑張る医師を描きたかったのかもしれないけど、逆に患者が危険だし、ちょっとオーバーな表現が多すぎましたかね…。
まぁしかし、戦隊モノ、もしくは医療ファンタジーとして観れば本当に楽しいドラマなのかもしれません。
なんだかんだで観てて泣いちゃいましたし、医系技官ってポジションがすごく斬新でした。
白金大臣役の女優さんの、最後、演技がガラって変わるところもよかったですね。
今回、日本語音声＆日本語字幕で観てたんですけど、字幕ありの方が緊迫したオペシーンは楽しめた気がします。

ところで主人公の喜多見先生を演じていた鈴木亮平さん、金カムの実写で「鈴木さんがいないのは何故だ…！！」って叫ばれてて、
いやいや、ゆうてそこまでの筋肉ないっしょ？　とか甘く観てたら、

ほんとにすごい筋肉だった……ｗｗｗｗｗｗ

え、いや、ちょっと、胸筋の間、谷間になってますやん……！！！
喜多見先生脱ぐ度に度肝を抜かれましたよｗｗ
医龍に対抗して、夜の屋上で、上半身裸で筋トレすればよかったのに……（そして音羽先生に怒られればいいのに）

そんな感じで。国内ドラマ観たの久々で楽しかったです。
私が一番好きな登場人物は千住さんと駒場さんです（爆）

連絡しないのを責めるのではなく

園児が車の中に置き去りにされ、亡くなってしまうという痛ましい事件が起こりましたね。
祖母が悪い、いや、保育園が悪い、と意見が真っ二つに割れてしまっています。
私個人としては、子供を乗せてて忘れてしまう祖母もなんだかなぁと思いますし、
保育園とか幼稚園って、来なかったら家に連絡するもんだと思ってたので、
今はしないところもあるんだなぁ、という感想です。
（ネットで見てると、連絡すると怒る親もいるんだとか…怖い世の中ですね）。

連絡すると言えば、マギカがまだ小学生の頃、私は夏休みの登校日をすっかり忘れていて、
マギカが学校行かなかったことがあるんです。
マギカの通学班は朝来ない子も多く、来ない子は置いていくスタイルだったので、
当然、マギカも置いていかれ、誰かが迎えに来てくれるわけもなく……
朝の学活の時間になって、マギカが来てないのに気付いた担任の先生が、
「マギカさん、どうしましたか～？」って電話をくれました。
私は平謝りだったのですが、先生は「何もなくてよかった。焦らないでいいので、ゆっくり来てください」と言ってくださいました。
単に遅刻で済みましたけど、もし、朝、普通にマギカを送り出していて、
学校に来ていないとなったら、事故や誘拐だって考えられたわけで。
そんなとき、下校時刻まで何も知らないのと、登校してから数十分でそのことを知るのとでは、
全然違ってくると思うんです。子供の命の危険性という意味では。
だから、連絡してくださった先生には本当に感謝しかありません。

今回の事件では悲しい結果になってしまったけれど、
ちゃんと連絡してくれる保育園・幼稚園だってあるんじゃないかな。
マギカの小学校もそうであったように。

連絡してこない施設側を責めるのではなく、
連絡してくれる学校機関に感謝したいな、と思うのでした。
もちろん、親や祖父母がしっかりするのが一番ですね。
登校日忘れには皆さん気をつけて…ｗｗ（私だけか）

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