科戸の風

管理人・翔龍斗による同人サークル「煉獄」の告知用ブログ。二次創作・BLに理解のない方の入室はお断り致します。

某書店通販サイトを退会した話

2020-06-25 10:12:07 | 雑談
某書店通販サイトを退会した話を描きます。
別に読んでも全然面白くないし、なんの意味もない話ですが、まぁ、こういう書店通販もあるよってことで。

某書店通販サイトの担当者から支部のDMに連絡が来たのは、もう何年も前の話。
私が前の前のジャンルで活動してたときだ。
私はもうすぐ、そのカップリングのオンリーイベントにサークル参加することになってて、
担当者はそのイベント合わせの本を委託して欲しいって連絡をしてきた。
「●●さん(私のPNではない)の作品の、髭受けの気怠い魅力が素敵でした!!」
みたいな本の感想も添えてあった。
繰り返して言うが、●●とは私のPNではない。しかもその当時の私のカプの受けは、
中性的な魅力をもつ男性だった。髭なんて一本も生えてない。生えてないったら生えてない。
そう、この担当者はあろうことか、別のサークルの別作家に向けて出したDMを私に送りつけてきたのであった。
私は怒り狂った。PNやサークルを間違えられたのは別にいい。だが、うちの受けには髭はないのだ。
「コピペの内容を送りつける前に、内容をご確認してはいかがですか?」と私は返事をした。
だってうちの受けには髭はないので。
数週間、何の音沙汰もなかった。でもある日、別の担当者Tからメールが来た。
「大変失礼をした。次のイベントでは直にサークルスペースにお邪魔し、謝罪したい」
Tは当時私が書いているジャンルのカプについての感想も添えてきた。
感想をもらえるのは例え社交辞令でも嬉しかったので、私はTを信用し、作品の委託を決めた。
何ヶ月が後、私はイベントに参加した。当然、Tが来るのだと思っていたが、スペースに現れたのは、別の担当者だった。
「あの…、Tさんが来るって伺ってたんですけど」
「あ~Tは別のところ回ってるので~~、後で来ると思います~~」
その担当者は、私が以前、不快なDMをもらったことや、Tとのやりとりはまるで知らないのだろう、
脳天気な物言いでそう言い残し、帰って行った。そして、Tは最後まで来なかった。
まぁ、こんなものだろう、とは思う。
うちは零細サークルだし、実際、その書店通販サイトでの売り上げはほとんどなかった。
その書店通販にとって、うちのサークルは数多あるサークルの一つに過ぎず、また利益をもたらさない、価値のないサークルなのだ。
謝罪に来ないのもそういう理由だろう。
私はその書店通販サイトに預けていた在庫を全て引き払い、今後一切、委託をしないことに決めた。
つい先日、その通販サイトからメールが来た。
鬼滅の作品、委託しませんか? って。
人気作品取り扱い始めた途端、これですか。
ふざけないでいただきたい、と善逸の声で呟いたのはまぁいいとして。
同人誌の委託販売だって、本とお金を介した立派な取引ですよね。
それを、勝手にふざけたメール送りつけておいて、約束した謝罪にも来ない上、委託しませんかとか言ってくるの、どういう神経してるんだろ。
それぞれ担当者が違うので知りませんでした、で済む話なのかな?
こういう会社って、きっと同じこと何度でも繰り返すし、誰にでもすると思う。
大手とか零細とか関係なくね。
こんな書店通販もあるので、同人作家の皆さん、ほんと気をつけてほしい。
ご自身が信用できるところを利用してくださいね。