Life in America ~JAPAN編

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事故から1か月・・・

2012-02-06 14:50:13 | アメリカ生活雑感
昨年末にハイウェイで“おかま”を掘られ、右後部がヘコンでしまった我が家のプリウス。
事故られた直後に相手のメキシカン女性が言った言葉は「保険に入っているから大丈夫」だった。
しかし、それは真っ赤なうそっぱちだった。

Pちゃんが電話していろいろ確かめたところ、彼女の「保険会社」はどうやら個人エージェントのようで、
ちゃんとした会社ではなかったのだ。
通常なら、事故の後すぐさま相手の保険会社がこちらにコンタクトをとり、
指定の工場で修理の見積もり→修理→修理代の決裁、となんなく流れていくしくみなのだが、
この保険会社はいつまでたってもむこうから連絡すらよこさない。
仕方なくこちらから何度も連絡し、「我が家は車が1台しかないし、事故車を運転することができないのでその間のレンタカー代を払ってほしい」と交渉するも、それは支払えない、のいってんばり。
らちが明かないのでこちらの保険会社(大手のG社)に問い合わせると、それは相手の保険会社に支払い義務があるという。
しかもイリノイ州の州法で決められていることも判明。

それらの事実をたたきつけると、今度は一転して「もちろん払います」。
請求書をまとめて送ってくれればお支払いします、との言葉通りにレンタカーの請求書を送ったのがかれこれ3週間前。
「明日送ります」
「今日送ったんですけど」・・・
なんやらかんやらでいまだに届く気配すらない。
だいたい同じ州内で5日から10日もかかるわけないやろ!

私は初めから臭いと思っていた。
延ばし延ばしにするのは詐欺の常套手段。この会社、絶対に支払う気などないだろう。
そのうえ、プリウスを早く修理に出したくても「会社の決裁をとっているので待ってください」といわれたまま。
かれこれ1か月以上も我が家のガレージに眠ったままだ。
TOYOTAで修理の見積もりを取ったところ、修理代はかるーく約3500ドル(40万ほど)。
この金額に余計にびびったのかもしれない。

人の良すぎるPちゃんもさすがに堪忍袋の緒が切れ、職場の弁護士に相談してこの保険会社に対してレンタカー代および修理代金の支払いの訴えを起こすことにした。
もちろん、保険に入っていなかった運転者も。
絶対に泣き寝入りなどさせない。
させてなるものか!

Comments (2)    この記事についてブログを書く
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2 Comments

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Unknown (ぶらっく)
2012-02-09 00:52:44
そうだ、そうだ!!がんばれ。泣き寝入りなんて絶対だめよ。がんばれ。

私もそういえば名古屋で、事故で裁判までいきました。結果は7:3(私)でしたが、当初は相手方は全く自分の非を認めてなかったので、やってよかったと思います。
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Unknown (ぶらうん)
2012-02-09 02:49:17
訴えるのにもまた時間がかかるよなー、その間のレンタカーは?などと思っていたら、向こうから電話がきて「チェックと修理の許可証を送りましたので」。
許可証がきたらTOYOTAに持ち込めるのでまた1日待つことにした。(←甘い)
最近は居留守をつかわれることも多いので私はとっくに切れてるんだけど・・・


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