全人類はアフリカから広がった アボリジニのDNAで確認 英研究チーム(産経新聞) - goo ニュース
2007年5月11日(金)15:51
【ロンドン=蔭山実】ケンブリッジ大学とアングリア・ラスキン大学の合同研究チームはDNA分析で、オーストラリアのアボリジニが約5万年前にアフリカを出て拡散した新人と共通の遺伝子特性を持つことが分かり、アフリカから渡ってきた新人がアボリジニの直接の祖先であることが確認されたと発表した。アボリジニだけは異なる特徴が指摘され祖先が問題になってきたが、これで人類はすべてアフリカで誕生した新人を共通の祖先として地球上に広がったことが裏付けられた。
地球上の人類でアボリジニだけは発見された骨格や道具の化石から他の人類と著しく異なる特徴がみられ、ジャワ原人(ホモ・エレクトス)との交配があったとの説もあった。だが、交配を裏付ける原人との共通の遺伝子は発見されなかったという。
約5万年前のオーストラリア大陸はニューギニアと陸続きで、ユーラシア大陸とは狭い海峡で隔てられていたが、8000年前にニューギニアとの陸続きが水没し、他の大陸から完全に遮断されたといわれる。
ケンブリッジ大学のトーマス・キビジルド博士は「アボリジニの祖先がオーストラリア大陸に最初に移動してきた後に大陸が外界と遮断され、それが長く続いたためにアボリジニは他地域の人類と異なる特性を示すようになったとみるのが妥当だ」と話している。
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人類皆兄弟ってとこですか。
しかし、どこらへんで人種が分かれてきたのだろう。
皮膚の色もそうですが、虹彩の色も黄色人種と黒人は色素が濃いブラウンで、白人の虹彩は色素が薄くてブルーやグリーンなどがあるので、「祖先が一緒」と言われても、未だに納得しかねている。
2007年5月11日(金)15:51
【ロンドン=蔭山実】ケンブリッジ大学とアングリア・ラスキン大学の合同研究チームはDNA分析で、オーストラリアのアボリジニが約5万年前にアフリカを出て拡散した新人と共通の遺伝子特性を持つことが分かり、アフリカから渡ってきた新人がアボリジニの直接の祖先であることが確認されたと発表した。アボリジニだけは異なる特徴が指摘され祖先が問題になってきたが、これで人類はすべてアフリカで誕生した新人を共通の祖先として地球上に広がったことが裏付けられた。
地球上の人類でアボリジニだけは発見された骨格や道具の化石から他の人類と著しく異なる特徴がみられ、ジャワ原人(ホモ・エレクトス)との交配があったとの説もあった。だが、交配を裏付ける原人との共通の遺伝子は発見されなかったという。
約5万年前のオーストラリア大陸はニューギニアと陸続きで、ユーラシア大陸とは狭い海峡で隔てられていたが、8000年前にニューギニアとの陸続きが水没し、他の大陸から完全に遮断されたといわれる。
ケンブリッジ大学のトーマス・キビジルド博士は「アボリジニの祖先がオーストラリア大陸に最初に移動してきた後に大陸が外界と遮断され、それが長く続いたためにアボリジニは他地域の人類と異なる特性を示すようになったとみるのが妥当だ」と話している。
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人類皆兄弟ってとこですか。
しかし、どこらへんで人種が分かれてきたのだろう。
皮膚の色もそうですが、虹彩の色も黄色人種と黒人は色素が濃いブラウンで、白人の虹彩は色素が薄くてブルーやグリーンなどがあるので、「祖先が一緒」と言われても、未だに納得しかねている。