故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.319 「中国の新幹線」のお話。

2017年08月10日 | 日記

昨年は黒龍江省・ハルビン西駅から遼寧省・大連北駅まで新幹線(中国では「高速鉄道」または「高鉄」という。)の旅を楽しんだ。今年は新しく開通したハルビン西駅から斉斉哈爾(チチハル)駅行きの「高速鉄道」に初めて乗車した。


乗車前にハルビン西駅の正面入口で記念写真を撮ることになった。駅周辺は30階建ての高層ビルに囲まれているが、更に新しく10棟ほどの高層ビルが建築中であった。


「高速鉄道」は日本の新幹線と比べると揺れも少ない。日本と同じように普通席とグリーン席(中国では「二等座」と「一等座」)がある。私達は一等座でユッタリとした背もたれのある椅子に、深々と腰を下ろした。


車内の気温は26度。最高スピードは≪時速241㎞。昨年、大連へ行ったときは≪時速300㎞を超えて走ったが、詳細な理由は不明であるが、今回は時速300㎞を体験できなかった。

 

ハルビン西駅の正面入口での記念写真。

 

駅周辺は30階建ての高層ビルに囲まれている。

ハルビン西駅の構内。

「グリーン車(一等座)」でも立ち席のお客が入ってきた。

 

座席の前には可動式の「テーブル」を出すことができる。 

高速鉄道のトイレ。 

最高スピードは≪時速241㎞≫。

車窓から見える高層ビル。

大慶市内に入ると原油の採掘機が随所に見られた。