故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

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No.761 「新潟市歴史博物館」のお話。

2016年01月31日 | 日記

この日、二人の教え子を最後に案内した場所が新潟市中央区柳島にある「新潟市歴史博物館」である。博物館の駐車場から信濃川河畔に出るとそこには寒そうにして身を丸めた“ウミネコ”と“カモメ”が私たちを出迎えてくれた。


暖房設備のない国の重要文化財である「旧新潟税関庁舎」を見学した後、別棟の暖房のある暖かい博物館を見学した。入口には2015年7月に中国・陝西省西安市から友好の印として新潟市に寄贈された「兵馬傭」の立派な像が置かれていた。


館内の常設展示は“「水」と新潟の人々の営みとかかわり”というテーマであった。砂丘や低湿地の状況、船と水上交通の要としての新潟、萬代橋の歴史、低湿地帯での農業、私も体験した新潟大火や新潟地震などについても分かりやすく展示されていた。


教え子達も興味深そうに私の故郷≪新潟≫を勉強してくれたようだ。









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No.760 「新潟せんべい王国」のお話。

2016年01月30日 | 日記

先日、私は教え子と一緒に新潟市北区新崎にある「新潟せんべい王国」を初めて訪れた。新潟県は米菓の生産地であり、その年間生産量は日本全国の50%を超え、文字どおり“せんべい王国”と言える。


私の持っている「県民手帳(2016年版)」によると、新潟県の米の産出額は1.449億円で全国第1位、そして米菓の出荷額も全国第1位で1.810億円という。つまり米菓の出荷額は米の産出額よりも多いのには驚いた。


ここで教え子の許脈然さんと張文婷さんは手づくりの「せんべい手焼き体験」に取り組んだ。「体験台のアミの上は300度の高温となるため、火傷に気を付けてください。」との紙が貼ってあった。


日本の人気グループである「嵐」の文字やワンパンマンの登場人物の文字を「せんべい」の上に、細長い筆に醤油をつけて楽しそうに描き始めた。二人の手づくりせんべいは、なかなかの出来栄えであった。






 

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No.759 「繭玉飾り」のお話。

2016年01月29日 | 日記

私の持っている電子辞書で「繭玉」を調べると二つの説明があった。一つは≪柳などの枝に眉型に丸めた餅・団子などを数多く付けたもの。繭の多産を祈って小正月の飾り物にした。


そして二つ目は柳などの枝に球形の餅を付け、七宝・稲穂・小判・千両箱・宝船などの縁起物をつり下げたもの。正月の飾り物。≫と解説されていた。私の教え子である許脈然さんと張文婷さんを「新潟市食育・花育センター」へ案内した時に目に入ってきたのが、こちらの「繭玉飾り」であった。


センターの正面玄関を進むとシクラメンやポインセチアなどの美しい鉢植えが並んでいる大ホールの3箇所にこの「繭玉」が飾ってあった。“提灯(ちょうちん)は「先が明るくなる」ように枝の先に、そして“蕪(かぶ)”は「根がはる」ように枝の後ろに飾るという。


五穀豊穣と商売繁盛を祈る縁起物である越後(新潟県)に伝わる「繭玉飾り」を教え子と一緒に楽しむことができた。


 



 

 

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No.758 「教え子との再会」のお話。

2016年01月28日 | 日記

それは4年ぶりの再会であった。私が中国・黒龍江大学日本語教師時代の学生で、現在東京外国語大学に留学中の許脈然さんが新潟に来てくれた。黒龍江大学の同級生で、現在新潟大学大学院に留学中の張文婷さんと再会した後、新潟市内を案内することにした。


案内人は元黒龍江大学日本語教師の大島先生と私。大島先生が運転する車で新潟市内にある「天寿園」、続いて「新潟市食育・花育センター」「新潟県庁」「新潟市歴史博物館」などを見学することにした。最初に訪れた「天寿園」は本格的な中国と日本の二つの庭園が楽しめる人気の観光スポットである。


池の周辺にある松の木などの枝を雪の重みから保護する“雪吊り”や氷の張った“池”を見学した後、私達は日本庭園の池の上に建設された“瞑想館”を訪れ、新潟県と黒龍江省との交流の歴史を勉強した。


入場無料の「天寿園」は、いつ来ても手入れの行き届いた庭木のある庭園が私達を迎えてくれる。この日も池の周辺には例年よりも早く咲いたという紅白の可憐な梅の花が咲いていた。


 

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No.757 「雪の白山公園」のお話。

2016年01月27日 | 日記

雪が降ると行きたくなる場所が、我が家から近い「白山公園」である。特に“ひょうたん池”と“蓮池”の周辺は美しい雪景色が楽しめる。 私は最初に“ひょうたん池”を訪れた。

 

新潟で一番古い「石灯篭」の三角形をした屋根の部分には白い雪が積もっていた。氷の張った池と周囲の白い花のように咲いた樹木とが絶妙なコントラストを見せてくれていた。

 

次に訪れた“蓮池”の光景も見ごたえがあった。特に枝ぶりのいい「松」や「ツツジ」を雪の重さから守る“雪吊り”が効果を発揮していた。また、濃いピンク色の「さざんか(山茶花)」の花が雪をかぶりながら咲いていた。寒さに強い花なのだろう。

 

 私は最初に“ひょうたん池”を訪れた。正面は新潟で一番古い「石灯篭」。

 

次に訪れた“蓮池”の光景も見ごたえがあった。

蓮池の「石灯篭」。

 

 

 

 

   

 

   

 

   

 

 

   

 

   

 

   

 

   

   

   

 

   

 

   

 

 

   

 

   

 

   

 

   

   

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No.756 「雪の県民会館前」のお話。

2016年01月26日 | 日記

今まで知らなかったが、新潟県民会館へ行く途中にある昭和大橋のたもとに架かる「歩道橋」には電熱線の入った融雪装置が埋設されていた。この装置が作動した箇所は、昨夜から降り続いた雪もすっかり消えて歩きやすくなっていた。


一方、新潟県民会館へ行く遊歩道はこの融雪装置が埋設されていないため、白い雪で覆われていた。途中、濃いピンク色をした「サザンカ(山茶花)」の花も冷たい雪の中で凍えるようにして咲いていた。


ここは桜の咲く季節になると本当に大勢の人が木々の下に集まり、ブルーシートを敷き「花見の宴会」が始まる場所である。しかしこの日は桜の木も白い雪で覆われ、行き交う人の姿もまばらで閑散とした雰囲気に包まれていた。


「歩道橋」には融雪装置が埋設されていた。

新潟県民会館へ行く遊歩道は融雪装置が埋設されていないため、白い雪で覆われていた。

濃いピンク色をした「サザンカ」の花も冷たい雪の中で咲いていた。

桜の咲く季節になるとブルーシートを敷き「花見の宴会」が始まる場所である。


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No.755 「雪と梅の花」のお話。

2016年01月25日 | 日記

今年は10数年ぶりの暖冬といわれ、新潟市中央区にある白山公園の「梅の花」が例年よりも早く咲き始めたという新聞記事を目にした。私は白山公園へ立ち寄ったついでに、梅の木が植えられている赤い「大鳥居」のある脇まで足を運んだ。


そこには“新潟市制施行100周年を記念して植樹された40本の梅の木が、昨夜から降り続いた雪をかぶっていた。新聞報道のように、ここにある梅の木には早くも白やピンク色の花が咲いていた。


しかしすべての梅の木に花が咲いているのではなく、4割ほどの木に花が付いている程度であった。その花にも直接冷たい白い雪が積もっていた。ここでもカメラを片手に持った人々が「新雪」と「梅の花」というアンバランスな光景を撮影していた。


新潟の春はもうそこまで来ているのかもしれない。



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No.754 「雪のやすらぎ堤」のお話。

2016年01月24日 | 日記

今年は10数年ぶりの「暖冬」といわれた新潟県であったが、ここへ来て気温も下がり、とうとう積もるほどの雪が降った。私は食後の運動を楽しむということで、防寒具を着て近くの信濃川河畔の「やすらぎ堤」へ足を運ぶことにした。

 

そこには昨夜の強風と吹雪のため、真っ白い雪が桜並木や柳の幹や枝に吹き付けた跡が残っていた。桜の木は一斉に白い花が満開となったような美しい姿を見せていた。また銀世界の信濃川河畔には「カモメ」や「カモ」、そして八千代橋の下には寒そうに「鳩」が羽根を休めていた。

 

「やすらぎ堤」には私と同じように朝食後、運動を楽しむ人、犬を連れて散歩する人、それにカメラを片手に「墨絵」のような白黒の景色を撮る人も見られた。しばらく歩いていると、雲の切れ目から太陽の光が差し込んできた。

 

私は久しぶりに「雪のやすらき堤」で約1時間の食後の運動を楽しむことができた。

 

 

 

 

 

 

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No.753 「中国を話そう!」のお話。

2016年01月23日 | 日記

先日、私は新潟市中央区礎町にある「クロスバルにいがた」で新潟ハルビン友好市民の会主催の「中国を話そう!」というイベントに参加してきた。この日は美味しい中国のお菓子とお茶を楽しみながら、中国・甘粛省のお話を聞くというもの。

 

講師は中国・甘粛省敦煌のご出身で、現在新潟大学大学院で日本文学を研究している劉東波さん。流暢な日本語を話し、時々参加者に質問を出しながら流れるように話を進めていかれた。劉さんの説明によると“謙虚な甘粛省”には世界に誇れるものが4つあるという。


それは(1)一つの石窟⇒世界遺産の「莫高窟」(2)一冊の本⇒販売数が毎月900万部の「読者」という名前の本(本社が甘粛省)(3)一本の河⇒長さ5.464㎞の「黄河」(4)一杯の麺⇒中国全土に3万軒あるという「牛肉麺(蘭州ラーメン)」の4つである。


この「牛肉麺」は北京空港で50元(日本円で約1.000円)、北京市内で35元(日本円で約700円)、本場の甘粛省蘭州市では最近≪2元≫も値上がりし、現在では7元(日本円で約140円)で販売されているという。


さらに新幹線や航空路も整備されてきた甘粛省を楽しく勉強させていただいた。







 

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No.752 「ちんころ」のお話。

2016年01月22日 | 日記

新潟県十日町市の年始行事である「ちんころ市」という「節季市」が1月10日、15日、20日、25日の4日間開催されている。そこで販売されているメインの品物が可愛い子犬・ネコ・ウサギなどの形をした「ちんころ」である。


この「ちんころ」は魔除けの縁起物として人気が高く、多くの人が「節季市」に足を運び買い求めている。米の粉を原料としており、全て手づくりのため販売数が限られている。私の親戚の話によると最近は販売制限をしており「1人2個までしか買えない」という。


私はこの「節季市」ではなく、十日町市内の販売店で1組買い求めてきた。この「ちんころ」は飾っておくと数日で“ひび割れてしまうが、この“ひび割れ”が多いほど幸せになれるとも言われている。


 

 

 

 

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No.751 「そば粉100%」のお話。

2016年01月21日 | 日記

私が新潟県十日町市中屋敷にある千手温泉「千年の湯」を訪れる時は、温泉でタップリと汗を流した後、畳の敷かれた大広間で越後名物の「十日町そば」をいただくことを楽しみにしている。


この「千年の湯」ではすぐ近くにある“そば”で特に有名な小島屋総本店から「へぎそば」を取り寄せてもらうサービスを行っている。ここの“生そば”は国産のそば粉を100%使用し、つなぎに「ふのり」という海藻を使っている。


そのため“ツルツル”とした喉ごしと“シコシコ”とした歯ごたえがここの「へぎそば」の特徴となっている。今回、十日町市の親戚が自宅で手づくりでそば粉100%、つなぎに「ふのり」を使って“そば”を特別にご馳走してくれた。


私は何回も皇室に献上した実績を持つ小島屋総本店の「へぎそば」と、親戚の“そば”を同じ場所で同時に食べ比べる贅沢な機会に恵まれた。親戚の手づくりそばの方が“シコシコ”とした歯ごたえ感が強く、本当に美味しく頂戴した。


親戚がご馳走してくれた「手づくりそば」。

“そば”で有名な小島屋総本店の「へぎそば」。

千手温泉「千年の湯」では温泉を使い消雪していた。



 

 

 
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No.750 「雪中野菜」のお話。

2016年01月20日 | 日記

私は初めて新潟県十日町市高山にある農協の野菜直売所「ベジぱーく」へ立ち寄ってみた。豪雪地帯のため雪の下になっていた「人参」「大根」「キャベツ」などを掘り起こし、それらの野菜を中心に販売していた。

 

野菜の入った袋をよく見ると「雪中人参」とか「雪下大根」と書かれたラベルが貼ってあった。雪の下にある野菜は“甘味”や“うま味”、それに豊かな“香り”を感じる成分が増加すると言われている。「雪中人参」は小さい人参が10本ほど入って1袋100円で販売されていたのには驚いた。(本当に安い!!!)

 

丁度この日は売り場で「餅つき大会」が開催されていた。私は久しぶりに美味しい“つき立て”のお餅を無料で頂戴した。餅を食べていると隣の席に座っていた中年女性から突然、美味しいという意味の「好吃(はおち)!!」という中国語が聞こえてきた。

 

彼女に尋ねてみると中国・遼寧省瀋陽市出身の中国人であった。十日町市に住む日本人男性と結婚した娘さんの所へ来たという。世間は広いようで狭いものだ。

 

無料で配られたつきたての「きな粉餅」。

 

 

 

 

 

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No.749 「消雪パイプ」のお話。

2016年01月19日 | 日記

私達の車は高速道路を降り、さらに山間地に向かって一般道路を走ることになった。道路脇にはだんだんと雪が多くなっていった。この地域の商店街の道路の一部には雪を地下水でとかす「消雪パイプ」が設置されていた。

 

インターネットで「消雪パイプ」を検索すると「この装置は米菓「柿の種」で知られる新潟県長岡市の浪花屋製菓の創業者である今井與三郎氏が周囲には雪が積もっているにもかかわらず、地下水の滲み出している箇所にだけ雪がないことに目を付け、昭和30年代に考案したとされる。」との説明文が記載されていた。

 

私が十日町市の親戚の家に到着した時、幸運にもこの「消雪パイプ」が稼働していた。パイプの1箇所の放水口から4本の細い水が勢いよく飛び出していた。温かい地下水のため、道路上の雪はスッカリ解け、湯気が出たような光景が見られた。

 

逆に「消雪パイプ」の埋設されていない細い道路には真っ白な雪が積もっていた。毎年、数メートルも雪が積もる豪雪地帯の生活には欠かせない装置となっている。

 

「消雪パイプ」の埋設されていない細い道路は真っ白な雪が積もっていた。

数メートルの積雪に備え、木や竹を組み庭木を保護している。

消雪パイプのない道路上には雪が見られる。

消雪パイプのある道路には雪がない。

 

 

 

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No.748 「雪の花」のお話。

2016年01月18日 | 日記

先日、リラックスと気分転換を兼ねて妻の故郷である新潟県十日町市の千手温泉「千年の湯」に久しぶりに行ってきた。新潟市周辺は小雪がちらつく程度であったが、長岡市を過ぎると道路脇に除雪をした雪が見られるようになった。

 

私達の乗った車は高速道路の「越後川口サービスエリア」でトイレ休憩のため停車した。ここの広場には大きな背の高い木々があり、その枝に真っ白い新雪が積もり、美しい花を咲かせたような光景が見られた。

 

広場の脇に毎年の“最大積雪深”を示す棒グラフのような看板が立てられていた。それによると昨年の2月10日には275cmの降雪量が記録されていた。過去、300cmを超える年も珍しくないほど、日本でも有数の豪雪地帯である。

 

しかし今年はここ20年間の中で1番降雪量の少ない年のようだ。トイレ休憩の後、私は新雪の積もった美しい「水墨画」の世界をしばらく堪能することにした。 

 

 

 

 

 

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No.747 「No Pose写真展」のお話。

2016年01月17日 | 日記

先日、新潟市中央区西堀にある“NEXT21ビル”6階にあるミニギャラリーで「No Pose写真展」という作品展が開催されていた。ポーズ(Pose)を辞書で調べると≪(1)姿勢。特に絵画・彫刻のモデルなどのとる姿勢。

 

(2)気取った態度。また、見せかけの態度。≫と説明されている。「No Pose」であるから(1)や(2)の姿勢や態度をとらない写真を集めた作品展ということになるのだろうか。

 

作品の中には指でピースのサインを出してカメラに向かってポーズをとり微笑んでいる写真もあった。気取らない普段のありのままの姿を撮影した写真展なのだろう、と私なりに勝手に解釈して作品を鑑賞させてもらった。

 

勇壮な「祭り」や白黒写真の「コンサート」、それに若い女性の「浴衣姿」などの力作をじっくりと拝見させてもらった。

 

ピースのサインを出してカメラに向かってポーズをとっている写真。

 

 

 

 

 

 

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