故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.314 「ハルビンに到着」のお話。

2017年08月05日 | 日記

私の記憶では、滅多に遅れたことがない定期航空便の「新潟・ハルビン線」であるが、この日は珍しく10分遅れで新潟空港に到着した。ほぼ満席の乗客を乗せた飛行機は、新潟空港を約30分遅れで離陸した。


トイレが最後尾にあるいつもの飛行機と違い、機体の中央部にもトイレが付いている≪A321型という、やや大型の飛行機であった。国際線到着出口には、教え子で黒龍江大学国際交流課に勤務している李心雨さんが笑顔で出迎えてくれた。


私は車窓からハルビン市内の建物などを観察することにした。私が黒龍江大学に勤務していた頃は、30階建ての高層ビルが年間に≪約500棟≫ほど建設されていたが、現在はその建設スピードも弱まってきたようだ。


それでも車窓から見る高層ビル群の姿には圧倒される。さすがに人口が1.000万人を超える巨大都市、ハルビンである。


機内で出された昼食。

ハルビン空港で教え子の李心雨さん(左)が笑顔で出迎えてくれた。

車窓から見える30階建ての高層ビル。