故郷≪新潟≫の日々

満65歳で中国・黒龍江大学を定年退職した後、生まれ故郷の新潟に戻り、日々の生活を写真とともに日記風に綴っていくもの。

No.1.341 「帰国の途」のお話。

2017年09月01日 | 日記

ハルビン空港を午前8時10分に出発する飛行機に乗るため、早朝5時30分に黒龍江大学構内のグランドでジョギングを楽しんでいた10人ほどの先生方と別れのあいさつを交わした後、宿舎前で友人などの見送りを受け、車に乗り込んだ。


高速道路を約100㎞のスピードで走り、1時間弱で空港に到着した。空港には夏休みを利用し、新潟行きの飛行機に搭乗する多くの中国人小学生が集まっていた。突然、出入国審査官の制服を着た青年が私の名前を呼んだ。


なんと黒龍江大学日本語学科の教え子の于海洋さんであった。私が彼の卒業論文の担当教官となったため、何回となく教員住宅で彼と一緒に論文の添削を行ったことを思い出した。


元気で勤務に励んでおり、さんの成長を頼もしく感じた。残念ながら出入国管理エリアは写真撮影が禁止されていたため、記念写真を撮ることができなかった。


機内は満席で、新潟県聖籠町との小学生交流で、児童を引率されてこられたハルビン国際旅行社の呂玉秀社長さんにも偶然お会いすることができた。世間は広いようで狭いものである。


黒龍江大学構内でジョギングを楽しむ友人。

教え子の于海洋さんが訪れた私の住んでいた教員住宅。

定刻の11時15分に新潟空港に到着。









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