キャットフードの容器(猫缶)で作ったアルコールストーブを猫缶ストーブと言ったりします。
その猫缶ストーブの中でおそらく最もシンプルな構造なのがスーパーキャットストーブ(SuperCatStove)。
こんなやつです。→http://jwbasecamp.com/Articles/SuperCat/index.html
作りやすくて扱いも楽なんですが着火してから鍋を置けるようになるまで時間がかかるのが欠点。
てことでアレンジしてみました。
二種類の部品を追加。
3個のペーパークリップは冷たい鍋に熱を奪われないようにするための断熱材。
パンケーキストーブと同じ方式です。
ビール缶から切り出したアルミ材は二重壁構造とするためのもの。
この二重壁で副室加圧構造とするのと毛細管現象を利用し燃料アルコールを吸い上げます。
二重壁の隙間に吸い上げられたアルコールが加熱&加圧されサイドバーナーから噴出し
素早く本燃焼へと移行・・・って構造です。
燃焼の様子を動画で撮ってみました。
Double wall cat alcohol stove
どおっすか?プレヒートタイムがすんごい短くないっすか?!
着火して数秒で本燃焼に移行します。
本家スーパーキャットストーブと比べると作るのが簡単ではなくなりますが
アルコール注ぐ、着火する、すぐ鍋載せれる、って扱いやすさの点でこんなストーブもありかと。
その猫缶ストーブの中でおそらく最もシンプルな構造なのがスーパーキャットストーブ(SuperCatStove)。
こんなやつです。→http://jwbasecamp.com/Articles/SuperCat/index.html
作りやすくて扱いも楽なんですが着火してから鍋を置けるようになるまで時間がかかるのが欠点。
てことでアレンジしてみました。
二種類の部品を追加。
3個のペーパークリップは冷たい鍋に熱を奪われないようにするための断熱材。
パンケーキストーブと同じ方式です。
ビール缶から切り出したアルミ材は二重壁構造とするためのもの。
この二重壁で副室加圧構造とするのと毛細管現象を利用し燃料アルコールを吸い上げます。
二重壁の隙間に吸い上げられたアルコールが加熱&加圧されサイドバーナーから噴出し
素早く本燃焼へと移行・・・って構造です。
燃焼の様子を動画で撮ってみました。
Double wall cat alcohol stove
どおっすか?プレヒートタイムがすんごい短くないっすか?!
着火して数秒で本燃焼に移行します。
本家スーパーキャットストーブと比べると作るのが簡単ではなくなりますが
アルコール注ぐ、着火する、すぐ鍋載せれる、って扱いやすさの点でこんなストーブもありかと。
ブログを読ませて頂きました。
すばらしい!ぜひ僕も作ってみたいと思いました。
参考にさせて頂きます。ありがとうございました。
簡単に作れるのでぜひ作ってみてください。
ポイントは断熱材として働くペーパークリップを忘れないこと。
これが無いと鍋を置いた瞬間にストーブが冷やされて火が消えてしまいます。
サイドバーナーの穴の大きさや数、上下位置によって燃えかたが変わるのでいろいろ試してみると面白いですよ。
毛細管現象を利用するなんざ、凡人には思いつきません。
工作もペプシ缶より断然楽だし。
二重壁の間では、
液体のアルコールが毛細管現象で広がろうとする力が働き、
気化したアルコールも広がろうとする。
双方が喧嘩せずジェット孔に向かって圧力を開放してる。
う~ん、良く出来てる。素晴らしいです!
普通のアルミ缶じゃ、底の形がダメですね。
うちには犬しか居ませんが、早速猫缶食わせますわ(笑)
毛細管現象の利用は以前ペプシ缶ストーブを作ってるときに、ちょっとでもプレヒートタイムを
短くしたくて思いついたものですが今回こういう形で日の目を見ることになりました。
底までアルミ板が届かないとアルコールを吸い上げてくれないので缶の形を選びますね。
うちにも犬しかいないので猫缶の中身はドッグフードと化してます(笑)。