”コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第42回大会 がライブで見れるんだね。ベインターネットでテレビ要らず、フリー走行だが暑い中ライダーの体力を奪う。
私は四輪でしかレースに出たことがないが、鈴鹿のコースは世界に例がないダイナミックなコースだ。
”コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第42回大会 がライブで見れるんだね。ベインターネットでテレビ要らず、フリー走行だが暑い中ライダーの体力を奪う。
私は四輪でしかレースに出たことがないが、鈴鹿のコースは世界に例がないダイナミックなコースだ。
先週のラグナセカのスーパーバイク世界選手権Race3で、チャズ・デイビスが優勝した。
見慣れないカラーリングは名車916の発売から25年が立ち、当時の選手権でチャンピオンになったカール・フォガティ選手の駆った916レーサーのオマージュで構成されたV4パニガーレーの限定車Panigale V4 25° Anniversario 916のカラーリングで走ったからだ。
この限定車は500台が製造され、カラーリングだけでなく特別な装備を施される。
V4Rのフレームに乾式クラッチ、V4の1103CCのエンジンを搭載、最近発売された車検対応のアクラボビッチのサイレンサー、V4スペチアーレにも装備された鍛造マグネシウムホイール、カウルはV4Rのフレームにスタンダードのカウルを組み合わせるのに工夫されたようだ。
発売日や価格は未定だが、魅力的な限定車に違いない。
フレームから動力まで全く新しいオートバイの試乗は最も心躍る体験だ。
新しいS1000RRに少しだけ試乗して、その機械としての工作精度の高さにやられた。
まるで400CCのスポーツバイクに乗っているような軽快なハンドリング、軽いアクセルの空け始めのギクシャク感が皆無だから終始スムーズに駆動を伝える。
207馬力のリッターバイクを操るプレッシャーが皆無で、操作がライダーに負担をかけない。
もちろん、可変バルブの効果でフルスロットルを与えれば景色がワープする怒涛の加速を体験できるだろうが、
それはサーキットに持ち込むしか無かろう。
休日にブリジストンのロードバイクの最高峰RS9を乗り回しているが、定評のあるシマノのデュラエースのギヤや電動(と言っても駆動をアシストする自転車じゃない)ギヤシフトの精度はやみつきになる。
たった7kgの自転車なのに約80万円おもちゃには、そのサプライヤーの高い工作精度がメカニズムの完成度に惜しげもなくつぎ込まれるから、ペダルの駆動が最小限のロスでタイヤに伝わり車体が前に進むのだ。
バイクであれ自転車であれ、そのメカを開発するすべての知恵がつぎ込まれた最高の製品を操ればオーナーはやみつきになってしまう。
可変バルブ、207馬力、あえて選んだアメリカのヘイズ製のブレーキ、おそらく公道走行(HP4 Racenのと同じ?)できる市販車初のカーボンファイバーワンピースホイール、等々新しいことばかりで書ききれない。
今週末がデビューフェアなので、各拠点一台のみの貴重なマシンだ。
ナンバーば付いたら試乗して、その実力を試そうにもサーキットにでも行かなければこんなハイパーバイクのインプレなんて触りしか書けそうもない。