外郭環状千葉区間が開通して、とても住みやすくなった自分の生活圏を見直してみた。
ツーリングや海外旅行先で「千葉のどこら辺にお住まいですか?成田空港のあたりですか?」なんて会話になると、「住まいはディズニーランドの近くです」って答えることにしている。
だって、それが一番話として早いからだが、実は東京ディズニーランドは浦安市の広大な埋め立て地に出来た施設で、距離では10キロに満たないが、私の生まれ育ったところは行徳という隣町で千葉県市川市にかなり昔に合併吸収された行徳町だったところなのだ。
子供のころに東京メトロ東西線が開通して、それまで田舎だった行徳の町は急速に郊外のベッドタウンとして開拓が進んだ。
首都高速7号線の開通は覚えていないが、湾岸沿いの357号線と9号線が開通したのは自動車の免許を取得した昭和50年くらいで、友人のRX7の助手席で片側3車線の湾岸線を走って「映画で見たアメリカのフリーウェイみたいだな」なんて思ったのを覚えている。
荒井由美の中央フリーウェイがヒットしたのは、この3年くらい後のことだ。
この時期に乗っていたのが、環八の中古車屋で60万くらいで買ったダットサンSR311だった。