「奇跡がくれた数式」と「ある天文学者の恋文」

今年も大晦日、ふ～～、あっっっっという間
劇場に行ったのは数回のみか
「魂のゆくえ」（4月）
「ワイルド・スピード／ス－パーコンボ」（8月）
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」（9月）
「イエスタデイ」（10月）
淋しいねえ
「スターウォーズ」はまだ行けてない(-_-;)
「ジョーカー」は良かったらしい・・行けなかった(-_-;)

でも、今年はラグビーワールドカップで大盛り上がりでした、私は今年のイチオシ!!
って映画じゃあねえし・・・(-_-;)

で、最後のレビューです
THE MAN WHO KNEW INFINITY　　2015年　　CS



≪ストーリー≫
1914年、インド人のラマヌジャン（デヴ・パテル）は数学の天才、
才能を認めてもらうため、イギリスケンブリッジ大学教授の数学者G・H・ハーディ（ジェレミー・アイアンズ）に手紙を送る、
その類まれな才能に興味を持ち、ハーディは大学に招く、
しかし、差別と偏見でラマヌジャンは苦しい毎日を過ごすことに、

また、教授は数式の証明を提出するように彼に言うが、
そのうち、ラマヌジャンは重い病気にかかる・・

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実話でした、
天才の世界は理解できないけど、人間の絆に心打たれました
ラマヌジャンは心も体もむしばまれて、故郷のインドへ帰りたいと言います、
そこには妻も待ってる
ツライお話でしたね、
いくら才能があっても、境遇で人は生きていけない、
この頃のインドはイギリスの統治下、差別もキツイ
良かったです
デヴ・パテルは「スラムドッグ＆ミリオネア」に主演

　　　　

LA CORRISPONDENZA/CORRESPONDENCE　　2016年　　CS
CORRESPONDENCE：文通、(手紙による)通信、往復文書、書状



≪ストーリー≫
天文学者エド（ジェレミー・アイアンズ）と、教え子のエイミー（オルガ・キュリレンコ）は世を忍び愛し合う仲
ある日、エドが亡くなった知らせが舞い込む
しかし、そんな兆しを微塵も感じなかったエイミーは信じ切れずに、真相を求め彼の住む街に行く
それからも彼からのメールや手紙が届く・・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

「P.S.アイラブユー」を想起しました
あれは、彼が亡くなったことを知ってましたけど、
これは、もうさっぱりなんですね、
どうしても愛している人がこの世からいなくなったことが信じられない
体の変調のことも聞いてなかった、

エドはエイミーに知らせなかった
ショックは計り知れない、
彼女は生きていくため彼の足跡をたどるんですね
愛する人が突然に居なくなって、生きていくことが出来なくなって
スゴいロマンティックな大人の恋愛映画でしたね、
エイミー役は「慰めの報酬」に出演してました

　　　　

ジェレミー・アイアンズ学者役の映画2本、

彼と、ダニエル・デイ・ルイスとつい間違って被ってしまう
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」「リンカーン」とか出てた俳優さんの方

ところで、フランス映画「最強のふたり」のリメイク「THE UPSIDE」に「ブレイキングバッド」ブライアン・クランストンが出演なんやてね
どっかで見たことが・・って、
この海外ドラマは面白かったよ
それと、「テッド・バンディ」ザック・エフロン主演のシリアルキラー映画（実話）これも気になってる

もうすぐ2020年です、
来年も元気でがんばる～～

スフィンクス座りのワチャ男くん

「メン・イン・キャット」と「イルカと少年2」

クリスマスも過ぎ、スーパーにはお正月食品が並んで、あせる～～(-_-;)(◎_◎;)

あまりにも、浮世離れのイブを過ごし、チキンもケーキもなし、
久しぶりの教会でのクリスマスキャロル
キャロリングはやっぱり良いわ～～


　　　　

さてと、
NINE LIVES　　2016年　　Amazonprime


猫ちゃんは9回生まれ変わると言われてこのタイトル、
鼻持ちならない社長CEOが娘の誕生日に猫をプレゼント
ところが、猫ちゃんに体が入れ替わり・・

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社長にケヴィン・スペイシー、二度目の妻にジェニファー・ガーナー、
このメンツだから、楽しかったです
猫ショップの胡散臭いオヤジにクリストファー・ウォーケン～ピッタリ
猫の言動？に笑えました
CG部分もようけあるけどね

　　　　　　

それと、
Dolphin Tale2　　2016年　　CS


実話なんだって
尾びれのないイルカのウィンター、
前作（見てないけど）で、ウィンターを救ったソーヤーと心を通じ合ったウィンター、
人工の尾びれを付け替えるときに、ソーヤーに傷をつけてしまうんですね

で、おまけにここの水族館では一頭だけの飼育はできない、
ペアだったパナマが死んじゃったことで窮地に立つ水族館・・・

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「イルカと少年」前作は2011年らしい、
5月に録画しててほったらかしで、やっとこさその気になって見たんだけど、
これ意外と良かったです、
ま、実話ってとこでまず心つかまれ、で、ウィンターたちも本人？出演らしい
少年と少女は前作から引き継いでずいぶんと成長してるんだ
ウミガメとペリカンのエピソードは微笑ましい
モーガン・フリーマンとイライジャ・ウッドが出演してました
それと、片腕になったサーファー、ベサニー・ハミルトンも出演


（無理あるけど）動物映画を二本、
実話は強い！
動物虐待にはなってないと思うよ（笑）

あまり構えずに見るとGOOD

「俺の話は長い」最終回

「ウォーキング・デッド」シーズン10、見てるけど何とも絵面が見るに耐えん
ウィスパラーズのウォーカー姿はキモいし、気分が悪くなってくる
希望が見えないし、光が少ないし、暗いし・・

ニーガンはどう展開していくのか気にはなるけど、
見ると、食欲が出なくなって、わたしは撃沈


で、お昼間、時間があるので、今期のドラマ録画をちょろちょろ見る

なかでも、「俺の話は長い」は最終回ちょっと涙した
オイオイまさかの満クンでしたね、

ニートで屁理屈コネまくりの満（生田斗真）と、お姉ちゃんの綾子（小池栄子）たちとの丁々発止のやり取りは面白かった

お母さん（原田美枝子）の存在は大きい、
～原田さん良い年とっていってるねぇ、若いころより好き～
ダメ男には優しくて、
31歳の男にああだらこうだら言ったところでどうにもならないやろし、
周りはやきもきしながら、「やれ」るときを待ってる
そんなシチュエーションのなかで、
本人は意外と明るく、また姪っ子（清原果耶）の相談相手とかなって、

依存と自立、難しいテーマのはずが・・なかなか良かった（笑）

生田斗真は面白い映画よく出てるね
「シーサイドモーテル」「土竜の歌」は面白かったです
「グラスホッパー」Amazonprimeで見ようかな

「インフェルノ」

いつの間にかもう12月・・もう・・フぅ～

INFERNO　　2016年　　CS



≪ストーリー≫
ロバート・ラングドン教授（トム・ハンクス）が病院で目覚めたときは近時間記憶喪失になってて、
何でここに居るか何があったか思い出せない
奇怪な幻覚だけが繰り返される
何者かに襲われ、医師のシエナ・ブルックス（フェリシティ・ジョーンズ）の助けで彼女のアパートにかくまれる、

教授は、出来事を探るため、こんがらがった紐をほどく様に頭の中を整理し始め、徐々にそれがつながっていく


実はバートランド・ゾブリスト（ベン・フォスター）が開発したウィルスは人類を淘汰するするために作られた、
しかし、追われた彼は自殺する、
そのウィルスの隠し場所をひも解くためにロバートが利用されて、謎が解けたとき、シエナは彼を置いて逃げてしまう・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*
※ネタバレあります

ロン・ハワード監督

イタリアの詩人・ダンテの「神曲」「地獄編（インフェルノ）」
ベアトリーチェって名前が出てきます、これは昔聞いたことのある名～ほろ苦い思い出やった、懐かしい響き～
ダンテが愛した人の名前だそうです、その後、愛を象徴する存在として神格化・・だって

地獄の十階層やら、

ダンテのデスマスク、
またイタリアフィレンツェ、宮殿に聖堂、ベネツィア、
そしてイスタンブールの地下宮殿とロケーションは美しい
この地下宮殿なんて初めて、テレビでも見たことなくて、
コンサートなどされるようです
水上に建っている、音響が抜群と劇中で説明されている、

美しい


結局シエナはゾブリストを敬愛、愛人になってて
彼の遺志を継ぐために教授に計画的に接近、

そこへWHOやら、またそのウィルスで大金をかせごうとするブシャール役のオマール・シー
スパイものと違ってアクション映画ではないけど、ここにもゾブリストにの配下が居るんちゃうん？
なんて展開にはならないからストレートで良かった
知的ミステリー作品的な、

この原作を2時間でよくまとめたなあ、って、～読んでないけど（笑）～
けっこう面白かったです