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映画大好き、ごきげんな毎日・・・そして、やってきた猫の話

「黄金のアデーレ 名画の帰還」

2015-12-03 14:14:34 | 映画・洋画
WOMAN IN GOLD  2015年  あべの



≪ストーリー≫
オーストリア・ウィーンに住む少女マリア、裕福な父母の元、美しい伯母のアデーレに可愛がられて成長する、
しかし、ナチス・ドイツの侵攻によりユダヤ人の彼らは財産を没収され、
結婚していたマリアは父母を残したまま、夫と共に命からがらアメリカへわたる、

1998年82歳になったマリア・アルトマン(ヘレン・ミレン)は、
同じくアメリカに住んでいた姉の葬儀のあと、彼女が故郷にある絵「黄金のアデーレ」の返還を求めていたことを知る、
姉の遺志を継ぐため、マリアは友人の息子である新米弁護士にランディ・シェーンベルク(ライアン・レイノルズ)に助けを求める、

ランディは調べるうち、グスタフ・クリムトの作品でオーストリア所有の美術品であり、
政府を相手にしての訴訟を起こす、

マリアは辛い故郷に二度と行くつもりはないと同行を拒むが、一大決心し一緒に行く・・

・.・*・.・*・.・*・.・*・.・*

昨日は何か見たいと思ってて、でも時間的に見たいものは合わなくて、
ザ・チェンジ・アップ」のミッチ(ライアン・レイノルズ)繫がりで急いで行ってきました、

主人公のの上品で毅然とした女性は、ヘレン・ミレンこの人以外にないんじゃないかと
82歳には絶対に見えないですけど、

タイトルからナチスと美術品、と大体わかってはいますが、
ふたりの生い立ち、過去が悲しくて、ヒューマンドラマでした
しかし、決して凄惨なシーンはなくかなりハードに作られるようなナチスものとは違ってました、

ランディは偉大な音楽家の祖父と父親の子孫として、世間からプレッシャーを受けてて、
しかし、祖国ウィーンに行って彼らが苦労した過去も見えるようになってくるんですね、

マリアがオーストリア政府に対する態度が良いですね、
この対峙があっぱれ、ランディも、そしてオーストラリアで協力するジャーナリスト(ダニエル・ブリュール)も、

意外と良かったです


さて、今月から「007 スペクター」「スター・ウォーズ」始まります、
絶対行きたいし、楽しみです
「スター・ウォーズ」ちょっと復習必要かも・・

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