『天地人』が1位 2009年“ドラマ視聴率10傑”出揃う! 定番ジャンルの人気の高さ実証
10月~12月期の主要な連続ドラマが最終回の放送を終え、2009年のドラマ
視聴率のベスト10がほぼ出揃った。1位は、俳優の妻夫木聡が“愛と義”に
生きた名将・直江兼続を熱演したNHK大河ドラマ『天地人』(1月25日放送)
の26.0%。2位には、大沢たかお主演で10月クール連続ドラマの話題を独占
した『JIN-仁-』(TBS系)の最終回(12月20日)が25.3%と飛躍。今年のT
OP10を改めて振り返ると、“歴史”“医療”“刑事”など、定番ジャンル
の人気の高さが、改めてうかがえる結果となった。
1位の『天地人』は、“義”と“愛”の精神を持つ戦国武将・兼続の生涯を
妻夫木が熱演。また、兼続の幼少期・樋口与六を演じた子役・加藤清史郎
の愛くるしい表情も人気を呼び、「わしはこんなところ来とうはなかった」
というフレーズは『2009 ユーキャン新語・流行語大賞』にノミネートされ
るなど話題に。初回から最終回までの平均視聴率も21.2%と、ここ10年の大
河ドラマでは2008年の『篤姫』(24.5%)、2002年の『利家とまつ・加賀百
万石物語』(22.1%)に次ぐ数字を記録。来年放送される、福山雅治主演の
『龍馬伝』への期待も高まることとなった。
2位の『JIN-仁-』は、現代から幕末の日本にタイムスリップした脳外科医・
南方仁(大沢)が、医療器具も満足に無い時代に江戸の町人たちを救おうと
する歴史SF。25.3%は、今年度民放ドラマ最高視聴率であり、全11回の平均
視聴率も19.0%と、民放連ドラでは今年最高となった。最終回が続編を匂わ
す結末で締めくくられたことから、さまざまな憶測がささやかれているが、
“ドラマのTBS”復活の狼煙を上げた作品であることは間違いない。
3位には、木村拓哉が天才脳科学者に扮した『MR.BRAIN』(TBS系)が24.8%
で相変わらずの“視聴率男”ぶりを見せつけた。また、同じく“医療モノ”
としては、山下智久主演の人気シリーズのSP特番『コード・ブルードクター
ヘリ緊急救命新春SP』(フジテレビ系)の23.1%が4位に登場。来年1月期の
“月9”枠で再び続編が放送されるだけに、こちらも期待が高まる。
また今年の傾向として、良質な“SPドラマ”が高視聴率を記録している。6位
にランクインした『刑事一代・平塚八兵衛の昭和事件史』(テレビ朝日系)
は、渡辺謙が伝説の刑事・平塚八兵衛に扮し、鬼気迫る演技を披露。渡辺自
身も「心の底から誇れる作品と出会えた」と語っており、多くの視聴者を魅了。
今年度の社会派ドラマの台頭を広く印象付けた作品となった。
同ランキングは、ビデオリサーチ社(関東地区)による12月25日現在のデー
タで、連続ドラマは最高視聴率をもとにランキング化。
視聴率もまずまずで、天地人で盛り上がった米沢。
来年の大河ドラマは福山雅治さんで、「龍馬伝」、こちらはもっと盛り上がり
そうな雰囲気ですねぇ。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。
堤石江直
人だかり
天地人始まる
10月~12月期の主要な連続ドラマが最終回の放送を終え、2009年のドラマ
視聴率のベスト10がほぼ出揃った。1位は、俳優の妻夫木聡が“愛と義”に
生きた名将・直江兼続を熱演したNHK大河ドラマ『天地人』(1月25日放送)
の26.0%。2位には、大沢たかお主演で10月クール連続ドラマの話題を独占
した『JIN-仁-』(TBS系)の最終回(12月20日)が25.3%と飛躍。今年のT
OP10を改めて振り返ると、“歴史”“医療”“刑事”など、定番ジャンル
の人気の高さが、改めてうかがえる結果となった。
1位の『天地人』は、“義”と“愛”の精神を持つ戦国武将・兼続の生涯を
妻夫木が熱演。また、兼続の幼少期・樋口与六を演じた子役・加藤清史郎
の愛くるしい表情も人気を呼び、「わしはこんなところ来とうはなかった」
というフレーズは『2009 ユーキャン新語・流行語大賞』にノミネートされ
るなど話題に。初回から最終回までの平均視聴率も21.2%と、ここ10年の大
河ドラマでは2008年の『篤姫』(24.5%)、2002年の『利家とまつ・加賀百
万石物語』(22.1%)に次ぐ数字を記録。来年放送される、福山雅治主演の
『龍馬伝』への期待も高まることとなった。
2位の『JIN-仁-』は、現代から幕末の日本にタイムスリップした脳外科医・
南方仁(大沢)が、医療器具も満足に無い時代に江戸の町人たちを救おうと
する歴史SF。25.3%は、今年度民放ドラマ最高視聴率であり、全11回の平均
視聴率も19.0%と、民放連ドラでは今年最高となった。最終回が続編を匂わ
す結末で締めくくられたことから、さまざまな憶測がささやかれているが、
“ドラマのTBS”復活の狼煙を上げた作品であることは間違いない。
3位には、木村拓哉が天才脳科学者に扮した『MR.BRAIN』(TBS系)が24.8%
で相変わらずの“視聴率男”ぶりを見せつけた。また、同じく“医療モノ”
としては、山下智久主演の人気シリーズのSP特番『コード・ブルードクター
ヘリ緊急救命新春SP』(フジテレビ系)の23.1%が4位に登場。来年1月期の
“月9”枠で再び続編が放送されるだけに、こちらも期待が高まる。
また今年の傾向として、良質な“SPドラマ”が高視聴率を記録している。6位
にランクインした『刑事一代・平塚八兵衛の昭和事件史』(テレビ朝日系)
は、渡辺謙が伝説の刑事・平塚八兵衛に扮し、鬼気迫る演技を披露。渡辺自
身も「心の底から誇れる作品と出会えた」と語っており、多くの視聴者を魅了。
今年度の社会派ドラマの台頭を広く印象付けた作品となった。
同ランキングは、ビデオリサーチ社(関東地区)による12月25日現在のデー
タで、連続ドラマは最高視聴率をもとにランキング化。
視聴率もまずまずで、天地人で盛り上がった米沢。
来年の大河ドラマは福山雅治さんで、「龍馬伝」、こちらはもっと盛り上がり
そうな雰囲気ですねぇ。
山形県 米沢市 笹生歯科医院 副院長のKazuyoshiでした。
堤石江直
人だかり
天地人始まる