Sankoの遊び場

私Saonkoが色々調べて紹介するブログです。

故事成語「虎穴に入らずんば虎子を得ず」

2016-03-28 10:42:46 | 故事成語

皆さんこんにちは!

それでは故事成語紹介行ってみましょう!

今回は「虎穴に入らずんば虎子を得ず(こけつにいらずんばこじをえず)」を紹介します!

物語なんかでは使われるであろう言葉で、意味は「危険を冒さなければ、大きな成功はありえないということ」。

「後漢書」という書物に由来が記されており、それによると、

漢の国の武将班超(はんちょう)が、軍を率いてに西域(せいいき)と言う国に送られました。彼らは西域で手厚く接待されていたのですが、

ある日を境に冷たくされるようになりました。調べてみると、漢国の敵である北方の匈奴(きょうど)の国の使者が来ているためだという。

班超(はんちょう)は、「虎の穴に入らなければ、虎の子をとらえることはでない。」といって部下を励まし、

匈奴(きょうど)の軍の中に突撃(とつげき)を仕掛け、見事全滅(ぜんめつ)させたそうです。


これは現代でも言えることで、成功している人間は必ず大なり小なりの危険を冒しています。

彼らは失敗すれば自分が破綻するかもしれない、大けがをしてしまうかもしれない・・・そういう不安や危険と戦います。

もちろん、彼らも危険に真正面から立ち向かわない、と言ったらおかしいですが、

その危険を最小限に食い止めるための準備、努力もしています。

自分に降りかかる危険といかに戦うかが成功の秘訣、と言えるでしょう。

危険がつきものだからと言って、何の準備も無しに突っ込んでいったら、下の4コマのような目にあってしまうので、注意しましょう(笑)

それでは今回はここまで!ではでは!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿