皆さんこんにちは!
3月ももうすぐ終わり、4月からは新環境での生活を迎える人たちが増えることでしょう。
少し早いですが、4月からのスタートをはじめる方々、頑張ろうと気を張り過ぎてもいけないのであくまで「気楽に」頑張ってください!
それはさておき、今回もいつもと変わらず、故事成語紹介行ってみましょう!
今回紹介する故事成語は「五里霧中(ごりむちゅう)」。
意味は「方針や見込みが全く立たないこと」または「手探りで何かをすることのたとえ」。
五里霧中の「五里霧」と言うのは、五里四方(距離にして約20km)に立ち込める深い霧の事。
「後漢書・張楷伝」によると、張楷(ちょうかい)と言う人物は道術によって五里四方にも及ぶ霧を発生さることが出来たそうです。
彼は世間に出るのがあまり好きではなかったようで、集まってくる人と会いたくない時は霧を出して姿をくらましたそうです。
これが「五里霧中」の由来らしいのですが、自分の姿を隠すのに使った結果、範囲が広すぎて、関係のない人まで迷わせてしまいそうで、
結構迷惑ですね(^-^;
「まーたあの人会いたくないからって霧だして・・・」なんてことがあったりして(笑)
それでは今回はここまで!ではでは!
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