海外ミステリ専門書店。特に、イヌ、ネコ、その他の動物が活躍するのが好き。グルメも紹介。
ミステリ専門書店(翻訳もの限定)
ワニと読むミステリ(春にはすべての謎が解ける)
![]() | 春にはすべての謎が解ける (創元推理文庫) |
アラン・ブラッドリー | |
東京創元社 |
![]() | Speaking from Among the Bones |
Alan Bradley | |
Orion (an Imprint of The Orion Publishing Group Ltd ) |
読むと、何度も殺されます。
(アラン・ブラッドリー著)
11歳のフレーヴィア・ド・ルースは化学大好きのアマチュア探偵です。なんでも知りたいフレーヴィアは実験室で化学実験に熱中し、あるいはなにかと敵対することの多い姉たちの日記から何かを発見しようとし。
今は復活祭まであと1週間足らず。イギリスの小さな村ビショップス・レーシーでは守護聖人の聖タンクレアウス没後500年を祝って、お墓の発掘をしようとしています。地下霊廟の中が覗けるとフレーヴィアは大興奮していましたが、見つけたのはそんなお祝い気分を吹き飛ばすものでした。6週間ほど前から行方不明になっていたオルガン奏者のコリカットさんが、棺の中に横たわり、グロテスクなガスマスクをつけたまま亡くなっていたのです。誰かの復讐?神聖な霊廟から見つかった死体に好奇心を抑えられないフレーヴィアは独自に真相を見つけようと決心します。
フレーヴィアのシリーズももう5冊目です。もうすぐ12歳になるそうです。
今回はガスマスクをつけた死体ということで、なんでガスマスクなんだ?と気になりますね。奇妙な死体と奇妙な殺人動機が重なり合って死体がいじり回される話で、『ハリーの災難』を思い出してしまいました。
それと今回は上の姉フィーリーの結婚という大きな問題が生じます。なにかというと喧嘩したりいじわるしたりと仲の悪いところばかりをみせている姉妹ですが、やっぱり姉が困らされているときは思わず怒りの叫びをあげてしまいます。
フレーヴィアの住むバックショー荘が差し押さえられ売りに出されるというのだけでも心配なできごとですが、しかし!最後にフレーヴィアの父の口から驚きの言葉が飛び出します。次回作が待ちきれません。
■既刊
4冊出ています。
人形遣いと絞首台
パイは小さな秘密を運ぶ
水晶玉は嘘をつく?
サンタクロースは雪のなか
■ハリーの災難
![]() | ハリーの災難 [Blu-ray] |
クリエーター情報なし | |
ジェネオン・ユニバーサル |
主人公: フレーヴィア・ド・ルース(11歳の化学大好き少女)
場所: イギリス、イングランド
グルメ: なし
動物: なし
ユーモア: 中
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