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ワニと読むミステリ(芸術家の奇館)

読むと、今があるのは、過去があるから。

(ディヴィッド・ハンドラー著)
 ディヴィッド・ハンドラーの、映画評論家ミッチのシリーズです。
 ワニは、独特な饒舌さが好きです。
 ミッチは、ゴミ捨て場で、高名な、しかし人に会うのを嫌う芸術家ハングタウンに遭遇し、知遇を得ます。
 この現代芸術化を訪問してみると、大きな屋敷はピンク色に塗られ、現代芸術化らしいたたずまいです。
 どのくらい奇抜なんでしょうね。想像してみるのも楽しいかも。

 ハングタウンとミッチが親交を深める中、早朝自動車の爆発事故が起こり、ハングタウンの娘が死亡します。
 事故?
 殺人?
 また、狙われたのは誰?
 
 ミッチは、駐在のデジリーとともに謎の解明にむかいます。
 前作を読んだ人は、ミッチとデジリーの出会いと二人の交際をご存知ですね。
 (ブルー・ブラッド
 
 今回も、たくさんのネコが、里子に出されます。

■コネティカットつながり
 メアリ・H・クラークの20年目のクラスメート
 D・E・ウェストレイクの、

 いずれも、コネティカット州でのミステリです。
 これじゃコネティカット州がどんなところかは、わかりにくいかも。
 聞くところによると、大変良い土地柄のようです。

主人公: ミッチ・バーガー(映画評論家)
     デジリー・ミトリー(駐在)
場所:  USA、コネティカット州ドーセット
グルメ: なし
動物:  ネコ: クレミー、クォート
イヌ: サム(ハングタウンのイヌ)
ユーモア: 小


芸術家の奇館 (講談社文庫 は 29-11)
デイヴィッド・ハンドラー,北沢 あかね
講談社

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