ワニと読むミステリ(フェルメール殺人事件)

読むと、車のナンバープレートに意味づけしようとし始める。

(エイプリル・ヘンリー著)
ワニは、こんな仕事があると初めて知りました。日本では必要ありませんけど。
クレアは、オレゴン州自動車局カスタムプレート課勤務。といわれても、どういう職業なのか、わかりませんよね。アメリカでは、アルファベットや数字を組み合わせたオリジナルのナンバー(ヴァニティプレートといいます)をつけることができますが、それの申請ナンバープレートを調査・認可する仕事です。ナンバープレートに不適切な意味があるかどうか調べるのです。地味ですね。
各章の最後に、ヴァニティプレートの例があるので、その意味が解けるかも別のミステリ。(英語ができなきゃ)
と、ここまで書けばお分かりの通り、学芸員ものではありません。美術のウンチクも少ないです。
クレアのおおおばから相続した絵を巡っての、真贋鑑定と殺人のミステリです。
絵は、フェルメールらしい。
ワニは、フェルメール、好きですよ。もっと発見されると良いですね。
鑑定家は、贋作といい、画家は、本物という。どっちなんでしょうね。
さて、鑑定家と画家と、どちらかが、クレアの恋人になります。ほほ、どっちでしょうね。
両方ともとても魅力的な男性ですよ。
最後に、クレアは自動車局を辞めることができます。(言っちゃったかな)

主人公: クレア・モントローズ(オレゴン州自動車局職員)
     (Female)
場所:  USA、オレゴン州ポートランド
グルメ: なし
動物:  なし
ユーモア: 中


フェルメール殺人事件

講談社

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