3月26日(日) 晴れのち曇りのち小雨
今日は、風来坊さんのお誘いで背振の沢をいろいろと歩いてきました。
「ふたり脊振探検隊」(どなたかのパクリ)的な、風来坊隊長によるアルプス並みに高い目標設定を、軟弱ポンちゃんがこなせるか?
午前8時、船石橋から戦いの火ぶた(なんの戦い?)が切って落とされたのであります。
まずは、最初の指令!ホソバナコバイモの群生地を急襲!!
我々の気迫に恐れをなしたのか、ホソバナ兵士は何百ものこうべを垂れ平伏して迎えたのであります。(最初から垂れとるがな)
風来坊隊長の気迫恐るべし!!
かっかっかっ!気をよくした隊長、次なるタスクを発令!
「車谷の左股を登るのじゃ!」
イエッサーと元気よく突入!
しかーし、左股の入り口が分からん……
あえなく撤退、(あきらめも早いのね)
直ぐに転進!「しからば、ポンちゃん、ホンチャン車谷を登るのじゃ!」(ややこし)
隊長!「名物?の車発見でありますっ!」
コチャルメルソウ、ハルトラノオ、ワサビの花ももうすぐでありますっ!
コガネネコノメソウ、ニリンソウも発見であります。
隊長は賢いので、危険な滝は捲くのであります
良し、自衛隊道路に出た!
そしたら、下るべ!「えっ、もう下るでありますか?!」
また中腹林道まで下り、車谷本谷を登るのじゃ!との指令
途中まで登ると、「腹減っては戦は出来ぬ!飯じゃ!」
ハハーっ!と飯をかきこむであります。
良しここから、右沢に突っ込むぞ!と新しい指令が飛ぶであります。
ガシガシ登る隊長に必死で食らいつくポンちゃん
谷が急に狭まり万事休す!!良し右の尾根に取りつのじゃ!
ハハー!
匍匐前進もかくあらんという急登を這い上り、猪の寝床を確認して、ミヤコザサを掻き分け縦走路へ到着!であります。
汗ブルブル~~ひいはあ、ひいはあ!
ここで小雨が降り出してきたが、「雨が何ぼのもんじゃい!」と隊長にケツを蹴飛ばされ、唐人の舞へ。
ここで、「踊るのじゃ!」との指令がでず、心の底からホッと!
よし、下山は小富士から直滑降で下るのじゃ!との指令!
鬼が鼻岩が間近に見える、小富士山頂から一気に下る~下る~俺たち♫ヤブをこぎこぎく~だ~る~♫
棘のとげには、有刺鉄線くぐりの訓練じゃ!「行けえ!」
林道にランディング!!
風来坊隊長!今後とも背振探検隊をよろしくでありますっ!
入隊希望者には厳しい試験があるそうです!
参考までに、今日のグラフ
なんか由布岳に似てない?
この物語はフィクションです(半分はホントだよ~ん!)(爆)
風来坊隊長の行軍記も拝読しましたが、そちらではポンちゃん隊長と風来坊随行員という感じでした。どちらが真実なのか興味のあるところであります。
(やはり隊長の座は”K隊長”が相応しいのですかね。)
ホソバナコバイモの群落が見事であります。平伏というか降服というか幸福というか。敬礼であります。
本チャン隊長が居ぬ間のふたり探検隊でしたか。
入隊するには余りにも過酷な探検隊。 体力、気力以前の年齢制限で資格なしです^^;
ふたり脊振探検隊の気迫にホソバナ軍団はずっと首を垂れたままだったようですよ(笑)
読んでいて楽しい、しかし疲れる探検記でした(笑)
寝太郎さんに笑って頂けるとはこの上ない幸せであります!
ホソバナコバイモは感動モノでしたね
やはり風来坊隊長の気合いが咲かせたのですね。
脊振は勾配がきつく藪こぎは大変です。
隊長は矢張りガック隊長ですかね?(^^;)
路線変えたのですか?(寝太郎さん路線⁉️)
車谷のホソバナコバイモさんに同じ日逢いに行きましたが、私達は静かに感激にしまくってそこから大満足して引き返しました❣️
次回のこんなアドベンチャー歩きに是非是非参加したいというもんです^_^
ほんと、クスっと微笑みながら読みました!
なぁーんだか、同じ気質(性根?)を感じました。
山を、常に根性と笑いで楽しみ倒す!(いいですね!)
私も、格好つけず、かくありたいと思いました。
ホソバナコバイモの群生、とってもグウ!です。
今回、予定コースを聞かされた時自衛隊道路まで上がっておきながら、中腹林道まで下ってまた登り返すという厳しい計画に、風来坊隊長の並々ならぬ気魄を感じましてこんなブログになりました。「ガックのいぬまの何とやら」という所でしょうか?(爆)
それにしても、ホソバナコバイモは見事でしたねえ!あれを見ただけでも価値のある一日でした。
入隊希望ですか?しかと承りました。(笑)
ハイっ!路線変えたでありますっ!と言いたいところですが、お笑い路線は種が尽きました。^^;
やはり寝太郎さんにお任せしたいと思います。
今後は、なんの路線で行こうかなあ?
mamaさんも入隊希望ですか?風来坊隊長に伝えておきますです。!はい!
何時もの山歩きでは、深田先生のごとく、山容の表現に工夫を凝らしたり、静かに山を楽しんでいるのですが…(うそうそ)
やはり、きつい山でも楽しんで登っております。
お笑い路線はもうおしまい。次回からはニヒル路線で行こうかと?(笑)
ホソバナコバイモはホントにグウでした。
でも、背振は歩けば歩くほど凄いと思わされます。こんな自然が百万都市から30分で行けるのです。有難いことです。
寝太郎さんのコメントの
>そちらではポンちゃん隊長と風来坊随行員という感じでした。
への回答。風来坊随行員が正確です。
本チャン車谷はやっぱりポンちゃんに攻めていただくのが礼儀かと・・・。
風来坊の筋肉痛が二日目に入った今日でも続いていますので、どれだけ厳しいポン隊長だったか・・・。
あまりの痛さに深夜に目覚めました・・・。
これから二度寝します(お断り)
みなさん、花もほとんどポンちゃんが探し当てています。
色々書きましたが、お世話になりました。
風来坊さんが筋肉痛とは、驚きです!
先日の脊梁に比べれば楽だったと思うのですが~?
花に関しては、最重要課題を見事にゲットされたではありませんか?私など真横にいて気がつかない失態でした。(^^;)
矢張り隊長の重責はガック隊長が適任かと?(笑)
しかし、あのホソバナコバイモは見事でしたね~!