山遊花

福岡発、山歩きと野の花の記録です。

(66) 古道を歩いて鬼岩谷

2019-12-30 09:43:32 | 福岡県の山

12月28日 (土) 晴れ

今年最後の山歩きは、自分らしく静かな山路を選択

以前師匠と歩いた今屋敷から、鬼岩谷へのルートを登ることにする。下山は砥石山直登尾根から今屋敷へ周回の予定。

久しぶりなので(4回目ぐらい?)記憶がなくなっているかも?と思いながら粕谷南病院横の林道から歩き始める。

ビナンカズラの赤い実をパチリしながら

大岩のある交差点を登ると右手に小さなお社があるので、お詣りして行く

電柱に、ミネルバ山荘の案内のある所で左折

林道に入っていく

ここからは古いテープに従って歩きにくい林道を登る

林道が尽きたところに、左手に砂防ダム

少しわかりにくいが木陰にテープがあり従って登ると、一度沢を渡ってから次第に尾根歩きとなっていく

昔はしっかりした登山道だったようだが今はすっかり荒れている

ちょっとした急登の先に、宇美林道の終点に出る

再び尾根へ

ここから少し勾配もきつくなるが、山頂が近くなると緩んできて、気持ちの良い自然林が広がっている。

ここを抜けると山頂だ

小休憩ののち、砥石山へ気持ち良い縦走路を行く

山頂の裏手から、直登尾根を下っていく。

 

再び宇美林道に降り立ち、カーブ奥からまた尾根へ

649ピーク手前から今屋敷ほうめっへ下っていく

 

こちらも古い登山道で、やはり荒れている

一度ルートを外し、登り返したりして破線のルートに復帰

しかしここからマークが途切れ、結局尾根を素直に辿って明るい場所に出た

ここから左に100mほどのところが登山口だった

高圧線の鉄塔があり、九電の管理道路を下り林道を目指す

地味な山歩きで、今年を締めくくった。

********************************************************

 

今年は、山歩きは      66回

    その他花散策など  31回

 

97回もアウトドアを楽しんだことになる。

感動の花との出会い、厳しい自然にも出くわしたりしたが、やっぱり山歩きはいいものだと改めて感じた一年でした。

 

 

 

2016年5月から,山遊花としてブログを投稿してきましたが、少し思うところがありしばらく休止することといたしました。

行動記録はYAMAPの方に記録していきたいと思います。

今まで多くの方に訪問していただき、温かいコメントやいいね!などいただき誠にありがとうございました。

深く感謝申し上げます。


(65) 今年のお礼に英彦山へ

2019-12-22 11:22:59 | 福岡県の山

12月21日 (土) 晴れのち曇り

土曜が休みになり、急遽英彦山行きを決めた

気温も下がりそうなので、霧氷を期待していたのだが意外に暖かく、これは霧氷付いてないな?と判断

別所から南岳コースを回り、玉屋神社、大南神社と回ってから山頂を目指すことにした

コース詳細は  YAMAPへ

 

正月準備も整いつつある奉幣殿

静かな登山道

この岩壁のオーバーハング部分に直径50センチはあろうかというスズメバチの巣

もう死んでしまったのか?飛び回ってなくてよかった(というのも、ザックを入れ替えた際、今シーズンはもう必要ないだろうとエピペンを入れてなかった)

玉屋神社

英彦山では一番雰囲気が好き

一人の登山者が掃き清められていた

お話を伺うと、ひと月に一度ぐらいのペースでここに掃除に来られているそうだ

頭が下がります。

岩壁に根を伸ばし、しっかりと枝を伸ばす大木

不動明王の石像が

気づきにくいところに

 

鬼杉

大南神社

お参りは靴を脱いでから、中に入って

綺麗に管理されてあります

さて南岳への急登をぼつぼつ登る

寄生木がいっぱいついていた

岳滅鬼山方面を休憩しながら眺める

鎖場を上り南岳へ

すぐに中岳へ向かい、上宮でお参り

休憩広場には、常連さんが

自転車サンタさんともパチリと

ここで昼食(カレーメシ)

お別れして、北岳へ

次第に雲が広がってきた

中摩殿畑方面を望む

高住神社で最後のお参り

今年もお世話になりました

 

シカに踏み荒らされて無くなっていた場所では復活!

昨年、落ちていたセッコクを近くにそっと植えて置いたら、しっかりと根付いたようです。

今年は英彦山はこれでおしまい

来年も何度かお世話になります。

 


(63)頭巾山,三郡山、前砥石山、砥石山

2019-12-01 11:37:36 | 福岡県の山

 11月30日 (土) 晴れ 

いよいよ明日から12月

月日が経つのは早いものです

小学生時代の来る日も来る日も新鮮な体験を重ねていたころに比べ、なんと時間のたつのが早いことか?と

自分の周りだけ時空がゆがめられて,時の進むのが早くなっているようにも感じます。

アインシュタインの馬鹿野郎❕(ToT)/~~~

**********************************************************

さて今日は絶好の天気

山へ行かねば!いそいそと~~

昭和の森上の駐車場から出発進行

頭巾山コースを上るのは久しぶり

登山口にはイヌホウズキがまだ咲いていた

コースに入ってすぐ、門番の木(個人的に思っているだけ)に挨拶してからゆるゆる登りにかかる

常緑の木が多くあまり紅葉は見られないが、登り一辺倒の淡々と歩くにはふさわしいのかもねえ

前衛峰に立つ大木

ここからが本番だ

頑張らずにペースを守れば意外に急登も楽

と、家内が申しておりました(^-^;

頭巾山

山頂のシャクナゲには花芽は見られず

三郡ハイウエイも冬支度が整いました

三郡山頂から展望を楽しむ

福地山系の縦走路が南から北まで

古処山系から英彦山、犬が岳その向こうにうっすらと見えていたのは四国の山並み?まさかねえ

西には雲仙、多良山系がぽっかりと浮かんで

縦走路に立つタコ足のブナの巨木

どうやってもカメラに入りきらない

砥石山までの道は落ち葉の縦走路

三郡縦走する方々と多くすれ違う

前砥石でランチ

ぽかぽかで気持ちの良い場所

綺麗なサルトリイバラを見て、砥石山への急登を頑張らずに登る

下山はここから、鬼岩を経由して宇美林道へ

印象的な大木が所々に

鬼岩から福岡市街と背振山地

鬼岩は地形図にも載っていて、遠くから見ると山中に白い花崗岩の露岩がよく見える

でも,上に乗っても見えないのよねえ

林道歩きも紅葉などを楽しみながら

コナスビがまだ花をつけていたので、パチリと

苔の中からフデリンドウ

立派な紅葉!!

砥石山直登尾根まで林道を歩き、あとは退屈な尾根道を下る。

6時間ほどの山歩きを楽しめました。

葉っぱ


四王寺の散歩道の紅葉

2019-11-26 20:34:35 | 日常

11月24日 (日) 雨のち曇り

天気予報では午後から雨模様だったので、午前中に用事を済ませるべく

まずは、遅れていた四王寺の散歩道の紅葉を見に行ってみた

屏風岩の駐車地点ではもう少しで見ごろか?

悠久の森へ入っていく

この緩やかな坂の先に鮮やかな色彩が

期待して登っていく

毎年此処の紅葉にはハッとさせられる

いいなあ!

ゆっくりと観賞する

メタセコイヤもいいねえ

先へ進んでいくと、見ごろの紅葉が次々に現れ

落ち葉も厚く降り積もっている

黄葉もなかなか

アキノタムラソウがまだ咲き残っていた

でもやっぱり赤いのが多い

本当にわずかだが、ヤマラッキョウが咲いている

こんな近場で見られることがありがたい

雨が降ってきた

名残惜しいが今日はここまで

帰り道でも見る角度が変わるとまた違って見えるb

水を汲んで自宅に帰る。

windows7がサポート終了になるので,Windows10のノートパソコンに買い替えた。

今回は、身の丈に合わせて(笑い) シンプルで安いやつにした。

初期設定、データの移行など四苦八苦しながら午後まで

何とか使えるようになりました。


(62)御前岳、釈迦が岳

2019-11-25 20:15:34 | 福岡県の山

11月23日 (土) 快晴


風来坊さん、お付き合いいただきありがとうございました。(懲りずに~~(^_-)-☆)

しかし、初心者の時に歩いたイメージよりずっとずっと素晴らしい山を五感で感じ、

あぁ~!山っていいなあ!と思えた一日でした。

いつものように、風来坊さんをそそのかして出発進行!!

先ずは御前岳へ

ヒノキの植林がしばらく続きますが次第に自然林に変わり

谷沿いの植生が素晴らしい

林道に出合い、尾根の急登にかかると、上福根山みたいな雰囲気

気温も上がり、汗ブルブルで登る

山頂からはいい景色

八方が岳が近くに見えていました

縦走路を釈迦が岳へ向かう

この道もまた良し!

途中の岩峰によじ登り、御前岳と釈迦が岳をパチリ

釈迦が岳への急登は今日が岳の上りを思い出させる。

久住や阿蘇が意外と近く見えていた

ブナ林はすっかり葉を落としてしまっていたがなかなか~~!

林道に出合い、横切りながら谷を下っていくとまた紅葉の始まり

ここから杣の里までの歩きは退屈な道が続くが今日は、とんでもなくワクワクの道になっていた。

おまけ

目で、耳で肌で五感をフル動員して楽しんだ一日

ありがとうございました。