4月6日 (土) 快晴
毎年春には、ロングを歩いているのだが、今年はいわゆる17サミッツを歩いてきました。
ロングの時は最近は風来坊さんと一緒の事が多いのだが、今年は療養中のため、一人で~~
金曜日の仕事を終え、自宅で入浴、夕食を終えてから出発。
長者原の駐車場に、午後10時ごろ到着し、目覚ましを3時にセットして眠る。
3時起床、大曲へ移動して準備、スタートする。
今回は反時計回りに回って、最後に三俣山へ登り下山予定。
ルート、タイムスケジュールはYAMAPへ
きついルートということは判りきっているが、最後の三俣山南峰への500mを越える直登がなんといっても正念場。
そこまで余力を残していけるかがポイントだろうなあ!
などと不安がよぎるが、「まあ。いけばなんとかなるやろ!」
なんとかなりました。(^o^)
大曲 3:38
牧ノ戸峠 4:08
星生山 5:40
久住山 6:33
天狗ヶ城 7:02
中岳 7:17
稲星山 7:40
白口岳 8:01
鉾立峠 8:26
立中山 8:53
段原 9:56
北大船 10:00
大船山 10:19
坊がつる 11:08
三俣山南峰 12:41
三俣山本峰 12:55
大曲登山口 13:52 10時間14分(休憩含む)
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無人の大曲を出発する
風が少しあり、寒い。ダウンを羽織って歩き始める。
途中牧ノ戸から下ってくる登山者とすれちがう。挨拶だけして離合
また会うもねえ?と思うが顔も判らんので~~
牧ノ戸峠でダウンを脱いで登りに取りつく
暗い道を歩きなれていないので、序盤は慎重に足を運ぶことに
沓掛山を過ぎたところでヘッドランプにマンサクの花が浮かび上がった
扇が鼻分岐が地下ずくと空が白み始める
一座目の星生山
朝駆けの登山者が3名いらっしゃった
こういう景色もいいもんだ
でも普段は眠たい、寒いでなかなか腰があがらんのよねえ
星生崎あたりで太陽が
淡々と歩いて、久住山へ
ここらあたりずっと、風が追い風で、楽に歩けた。
後ろから、風が来て応援してくれているようだった。
「坊っと歩いてんじゃないよ!!!」
チコちゃんに叱られず、良かったなあ!
次は天狗ヶ城へ
行動食を少しづつとりながら行こう
景色がいいんだよねえ
今日計画した人にアッパれ進呈!
俺か?(大笑い)
中岳へ登る途中登山者と今日初めての会話
何度か17サミッツやられたことがあるようでアドバイスいただきました。
稲星山へは白口別れまでいったんに下って
登り返すと、山頂だ
今日の完歩を神だのみする(^_^;)
それにしてもいい天気だ
北には英彦山、犬が岳、西に雲仙がクッキリと見えていた
白口岳へ向かおう
このあたり、爽やかな朝日を浴びての稜線歩きが気持ち良かったなあ!
イワカガミの葉が艶々と
白口岳からは坊がつるがマッポシ
急斜面を慎重に下って、鉾立峠へ
馬酔木が見頃になっていた。
鉾立峠で、おむすびを二個いただく。腰を下ろしての休憩はここだけでした。
10分ほど休んでから後半戦だ
一登りで立中山
ここから段原コース出合までは初めてなので地図とGPSで確認しながら行く
思いのほか、踏み跡目印はしっかりとしていた。
迷うことなく交流し段原へ登りにかかる
ここで、ストックをダブルに変えて登って行く。(久しぶりのダブルストックでしたが、楽さが身に沁みます)
日頃使ってないから、有難さがよく判りますね。
段原手前で追い越した登山者は、私と逆コースの若者だった
エールを送って別れ北大船へ
取って返して大船山
山頂にお一人だけ
静かな山頂をちょっとだけ楽しむ
後は三俣山を残すのみ
坊がつるへ下ろう!
野焼の終わった坊がつるにはハルリンドウが咲き始め、疲れをいやしてくれた。
炊事棟で顔を洗いリフレッシュ
いざゆかん!
取り付きから見あげる、三俣山南峰
サスケでいう所の、そり立つ壁である。
ここを登るのは三回目であるが、今回は一番きつかろうなあと覚悟を決め登り始める
所弁の樹林帯は黒土がまだ湿っていてかなり滑りやすく会力を奪われる。GPSをみてもなかなか標高も稼げていない。
おまけに気温も上昇し、太ももが痙攣しかかってきた。
アミノバイタル、68番、塩を飲んで休み休み登る。
しかし、ここで頑張らんでいつ頑張る?!「今でしょ!」
歯を食いしばって登ると樹林帯は終わり見晴らしが良くなってきた。
岩も現れかえって登りやすくなってきて、勾配が緩んでくると山頂も近い
やった!ついたよ~~!
本峰へは少し下って登り返す。
これが最後のピーク
万歳したかったけど、登山者が多かったので自粛(^_^;)
個人の目標で11時間にしていてあと1時間半ほど残すのみ。
頑張って帰ろう
下りになると登りの苦しさはどこへやら
快調に下って13:52大曲登山口へ
なんとか完歩、目標達成できました。
給水の仕方はまだまだへたくそですね。今回も体は脱水気味でした。
登りは大して速くないのですが、下りのスピードでカバーした感じです。
でも、たまにはこういうのもいいですね。
膝、腰、肩痛みも出ず良く持ってくれました。
サポーター、湿布を準備してましたが不要でした。
また来年、きつい楽しいやりたいですね。!
思ったより早く下山できたので、白泉荘に水汲みに行き、男池で花散策後、温泉で汗を流し帰福。
良く遊びました(^o^)