サナダ虫 ~解体中~

Go on and fuck yourself

劇 ~「ある閉ざされた雪の山荘で」~

2006年08月22日 | 批評 「読」 
「ある閉ざされた雪の山荘で」(著:東野圭吾)を読んだ。


ペンションに集まった、オーディション合格者の男女7人。

そこで、豪雪に襲われ孤立した山荘での殺人劇を演じる彼らだが、

一人また一人と現実に仲間が消えていく・・。

果たしてこれは、本当に芝居なのか?それとも・・・・?!


感想。

①アガサ、ヴァン、エラリー。・・・・後の2冊は??(別にいーけど)

②キャ、キャラが全然違うな、久我くん。

③平面図があるのに、気付かなかったなぁ。


所々に一人の登場人物の独白が入りながら、物語が進む。

変わった書き方だな~と能天気に読んでいったのだが・・。

なるほどな。

★★★☆☆


山荘モノとして、「仮面山荘殺人事件」もあるのだが(発表時期も割りと近い)、

どちらかというと、私はそちらの方が好きだったり。


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