サナダ虫 ~解体中~

Go on and fuck yourself

山 ~「ブロークバック・マウンテン」~

2006年04月05日 | 批評 「観」 
アン・リー監督作品、ヒース・レジャー主演の、

映画 「ブロークバック・マウンテン」を観た。

アカデミー賞3部門受賞作品。


同性愛。(超簡潔)


感想。

①・・・・痛そう。(何が?)

②妻にとって、夫の浮気相手が男であるのと女であるの、どちらがショックなのだろうか。

③子供の成長で、時の流れに気付く。(20年以上も経つのか)


見所。

①羊。

②イカレた、ロデオ・カウボーイ。

③義父子のチャンネル消し争い。


“同性愛”ではあるのだが、「気持ち悪い」「汚らわしい」感じはしなかった。

この2人は別に“男”が好き(ゲイ)な訳ではないし。

羊に向かなかっただけ、良かったし。(笑)


“一人の人間を愛すること”が伝わる作品で、その想いはとてもキレイだと思う。

“同性”とか“異性”とかは関係ない。

“人間”として、とても大事な気持ちだ。うん。

★★★★☆


ま、そうは言っても、やはり“ノーマル”が一番ではあるが。

同性愛者に偏見はない(つもりだ)が、自分が求められてもちょっと・・。

いくら異性であっても、好かない人から求められてもちょっと・・。


お断りですなぁ~。


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5 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして☆ (mizuyuri)
2006-04-07 07:02:43
TBありがとうございました。

確かに人を愛するという事に性別は関係ありませんよね。

私は生涯愛せるような相手に巡り会えた事がとても羨ましいと思いました。

悲しい映画だけれど、最後のイニスの言葉『ジャック、永遠に一緒だよ』っていう言葉で救われた気がしましたね。
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こんにちは♪ (ミチ)
2006-04-07 10:47:54
サナダさん、評価高いですね~!

感想①同感です。

感想②相手が男性の方がショックが大きいです。

太刀打ちできないもん・・・。

感想③ジャックのもみ上げの長さで流行が分かりました。
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こんにちは (Yin Yan)
2006-04-07 21:37:05
コメントありがとうございました。

いつもながら面白い記事で最高です。



>羊に向かなかっただけ、良かったし。(笑)



特にここ、爆笑させていただきました。

まあ同性愛者が考えるほど

こっちはあんまり深刻に考えてないんですよね。

「やりたい人はどうぞ、私はゴメンですけど」って感じです。
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TB有難うございます。^^ (ルーピーQ)
2006-04-07 21:56:02
サナダさん、今晩は☆

感想①、自分も思ったので思わず笑ってしまいました~。

「同性愛」と言うよりも普通の恋愛のような印象で。

気持ち悪さや汚らわしいといった感情は湧きませんでしたね。^^





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コメントありがとうございます。 (サナダ)
2006-04-08 21:07:04
mizuyuriさんへ



そうです、人を愛するのに年齢も性別も関係ありません。

“愛”とは無限なのです。(似合わねーこと言うな)

やはりハッピー・エンドにはなりませんでしたが、

あそこまで人を愛することが出来るなんて、羨ましい限りですなぁ~。





ミチさんへ



え゛、高過ぎましたか?確かに、★3つと4つで迷いましたが・・。

作品に対して、結構甘い所があるサナダです。



母親にも②を問うと、ミチさんと同じ答えでしたよ。

う~ん・・、殆どの女性はそうなのでしょうか。

「女ではキミが一番さ!」・・でも、やはり無理ですか?

モミアゲ、笑いました。ふ、太ォー!!





Yin Yanさんへ



いえいえ、お褒め頂き恐縮でございます。

日々精進致しております。



ムラムラした時、周囲に羊と男(同性)しかいなかったのなら・・。

はてさて、貴方は誰を選ぶでしょう・・。

・・・・

出来れば、一人で処理して頂きたいものですけどね。笑

はい、失礼致しました。





ルーピーQさんへ



あまりみなさん振れませんけど(振れられねーよ)、

真っ先な感想は①でしたねー・・。

どうなんでしょう、同性同士だと、交代制度が実施されるのでしょうか?

だって、片一方だけじゃかわいそ・・・・(もういい)。

男同士の作品は割りと多いですけど、

女同士って・・・・うおぇぇッ!こっちの方がキッツイですわ・・。
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