サナダ虫 ~解体中~

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「バイバイ、ブラックバード」【小説】

2013年04月09日 | 批評 「読」 
「バイバイ、ブラックバード」(著:伊坂幸太郎)を読んだ。


ラーメン女と子連れ女とロープ女と計算女と女優女の惜別小説。(何)


感想。

①バスの行き先を知りたい。

②パンて・・。

③ラーメン女だけ名前の共通点が見つからないと思ったら、そういうことか。


五股の借金男と毒舌の怪物女、何故だか憎めない2人が織り成す、

太宰治の未完の絶筆「グッド・バイ」から想像を膨らませて創った、まったく新しい物語。

久し振りに読めた(オイ)、これぞ伊坂作品!

今回は特にキャラクターがブッ飛んでいて強烈だったけど、痛快で楽しかった。

★★★★☆


「ゆうびん小説」(一話が50人だけのために書かれ、自宅に届けられる)として執筆したものだったのか。

全然知らなかったな。是非是非応募してみたかった!


ポストに小説が届くなんて、郵便好きとしては堪らない企画だぜー!


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