とことん!エコバッグ&レジバッグ

エコバッグ・レジバック選びをサポート!手作りからエコ品、ブランド品まで、楽しんで使える情報を「とことん」発信!

エコバッグ・レジバッグ コラム「わたしは気取った嫌なやつじゃない」

2007-07-28 20:07:33 | ・バックナンバー

バッグ情報は人気blogランキングにも!

 

エコバッグ・レジバッグ コラム「I’m NOT a smug twat(わたしは気取った嫌なやつじゃない)」



 英国アニヤ・ハインドマーチ(Anya Hindmarch)のエコバッグ「I am not a plastic bag(わたしはビニール袋じゃない)」が大変な話題を呼んでいますよね。その英国で、また新しいエコバッグが騒然のブームを呼んでいるそうです。




 AFP BBニュース「アニヤ・ハインドマーチのパロディ版バッグ、ロンドンで人気」の記事をどうぞ。

 公式ホームページへ寄せられたエコバッグの生産地に関する質問に対して、アニヤ・ハインドマーチが「中国国内の、最低賃金の2倍以上を労働者に支払い、労働基準法の全項目を守っている、信頼の置けるサプライヤーのもとで生産されている」と回答したのだそうです。

 それに対して、米カリフォルニア出身でロンドン在住のデザイナーMarissa Vanderzeeは「このバッグを作る労働者の中で一番賃金が安かったのは私だ」と、「I’m NOT a smug twat(わたしは気取った嫌なやつじゃない)」をリリースした後に彼女はメディアに答えています。

 彼女Marissa Vanderzeeは一連のエコバッグ騒動が「あくまで一瞬のブームで、恥ずかしい行い」と主張しています。

 エコがテーマとなっているエコバッグの裏で、中国などの低労働賃金の子供たちが働かされている。この両方を尊重するために、彼女自身が最低賃金となるコスト設定で、英国の中でエコに繋がるエコバッグを作ったのだ、と言っているわけです(Thisislondon.co.uk等)。

 気持ちは分かるなぁと、管理人ぱぱっちも思います。

 ですが、あまり皮肉っぽいやり方は好きではありません。

 何でも100点満点の答えなんて無いと思うんです。いまより、何か一つ前進できたら良いって。

 だから、彼女Marissa Vanderzeeにもアニヤ・ハインドマーチと全く関わらずに、彼女の主張をして欲しかったなぁって思います。他人を攻めて、他人を助けるみたいなやり方でなく、他人を褒めてその上でさらに他人を助けるようなやり方かなぁ。うまく言えないんですけど。

 一時的なブームとか言わずに、どんどん楽しもう!って言って欲しかったなぁ。



  




とことん!エコバッグ&レジバッグ トップページへ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。