千代田区(旧文京区)税理士の侍ダイアリー

起業時及び成長期の事業支援の千代田区飯田橋の税理士事務所の所長が、税理士業務や事務所経営等を独自の視点でつづります!

確定申告の相談員をやってきました

2008年01月30日 | 確定申告

 1月も終わりが近づいてきました。

ところで、昨日は年金受給者を中心とした確定申告の相談員をやってきました。


 
 まだ時期が少し早いので、あまり来ないかと思いましたが、

結構年配の人が多くいらっしゃいました。


 税務署が結構ビラ配りをやったようですね。



 年金の人中心ですので還付申告が多かったのですが、少額でも納税の人もいました。 


 まあ、例年やっている確定申告相談より内容的には簡単でしたので、

内容は難しくありませんでした。


 しかし、今年からできた地震保険料控除と長期損害保険料との併用を

ちょっと間違えそうになったのは少しあせりましたが(あまり甘くみて、気を抜いては

いけませんね。)




 しかし、本人が作成するのをお手伝いするということですが、

まず出来ませんので、税額計算等もこちらでしたものを書いてもらうだけで、

手取り足取り教える形ですので、1人1人の時間はかかりましたが・・・。 




 何はともあれ、無事終了です。
 


来月の4日が本格的な確定申告の相談員です。



 以前からお話してますように、東京駅で行う一大イベントです。


初日ですので、取材等もくるようです。




 しかし、この時期は税理士の需要が高まりますね。



 そんな単発的な仕事よりは、顧問先様のフォローの方がはるかに重要です。


画定申告のみのお客様はすぐ終了させて、顧問先様に備えたいと思います。



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自分の申告がほとんど完成しました

2008年01月28日 | 確定申告

いや~。そろそろ1月も終わりに近づいてきました。


 1月業務が立て込んでいたため、ちょっと据え置いていた自分の確定申告作業を

今日行いました。


 
 まあ、士業ですので、他の業種に較べれば確定申告の業務量的にはそれほど多く

ありません。


 経費が多くかかっているので、事業所得は予想通り数字はよくないですが、

想定の範囲内です。



 ただ、小規模ですが不動産所得は順調です。



 数字が固まりましたので、今後の計画も容易に建てられます。

(本当は正月明けまでにほぼ数字を完全に固めたかったですが)

 

 これでお客様にも面目が立ちます。

お客様に資料等の準備を依頼するにしても、まず自分ができていないことを人に

言えないですからね。



 税理士によって自分の申告を後回しにして、3月15日ギリギリで作業をする

先生もいるようです。

 お客様の申告を優先しているということを言いたいのだと思いますが、



 そういう前に、確定申告業務に本格的に入る前に終わらせればいい話だと

私は思います。



 自分ができて初めて人に言うことができるのではないかなと思います。


自分の損益管理や財産管理できていない税理士もいるんじゃないかと思います。



 今日はちょっと辛口になってしまいました(笑)。



 私は申告がほぼ完成したので言います。

(100%完成できないのはまだ申告システムが新年度に対応していないからです。)


 皆様、確定申告の資料は早めに準備をお願いします!


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ドリームゲートの懇親会に行ってきました。

2008年01月25日 | 千代田区飯田橋 税理士原 のコメント

 当初は参加するつもりはなかったのですが、多少は時間が作れたので、

ドリームゲートの懇親会に参加してきました。



 ドリームゲートとは、経済産業省後援の起業家支援の団体ですね。


本当に色々な方がいらっしゃいます。


 
 個人的にはあまりよく知らない人が多い場というのはそれほど好きではないの

ですが、事業家である以上、好きにとまではいかなくてもそつなく対応できる

ようにならないといけませんね。



 少数の人と親密に濃く話をするのがやはり色々と学ぶことが多く、また、懇意

になれるような気はしますので、個人的にはこちらが好みではあります。


 大勢ですと、話も表面的なものになりがちですしね。



 士業(税理士、社会保険労務士、会計士、司法書士、行政書士等)や

経営コンサルタント、自分で一般事業を行っている人等様々の人が参加してました

 

 ただ、これだけの頭脳集団が一箇所に集まるというのはそんなには無いと思います。



 自分の戦略的にも、お客様への対応から色々な頭脳集団と相互協力していく

必要があるなと思います。



 会社は会計・税務だけではないもちろん無いですからね。 

とくに創業期のお客様等の対応は広範な知識が求められます。



 ある程度の規模ですと、会社も色々と分かっており、各専門家に依頼したり、

あるいは自社で対応できたりできます。
 
 
 しかし、創業期ですと、自社に人材は乏しく、また、どういう専門家に依頼したら

良いかも分からないケースも結構あります。



 そうなると最も会社に近い立場である税理士が会計廻りだけでなく、

道しるべの役目というのも期待されるものと思います。



 士業というものにあぐらをかかずに、色々と考えていきたいと思います。



在庫の業務を早く片付けないと個人の申告に突入してしまいます(汗)。



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ちょっとは落ち着いてきました。

2008年01月23日 | 千代田区飯田橋 税理士原 のコメント

いや~。今日も本当に寒かったです。

今日は雪でしたね。


 1月下旬がだいたい毎年一番寒いですね~~。


 
 ところで、1月の細かい業務もだいたい目処がたってきましたので、

(とはいえ、まだ終わっていないですが)

ちょっとは落ち着いてきました。



 もちろん、他に急ぎの決算が2社、他にも決算がありますので、

そうそう落ち着いてはいられませんが・・・

12月決算は決算月の中で一番大変です。1月の煩雑な業務と個人の申告と

時期がダブリますので・・・。しかも、2月は日がちょっと少ないときてます。



 スピード対応をモットーとしているので、急ぎの仕事が結構来るのでしょうか??


 こんなことを言ってますが、業務依頼いただけることは感謝です。

本当にできないなら断ることもできるわけですから。

 


 ところで、上が事務所のロゴです。

別にスキャナーする必要なかったです。要は画像をgif形式にすればよかっただけ

ですね。


 
 結構、このロゴは気に入ってます。



 お客様を支える柱という意味(真ん中がお客様です)と私の頭文字です。


如何でしょうかね?他の人の意見も聞けばよかったかなとも思ってます。



 こういう費用も広告費的な費用ですね。   
 


 これからは少し経費を絞ろうと思ってます。

弊事務所ははっきりいって少し安めの料金ですので、売上が少なければ当然経費を

絞らないといけないのは当たり前ですからね。



 1月から新規契約の料金を少し上げましたが、まだまだ他に較べると少し安めですね。

色々と他の書籍や前職等も考慮すると、

最低ラインが比較的簡素な経理で相談などもほとんどない場合で、

年間54万円(入力も受けるケース)や44万円(記帳はお客様のケース)

 が目安ですね。



 ただ、自分が事業を始めて税理士を雇う場合、上記の料金ですと少し高いと

思う場合もあると思います(当然事業内容などにもよりますが)。


とはいえ、会計事務所も維持する必要があるからしょうがないのです。



 改めて考えると弊事務所はちょっと安いと思います。


安い料金というのは自分のサービスのレベルが低いということにもつながるわけですから、

これではいけないと思います。
 
 会計事務所の仕事は労働集約的ですし・・・



 前からしょっちゅう料金の話を出してますが色々と迷うところです。


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営業債権債務(売掛金・買掛金)の管理について

2008年01月23日 | 会社決算

いや~。本当に寒い日々が続きますね。

こう寒いと外出も積極的にというわけにもいきませんね。

(仕事ですとそんな甘いことは言ってられないですが・・・)



 ところで、事業をしていれば業種によりますが、だいたい売掛金や買掛金は

発生することが多いものと思います。


 信用力の乏しいうちは、買掛金はあまり発生しないかもしれませんが、

どちらかとあえて言えば売掛金の管理の方が重要ですね。



 営業などは売ったら売りっぱなしという人もいるようですが、

回収して初めてキャッシュが入ってくるのは当然と言えば当然です。



 さらに決算時には売掛金について相手先の残高の内訳書というものも

税務署に提出するため、きちんと把握しておく必要があります。


 まあ、税務署とかいう以前に、事業活動で当然行うべき話ですが・・・



 この売掛金や買掛金というのはいわゆる事業の根本の営業債権債務です。

このような営業債権債務を通常把握していないということがあれば問題です。



 営業債権・債務は会社がきちんと日常的に管理するものですので、

会計事務所が関与していても、会計事務所が管理するものではないのでご留意下さい。


 
 たまに勘違いして、会計事務所がやってくれていると思っている人もいたり

しますが、会計事務所は毎日1つの顧問先につきっきりというわけにはいきません。

(月200万円くらいの顧問料を払っていれば別かもしれませんが)


 それ以前に、事業活動の債権・債務の管理というのは、ほとんど事業活動と一体

といっても過言ではありません。 
  
 そういう基本機能はきちんと日常ご自分で把握して当然です。



 月1回とか何ヶ月に1回とか会計事務所が訪問してきて、日常の営業債権・債務の

管理ができるはずもありません。

(やり方をご指導させていただくことはもちろん可能です。)



 こういった、営業債権債務の管理が弱い会社というのも実際には見受けられたり

もしますが、そういう会社では売掛金の滞留や貸倒等の影響もよく受けたりもします。



 ご自分の会社の管理状況などまず把握されて、管理がいまひとつであれば、

きちんと営業活動に関するものの管理の体制を強化されることをお勧めします。



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試験研究費の税額控除と業務の連携

2008年01月19日 | 会社決算

 今日は出たり入ったり、なかなか仕事が進みません。


 しかし、研究開発費というのは面白い論点だなと思います。

もの等によっても、研究開発の工程は当然異なるわけですし、

そうなると作業工程等による研究開発費の取扱いの差異もあるわけです。



 ところで、税法はあいかわらず規定が古いから困ったものですね。


 例えば、試験研究の費用については、青色申告法人に認められている

「試験研究費の税額控除」という制度があります。


 これは、簡単に言えば、試験研究にかかった費用のうちいくらかについて

税金を安くしてあげましょう。という制度です。



 こちらでは、試験研究の人件費については、

研究開発を専ら行っている人の人件費のみ対象となります。


 つまり、多くの中小企業では対象にならないということです。


 これは、どういうことかといいますと、


 中小企業は人材が豊富ではないので、まず業務について兼任しているのが通常です。

研究開発ばかりをやっている人というのは中小企業ではなかなかいないですから。



 こういう規定の部分は税法は本当に古いですね。



 兼任してようが、試験研究をやる人がいけなれば研究は進まないわけですから、

程度の差はあれ、研究している人の人件費について税額控除を認めてもいいと

思います。



 

 試験研究費の税額控除の実際の計算は、会計事務所単体での作業はほとんど

不可能で、試験研究の判別などは会社様に行っていただく必要があります。

 これは、会計事務所は会社の研究等について、当然会社ほど詳しくないですし、

また1つ1つの費用についてもその研究との関連性もなかなか分からなかったりします。


 
 
 したがいまして、他の業務以上に、連携作業が必要となってきます。



 ただ、この税額控除は、どこまで範囲に含められるかという部分が実務上難しく

、否認されることもままあります。

 しかし、本当に研究をしていれば全額が否認されるわけは当然無いので、

活用の検討もしてみることも考えられます。

(実務的にグレーで難しいので、税務署から指摘されたら会計事務所を責めると

いうことは抑えていただけると有り難いです。)



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事務所のロゴ完成

2008年01月18日 | 仕事戦略

 今日は1日外出

今、少しお腹にものを入れて、ようやくこれから作業です。


 ところで、昨年末に、デザイナーに事務所のロゴ作成を依頼していたのですが、

完成いたしました。


 
 ここのもアップしたいとは思いましたが、スキャナーで読み込ませるまでは

ちょっと面倒でしたので、ご希望の方はおっしゃってください(笑)。

 

 デザイナーの方には10個も案を出してていただけました。

その中から選ぶのも結構迷いました。



 その中で、信頼性を重視したロゴとしました。



 ロゴはあくまでロゴですが、見た目というのもやはり重要ですからね。
(とくに営業上では)



 コンセプトは、お客を支える柱をイメージしております。

また、私の頭文字のHを利用してます。



 こんなことを書いている場合ではないですが・・・

ちょっと仕事の在庫がでてきてます(汗)。


 しかし、「スピード対応がモットー」ですので、早く仕上げないといけません。 
  

 がんばります!!


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個人の確定申告の足跡も迫ってきました

2008年01月16日 | 確定申告

 1月税務作業も会計事務所では大詰めでしょうか?

私は1月事務作業に関しては、8割近く終了といったところでしょうか



 ところで、1月も半ばを過ぎ、もうすぐ2月になります。

ここから3月15日までは会計事務所の一大イベントの確定申告時期です。



 個人の確定申告は年1回のイベントで、法人の申告のように年間しょっちゅう

あるものではないので、まず個人の税制のうろ覚えのものなどを再確認する必要

もあります。



 また、申告準備資料等もまとめなくてはいけません。



 確定申告時期というのは、やはり業務が繁忙になりますので、営業活動は

かなり制約を受けざるを得ません。また、絞るべきと思ってます。

(そうはいっても多少の新規の問合せはあると思いますので、その対応は必要ですね。)


 ただ、個人の申告のみのお問合せですとどこまで対応するかという話もありますね。
 

 個人の申告ですと、その申告内容についてどういう状況かよく把握できないこと

もありますので、いきなり「申告お願いします。」と言われても難しいこともよくあります。

この時期は新規の業務にあまり時間もそれほどとれませんので。



 ただ、思うに、2月上旬でしたら、1月の方が毎年忙しいように個人的には思います。


 
 ところで、申告期限は3月15日ですので、その少し前までに資料を準備すればいいや。

という方が増えたりすると我々税理士は非常に困ります・・・ 


 
 皆がそうすると、業務が終わらなくなりますからね(汗)。


是非、早めの書類の準備と依頼をお願いします。


 基本的には2月中旬までにはほぼ全てのお客様の資料を集めようと思います。

とくに新規のお客様はその前に集めようと思います。

(資料は揃いますからね。)



 まずは自分の申告書を1月中に完全に仕上げて、模範を示さなくてはと思います。



 基本的に3月に入ってからの個人申告の依頼は請けないようにしようと思っていますので、

依頼をお考えの方はお早めにお問合せ願います。



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研究開発費の複雑化について

2008年01月15日 | 会社決算

 ただいまも仕事中。

ここ数年で研究開発費関係の税制もかなり頻繁に変わってます。


 先ほど、改めて時間を多少使って確認しましたが、やはり簡単ではないですね。


 
 以前にも試験研究費の税額控除等で調べたりしましたが、

少し前までは、税法上の繰延資産として、試験研究費があったのですが、

今の税制ではありません。


 繰延資産とは、簡単に言うと、すでに支払ったような費用ですが、

その効果(売上等への影響)が数年にわたって効果がある可能性が結構あるもの

なので、売上と費用を対応させるために、一度に経費としては認めずに、

その数年間で按分して費用にして下さい。というものです。



 
 数年前の会計制度で試験研究費(研究開発費)は、基本的には費用

という位置づけとしたため、税務も後追いしたようなものです。



  
 そこで、この研究開発費ですが、

やはり、会計と税務では考え方が異なる部分があるため、また話がややこしくなってます。


 これは、近年の傾向ですね。

なんで会計と税務が取扱いが違うのかということ自体が嫌ですね。


 経理に詳しくないと会計と税務の乖離についてはあまりよく理解はできないのでは

ないかと思います。



 会計は基本的に費用に計上した欲しいという保守的な考え方が根底にあり、

 逆に税務では、基本的に一度に費用に計上して欲しくないという税金を徴収する

立場の考え方が根底にあります。



 さらに研究開発費にソフトウェアもからんでくるとさらに話が複雑になります。




 製品マスター完成までの研究開発費やバージョンアップ費用、軽微なバグ取り費用など

色々と扱いが変わってきます。


 さらに、販売用、自社利用等の目的によっても取扱いが変わります。



 なんだかあまり複雑にすると、小賢い人に振り回されそうな気がします。



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お客様のお店のオープンパーティーに参加してきました

2008年01月13日 | 税理士事務所

 今日は日曜日。当然仕事です。

 ところで、金曜日にお客様のお店がオープンしましたので、土曜日に顔を出して

きました。



 思った以上に人が来ていて、なんだかうれしかったです。

 イタリアの三ツ星レストラン等で、本格的にイタリア料理を修業などの経験のある

シェフですので、味は期待した以上のものでした。



 先行きは明るそうな気がします(喜)。


 
 税理士でお客様の経理等を見させていただいているとこのような機会もたまにあります。


 本業について、我々税理士事務所がどうこうできる話ではもちろん無いですが、

お手伝いさせていただいてるものとしてうれしいですね。


 
 税理士としてできあがっている事業や会社のお手伝いも当然仕事として

あるわけですが、創業時からのお手伝いというのはお金に換えられない

があります。



 税理士が儲けるのには、できあがった経理のしっかりしていて儲かっている会社

を関与するといいのでしょうけれど、そればっかりだと面白くないですね。

(そういうお客様もビジネス的にあった方がいいものではありますが)



 お花は近くの別の顧問先様に依頼しました。 



 結構、近場のお客様は増えてきているなと思います。

歩いていけるお客様はいいですね。




 今回開店しました、お客様のサイトは、以下になります。

是非ご参照下さい。

リストランテ ソプラアクア http://www.sopra-acqua.net/





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税務署は細部を気にする傾向になってますね。

2008年01月11日 | 千代田区飯田橋 税理士原 のコメント

 多くの人にとって新年の最初の週末。新年会の人も多いような気がします。


 仕事柄、税務署や都税事務所の職員などと議論したり、対応したりすることが

当然あります。



 ここ数年で感じる傾向として、

3年くらい前より、税務署等では細かい話を言うことが多いような気がします。



 確かに法律は法律でありますが、従来なら実務的に別に何も話にならないような

ことも、今では結構うるさいです!



 建前論はありますが、何でも表と裏というのはどこの世界でもあります。

あまり、書くと宜しくないかもしれませんが、なんだか堅苦しいうえに、

色々と面倒だと思います。



 
 性別で差別等はあまりすべきではないでしょうが、一般的に

融通は女性より男性の方が効きます。ただ、正確な処理は女性に分配があがると

思います。



 近年、女性の税務職員も増えていることから、このような傾向もでてきている

ことも考えられます。


 まあ、それ以前に、世の中の傾向が変わってきている方が大きいですが・・・



 年配税理士は、かなり面食らっている人が多いかもしてません。

(ただ、年配税理士は作業はあまりやっておらず、職員に丸投げの人も結構

多いでしょうから、気付く余地は無いケースも多いでしょうが)



 どうでもいい部分は、別にいいのでは?と個人的には思います。

仕事熱心なのはいいですが、税収が増えるような話でも無いですし、 

逆に時間をかけるのは、税金がもったいないです(税務職員の給与の源泉は当然税金です)。



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広告戦術の選定(縮小)2

2008年01月11日 | 仕事戦略

 新年度の業務も皆様体に馴染んできたのではないかと思います。

ちなみに私はあまり新年度という感覚がありません・・・



 ところで、前回、広告戦術についてお話しました。

1つネット広告費用を絞ったものがありますが、

今日も新規の打合せがあり(結構時間がかかりました。)、

また他にご紹介の話がありました。


 
 そこで、今の傾向と事務所の体制を考慮すると、

さらに、別のネット広告費用も一時減少しようと思いました。



 事務所の業務体制的に大幅に人員がいればそのまま広告を続けることも考えられますが、

ちょっと抑えないと業務的に厳しくなりそうなので、減少させます。
 
経費も抑えたいと思います。
 


 広告を抑えても、ある程度の問合せはあるものと予想されますので・・・



 しかし、色々な広告をやったのは結構勉強になります。


 こういう学習は勤務しているときにはまず学べない話ですね。


しかし、ホームページの更新も少し滞ってますし、今日は経済産業省後援の

ドリームゲートのアドバイザーとしてのサイトも少し形にしようと思いましたが、

相変わらず手付かずとなってます・・・



 
 今は広告費を削減して、さらに夏の時間のある時に色々と動きをしたいと思います。


広告には夏の終わり頃にならないと終了できない広告もあります。


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広告戦術の選定

2008年01月09日 | 仕事戦略

 1月は郵送が必要な業務が多いですね。

納付書や法定調書の発送等で、結構手間になります。

ほとんど毎日何らかの郵送をしているような気がします。


 本当は郵送はまとめてやった方が効率的にはいいのですが、

なかなか難しいところもあります。




 法定調書はとりあえず、後回しにして源泉税の納付書等を仕上げないといけません。



 ところで、今現在、私は色々と試行錯誤の意味で、結構色々と広告も試してます。

大部分は勉強の意味あいがありますが、少し傾向が分かってきてますので、

ちょっと効果の薄いものは絞ろうと思います。



 1つ1つの月々の金額はそれほど多くないとしても、やはり何種類か数があると

積み重なりますからね。



 ただ、思い立ったらすぐにはやめられないものが結構多いので、

それは困ったものです。


 
 何か試しにやる、という場合には、あまり期間が経過せずに止められるものの

方が望ましいと体感しました。



 リースはできれば避けたいところですね。

必要性の高いコピー機等は分かりますが、その他でリースはあまりお勧めできません。



 まだ、自分の決算が完全には固まってないので(日曜日にほぼ固めましたが)、

その数字と、今後の計画を建ててから最終判断ですけれどね。
 
 


 本当は、今は3ヶ月くらい完全に広告をストップしたいところですが、

そううまくできないように世の中なってます(そうそう甘くはありません。)。



 
 しかし、絞るところは絞りたいと思います。


経済産業省後援のドリームゲートのアドバイザー業務も始まりましたし、

(ただ、ドリームゲートの私のサイト部分は現在全く手付かずで放置状態です。

ここも何とかしたいですが、業務優先ですので・・・)




 手を広げているのが多くなってきたので、少し絞りつつ、また、絞った後に

次の展開を考えようかと思います。


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個人事業から会社への引継ぎ(法人成り)の個人の計算

2008年01月07日 | 確定申告

 今日が始業のところも結構多いのではないかと思います。

長い休みから体を慣れさせるわけですね。



 ところで、創業される方は結構近年多いですが、

会社で事業を始めるには様々なタイプがあります。


1.全く新規で開始

2.従来、個人事業で行っていたものを会社化する

3.部門ごとで行っていた事業を別会社として行う形態とする場合


等です。



 全く新規で事業を開始されるケースがかなりの部分を占めるわけですが、

個人事業が成長して、会社化するという場合もあります。



 この個人事業が成長して、会社化するのを「法人成り」といいます。



 この法人なりでは、個人において、大きくは2つの特徴の計算があります。


1.事業廃止に伴う計算

(1)商品の新設法人への引継ぎの売上

(2)期末棚卸は当然0となる。

(3)事業税の見込み控除
  ・・・廃止年分の事業税が確定する前に見込みで経費算入可

 
2.個人資産の会社への引継ぎに伴う計算

  資産の法人への売却の処理となる。

 なお、固定資産は譲渡所得となります(少額減価償却資産、一括償却資産は事業所得)。 



 他にも細かい論点はありますが、大きくはこのとおりです。



 とくに、金額としては、基本的に時価ベースとなります。


 所得税では、棚卸資産は70%以上、固定資産(少額資産等は除く)は50%以上

であれば、その値段が許容されるものとされていますが、
 

 一方、法人税においては、購入する法人において時価しか認めないため、

時価より売買価額が低ければ差額分について役員賞与等の指摘を受ける可能性も

考えられるからです。

(差額が少額の場合、実際に指摘されるかどうかという実務上の話は除きます。)



 何だか色々と面倒ではありますが、

税制や法律は個人と会社は別個のものですので、窮屈ですがしょうがないですね。



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知人会計士の独立

2008年01月05日 | 税理士事務所

いや~。今日今現在も仕事してます。

嫌ではないですが、正月も休みが少なかったです。
(とはいえ、2日休めましたので、良しとしましょう。)

まあ、個人事業主ですからしょうがないですけれど。
(こうはいってますが、別に嫌ではないですよ。念のため)



 ところで、10年ぶりくらいの知人に会いました。

その知人は私が受からなかった(汗)公認会計士試験にもスムーズに通り、

(見た目はスムーズですが、もちろん血のにじむ努力をしたことは痛いほど

分かっております。)

いわゆる、大手監査法人に行ってたエリートです。


 ちなみにこのエリートの知人は2人です。



 頭の出来が私より相当上の2人ですね。



 2人とも今年から独立するようです。

いや~。ライバルが増えることになるのでしょうが、他にもたくさんいますから

ライバルというよりどちらかと言えば味方です。



 前話した知人税理士の独立といい、我々の業界は今は結構追い風なのでしょうか?


 ただ、若い人が事業をやりやすい環境にはなってきていると思いますね。



 先行者としてがんばらなくてはと刺激になりました。


彼らはエリートですので、何かあったときに知恵でも拝借できたらと思ってます。

もちろん、こちらも協力できる場合には協力したいと思います。


 やっぱり基本はwin-winの関係ですからね。



 ごくたまにtakeばかりの人を見たりもしますが、そのような人は駄目ですね。



 仕事は(だけではないでしょうが)、人間関係ありきです。


仕事は組織対組織といっても、私などは、基本的に人と人との関係と考えてます。



 昔のいわゆる組織が圧倒的なパワーを持っている時代でもないですから、 

今の時代、仕事でも人と人との関係が従来より強いですからね。 



 自分でやろうという気概のある人が廻りにはいままでほとんど見られなかったので、

面白くなってきました。



 もしかして、私も少しばかりの影響は与えたのでしょうか??




 今の時代、頭を使えば、大きな初期投資なしで事業が成り立つスタイルも多々あります。


大きく勉強して、苦渋を甞めて、努力すればチャンスが開かれることも多くなってきた

という時代の流れかもしれません。



 こんなことを言ってますが、皆さんに創業や独立を積極的に薦めているわけでは

ありませんので、ご留意下さい。



 事業が成り立つには、環境や人間関係、知識、経験、継続的な努力、閃き、

資金繰り、事業の枠組み、その他、様々な要因が影響してきますし、

正直、楽ではありません。

(休みも少ないですし)


 強い熱意と努力をどこまで保てて、お客様が必要なサービスを自己責任で、

継続的に提供できることは必要です。



 なんだか偉そうに言いましたが、きつい思いをしたくないというのであれば、

創業はお勧めできません。地方自治体の公務員等の方が安定して、楽だと思います。



 何だか回りも面白くなってきました。



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