Happy Fun Move

嬉し楽しい!趣味の事など。。。
自分の覚え書き。毒も吐きます。

Rodellar 5-12 5時間散歩

2024年09月12日 | スペイン
Ynさんは体がバキっていると喜んでいて朝食後また寝てしまった。



10:00 橋を渡って左、直ぐ右上へ。



以前歩いたことがあるが時間が無く途中で引き返し後ろ髪引かれていた道へ。うろ覚えだが確かに歩いたことある道を進むが、どこで引き返したんだったけか覚えていない。





でっかいミミズ!


道は段々ガレガレに。


取り敢えずケルンを頼りに歩を進める。





薄っすら汗を掻き半袖で歩いていたが登って行くと風が冷たく手袋が欲しいくらい。フリースの上にウインドブレーカーも羽織る。


頂上へ行くもんだと思っていたが段々下って広場のような所に辿り着いた。Collado plano(コリャド広場?)
お腹が空いたので持ってきたリンゴを齧って休憩。





ワイルド。


その先踏み跡が薄く、どこへ続くのかもわからないので引き返すことにする。



少々消化不良で、頂上へ行きたい誘惑にかられ、それっぽいケルンの所から適当に上へ上へと登って行くと最後はなんとなく丘のようになり、山頂ケルンがあった。多分ここがPico Collado Plano 1294 m

360℃の見晴し。暫し景色を楽しみながら、なだらかなガレ場を歩いて行くが途中で引き返す。
足元には、有孔虫のフズリナ(紡錘虫)の化石。山頂なのにここが元は海の中にあっただなんて不思議。フズリナは絶滅してしまったけれど、有孔虫類の仲間は今でも海の中で生きているそうですよ。ホシズナとかね。



引き返しながらも壮大な景色に何度も写真を撮ってしまう。ここまで上がってきたからこそ見ることのできる景色。緑の残る荒々しい山々の奥には更に荒々しいピレネー山脈が見えて、不思議な形状に何度も見入ってしまう。








トレイルから山頂まではほとんどケルンは無く、下る時も適当に下りて来て、いざこの先は?とまだ下る気でいたらトレイルのケルンに気付いた。ケルンに気付かなかったらまだ下る所だった。実際はもう一つ手前のケルンで。


気になるトレイル。


多分、前に来た時にもあったケルン。





El Puenteに戻ってきた。




15:00帰着。


18:00頃予定の客人はなんやかんやで遅れるらしく…睡魔が来て私は寝てしまった。そしてYnさんに起こされた矢先、客人到着。長旅お疲れ様。
持ってきて下さったCavaで乾杯しYnシェフのパエージャで楽し美味しい夕食。

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Rodellar5-11 6年8年10年ぶり

2024年09月11日 | スペイン
空気が冷たい。

フェルミ―ナが鳴いて存在アピール♪降りてこようか躊躇してたけどやっぱり高すぎるようで…。




チョットだけ昨日より早い出動で誰もいないかと思った■El Caminoだったが北海道組が既に登っていた。

”Pala mis Amigos 6a+”14m
ヒレに甘く入ってしまい、次のヒレに行けるかな?と手出したら落ちた。距離感を測るよい指標になった。
Ynさんに回収お願いしていたが、やっぱりもう一度登る!と今度はフォロー回収で無事に登れた。

”Billy el Rápido 7a”21m
石積低くしてやったらやっぱり落ちた。まだ駄目か…端折り手寄せた所からやって、核心こなせて終了点。
これでOKにしているクライマーもいるが、私はもう一段手前からスタートしたい。

2便目、
スタートだけ練習。だが万が一できたら終了点目指す気でトライ。
一度ではできなかったが、まさかの繋がった!
核心もこなせて、慎重に進んでRP!

Foto@Adam↑  @Yn↓

更に石積んでそこからやればいいのにって言われたけど、こだわって一段下げたスタートから繋げることが出来て良かった。特に苦手ボルダリーな箇所なだけに端折った所から登れたより喜びは大きいね。

ポーランドのAdamとTomeckもトライしていたが、ポーランドにはあまり無いタイプらしくガバレストでの回復できずあと一寸で二人共降ってきた。若い彼らは経験値が浅いだけで直ぐに登れるようになっちゃうんだろな。

Adamは日本語を習っていたらしくTomeckに日本語の説明をしていた。たくさん忘れたそうだが、外来語はカタカナで書くんだとか、漢字で山、川、村、って…なんで村?!と内心私は不思議に思い聞き耳を立てていた。

10年ぶりのJonasとJuriaに会えた。Las Ventanasにプロジェクトがあるそう。
Jonasも名古屋に居た時期があったが「日本語たくさん忘れました」
と日本語で言っていた。

美しい銀髪ストレートの女性が話しかけてきた。なんと!6年前に一緒に”Coriseum”をトライしていた彼女だった!名前覚えてくれていたのに私は彼女の名前を失念していてゴメンナサイ!Marjut,Mikko,Rassaあれ?当時は犬を連れてなかったよね?

”Billy el Rápido”を私は”Coriseum”の後にトライしてたと思っていたが、更に前8年越のRP.でした。

岩場であったスイスのTomas&Martinaに昨日もスイスの人に会ったよErickさんて話したら、スイスのレジェンドクライマーだっと教えてくれた。そんな御大だとつゆ知らず。

Las Ventanasから見えるEl Camino


■Las VentanasのJonas&Juriaの陣中見舞い&Gazのライン偵察に移動。

”The Metal of King L1 7c+”
Ynさんトライするが5ピン目上で降ってきた。
ガシガシバンバン行くルートで、楽しい~!!!って。

引いたロープが1ピンプリクリになり、私もトライすることに。
2ピン目上のコルネマッチの足がすぐ見つけられずテンション。Ynさんムーブは体幹なさ過ぎて動けず、自分の足を探って突破。
テンテンで4ピン目迄進み、その先濡れた細いコルネ、右コルネ、、、わからん!で終了。



El Caminoでも会ったスイスのTomas&Martinaとお喋り。Tomasは元コンペティターだからムーブをよく覚えているのよコンペティターってそうでしょ?ってMartinaが言っていた。
Tomas RP!オメデトウ‼



Juriaのトライを待ってJonas達と一緒に下山。また週末に来るって。バルセロナからだと3時間位なので鳳来に行くくらいでこんな素敵な岩場に来れるのが羨ましい!スペインで働きたい‼ってYnさん。

Ynさんは見込みがないと嘆いていた”Jauria de Perros 7b+”20mにトライしていたが、核心は未だ出来てないけれど、上部スタートは1手下げられたが、更に1手下げようとしたら甘い手からの動きに苦戦。今回は一旦離れる?
Pumpした腕。


取り敢えず、8年前はグダグダだったルートがRP出来て、その頃よりは大きな動きが出来るようになったかなと。El Caminoで登れてない6台まだあるけど今回はEl Caminoはもういいか。私が”Billy el Rápido 7a”狙ってるからYnさん付き合ってくれたけど”The Metal of King”トライした時のめっちゃ楽しそうな顔をみたら早く被ってて長いルートにトライさせてあげなくちゃと。折角スペインに来たのだから日本のには数少ない長くて被っているルートやらないともったいないね!

寝る前に鏡を見たら右目の白目一部が充血。なんで?そんなに振り絞ったかな?

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Rodellar 5-10 進んだようで進んでない

2024年09月11日 | スペイン
Gazに画像を送ったら、状態良くなさそうなのでまた今度と返事が来たやり取りの中で『ルーフを取り換えなければならない』家の屋根?岩場ルーフの染み出しの事?と聞いたら「悲しい事に家の屋根だ」何件も家を持っているのだが、手を入れていなかった家の屋根から雨漏りがするらしい。Rodellarにも家を買ってそれを貸してくれないかなぁと密かに期待している私。



■El Camino
”Pala mis Amigos”には先客あり、その人たちに進められたルートへ。

”Bugs Bunny 6a+”12m
マスターで取り付いたが、左に入る所を気付かず上がり過ぎたようで、そのまま右のルートの終了点へ。”Bugs…”既にRPしているのでまぁいっか。
下りたら丁度David一家が来たところで、ライン間違えちゃった!と言ったら、New ruto Link lineって。笑

昨日、U1君にメッセージ送ったらDavidのこと知ってたよ~って言ったら、No way!って、DavidはU1君のこと知ってるけど会ったこと無いそうで、誰かと間違えてるって。そっか残念。

”Pala mis Amigos 6a+”14m
これも一応登っておく。

”Billy el Rápido 7a”21m
本チャンスタートでやってみるも指が疲れているようで持ち切れず。諦めて石摘んでズルスタートから。
3ピン目へ行く足、膝左に入れろ。
ガバ、4ピン目クリップ、縦、右足、左足、デッド、右足、左手、右足、右カチ、両足上げて足揃えて右、デッドせずガバに届いてビックリ。
以降終了点迄。

2便目、
本チャンスタート全く無理。石積ズルスタート。
3ピン目への足が飛んでテンション。オイオイ何やってんだか。
核心最後デッドもさっきはスタティックに届いたのにこれも足位置飛んでテンション。オイオイ何やってんだか。
色々試して、左足ピン横、右足上げ、デッド。さっきのと2パターン作れた。
あとはノーテン。

考えるな!感じろ!でトライ出来た1便目だったのに、2便目は…何やってんだか!

Ynさんは見込みがないと嘆いていた”Jauria de Perros 7b+”20mにトライ。
私がここの宿題に狙いを付けてしまったが為に付き合わせることになってしまって御免ねと何度も言うもんだから、リトライしだしたが、上部は出来るので、出来るか所を下へ下へと繋げて行く!と。核心はリーチ―からの激悪10手。20mもあるのに実質10手とスタートから数手の乗越だそうで…ボルダーやん。楽しくなってきたと言ってはくれるが…。

スイスの御夫妻は2年前?由加さんに会ったって。
Raquel&Luisはアストゥリアスの良い所をお勧めしてくれた。
David&Mimiや他のクライマーや通りがかりのハイカーさんも気軽に声を掛けて来て海外の人って本当にフランクだなぁ~もちろんそうじゃない人もいるけれど概ね皆初顔合わせでも普通に喋っているのがいいね。
私が終了点に居る時に、挨拶くらいした?クライマーさんが、彼女はRPしたのか?ってYnさんに聞いてくれたそうで、残念ながらRPはまだなんだけどね。


太陽燦燦の中で登っていたが手汗はかくものの風が吹いていて余りヌメリを感じなかった。
暑いので別の岩場に移動しようと片付けていたが17:30になっていたので時間的にはまだ登れるが帰る事にする。体自体はまだ元気だが、今日は前腕の芯にまだ疲れが残っている感じだった。どこかで完全回復させればひょっとしてと淡い希望を抱きつつ。

早い帰りだったのでテラスで夕食。


ネコがしれ~っと歩いて来て遠目にこちらを気にしている。猫大好きYnさんは早速ネコ餌を取りに行き、あげていた。いつか触れる日が来るようにと。しかし途中で犬が猛然と走ってきてネコは逃げてしまった。
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Rodellar 5-9 レストdeアプローチ探し

2024年09月09日 | スペイン
Huescaに買い出し。
◆Barrabes outoletに行くも、デスカウントされているのにその分円弱くて相殺されている感じで全くお得感無し。

傍のLidlで買い出し、相変わらずデカイパプリカ。ズッキーニは私の畑並み。


横のCarrfourスタンドでガソリンを入れて帰る。

帰りにAda Huescaの店へ行くもシエスタ10分前でチラと見ただけで帰宅。


岩巡りに行こう!とYnさんから言い出した。買い出しから帰ったら独りでも散歩に行くつもりだったので即賛成!Cafe Soloより先のエリアに行ったこと無かったのでワクワク。

L'Ecoleへの分岐辺りを逆に左へ下る。



↑途中の左で気になる分岐があったので覗いてみると、
■Manu

手前から奥へ被って行く。写真は奥から撮ったもの。
8~10mと短いのが多く、トポには4本だけなので全くノーチェック。しかし現時点で13本あった。
因みに、Manu63Pのアプローチライン間違ってる。→Sector Egosentrismoへの矢印はManuへのアプローチ。Egosentrismoへはここより手前で左折。

アプローチへ戻り下り進む、途中上に上がりそうになるが川沿いを進む。


■Cafe Solo





更に少し進んだところに道標があり、そこを左上に行くと、

■Bisagra

お兄ちゃん"Tu eres la primera 7a+"15m 欠けて難しくなっているそうです。
12m~23mの6c~7c迄の11本。



■Lechonilandia
10m~20m左側は6~7b∔、右側は7c+~9a迄と、初級~上級までのルートがコンパクトにある。持ってるトポでは全23本。

■La Palomera



右下のエリアは30~40m級が7本も。

登り終え家に帰るJurietaに会った。Cueva de los Casadoresへの道を聞くと、川まで下りないで、岩の基部沿いを行くようにと何度も言われた通り、踏み跡は右下へと続いているが逸れてPalomeraの基部の岩沿いに進む。


更に進むと、ロープが張って在り下り、

壁伝いに進むと、


■Cueva de los Casadores
縦長のケイブの天井はドッ被り!汗だくのイスラエルのお兄ちゃんがトップアウトして下りてきた。

ドッ被り好きなYnさんはワクワクしてたが、私は眩暈がしそう。まぁそもそも完全な天井部分にまで私が行けるグレードは無いのだけれど。

引き返すが、対岸にもエリアがありクライマーが居た。
Cafe soloの広場からそのまま進み渡渉して右側にも岩場があるが今回は行かず。
■Culo Inquieto
■Copa Turbo
■Laperne

明日、Gazが登りにLas Ventanasに登りに来ると言うので岩の状態を見に行くことにする。Bikini前の渡渉ポイントは以前より右にズレていた。まだ靴のままでは渡れず脱いで渡る。初めの数歩は気持ち良かったが渡り切る頃には足が冷たくなってしまった。


途中、David&Mimi一家に会って話をすると、同じキャンピングのテントサイトに居ると知った。

Aquest Any Sí と Las Ventanasへの渡渉も靴を脱がなければ渡れず少々面倒くさい。

Las Ventanasへ上がると、El Camino で昨日私がお薦めしたルートをオランダのBjarne&Emmyがトライしていて、お茶目なBjarneはRP.オメデトウ!


で、肝心のGazの”The Kings of Metal”は染み出しが…。Jonasにも”Botanics”の状態を聞かれていたので写真を撮って送ることにした。

さてさて任務完了。3度も渡渉したくないので1度だけして、El Caminoから帰る事にする。

駐車場でMinYoung&TeHeeに会って少しお喋り。


宿へ帰ってから、Ynさんは忘れないうちにとDavidテントに行き、息子さんにワンピースのシール入りウエハースをプレゼントしたら、彼らからはフリーズドライの御味噌汁を頂いた。味噌汁好きなんだって!
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Rodellar5-8 Billy進展

2024年09月08日 | スペイン
明け方、外で何やらゴソゴソと猫が2匹。


やっと朝から晴れ。

Ynさん、ダウンロードしなくちゃいけないものがあるのにキャンプ場は週末という事もありネットの繋がりが悪いので上のカフェへ。Julietaが居たのでルートの事を聞いたら新しいトポのファイルを見せてくれた。
昨日のL’Ecoleはまだ追加されていなかったが、El Caminoは場末の4本は追加されていた。他のエリアも増えているところがあるので要注意。

■El Camino
細身の若者、背中の腰辺りの筋肉が素敵で目を奪われる。挨拶すると、韓国人で奥多摩にも登りに来たことがありSachiの”Soul mate”を登ったと、9b(15b)を1週間で登ってしまうガチ強さんのMin Youngさんでした。道理で美しい筋肉をお持ちだ。そして彼女さんの声がめっちゃ可愛らしい。

私が準備をしている間にYnさんは知らぬ間に初めて会ったNZのルイスとSPのネストールと談笑していた。


”Billy el Rapido 7a”
Ynさんは直ぐ自分のやりたいルートに直行。しかしアップをしていないので出だしの乗越で降ってきて、私の脛に激突!イダイーヨ~な私と違って大して痛くなかったそうで。

今日は私はいきなりやらないと主張して易しいグレードからと”Para mis Amigos”は順番待ちだったので別のルートへ。

”Que majete V”
何度も登っているはずが、ガチガチで再RP.
Ynさん、FL.今まで登っていなかった。

”Para mis Amigos 6a”
先にトライしていた人が次に登る?と聞いてくれたので登る事にした。
これもガチガチ再RP.
Ynさんも登る。

ガチガチに登りに、ジムでばっかり登っているから弱くなってると少々凹む。やっぱ岩場で登らないと岩慣れしないね、私は。

”Billy el Rápido 7a”
先にトライしていたオランダ人が更に石を積んで、2,3手目からトライしていたので、まだ上が解決していない私も取り敢えずそれでトライ。
そしたら1発で棚に進めた。
2ピン目、上のガバからの2手目が止まらず。何度か試す。
3ピン目先掛けして、やってみたら何とかこなせたが、次のガバが遠く届かない。中継?に気付かなかった。
次のガバヒレも遠い…。
この先は割と良いホールドが続くが…。
またしても遠いホールド、何度かトライするがもう少し上が届かず…ビビッて足上げが低いか、思い切って動けてないだけ。
直ぐにテンションせず手前のガバで頑張ってレストの練習。
けど結局届かなかったので、出来なくて端折る。
あとはまぁま、なんとか。

Ynさんもトライするが痛恨のフォールでリトライすると。


午後になると段々左から壁に陽が当たって人が減っていく中、端に居た4人と談笑を始めるYnさん。まるで旧知の仲の様に自然に会話して楽しそう。私も輪に加わるが話の半分も分からないんだけどね。



15:20 Ynさんヌンチャク残したので、折角なので私ももう1トライ。
2便目、スタート端折ってるのに2回ほど失敗する。
3ピン目上、出来ん。4ピン目に先掛けして足位置とか色々試したら一度足が滑って膝を打つ。
左止まったら、右足上げ、左足、カバ下カチ、デッド!止まってビックリ。
次のガバヒレも一発で止まってビックリ!さっきは一度で止められなかったのに?!5ピン目。
そして、さっき端折ったガバ取りも一発クリアーで終了点へ繋がってビックリ。

Ynさん3便目、再RP.
スタートのボルダー部分は別として、トレーニングに良いルートだそう。



18:10 他に誰も居なくなった岩場を後にする。
しかし前から強そうな若者二人が下りてきた。川向こうのエリアの高難度を狙うならこの時間からでも十分トライ出来る。20:00頃までまだ登れるからね。今日は風もあってベストコンディションだろう。

6年前にトライした時にはパートパートも全然出来なかった記憶しかなく、いきなりコレを触るには早すぎると思いヌンチャク回収をYnさんに頼んだのだけれど、あら?意外と動けたのにはビックリした。
きっとホームジムのルートでの大きな動きが功を奏したのかな。前半はジムでしか登ってないから足置探し下手、保持力低下を嘆いていたけれど。勝手なもんだ。笑

取り敢えず、2ピン目から上を繋げられるように頑張って、その間にスタートから乗越が出来るように頑張ろう。今は2,3手目からやっているが、ギリ届く(其れでも石に乗っているけど)低い所からスタート出来るように頑張ろう。


駐車場手前、フェルミ―ナ!初めはあんなに怖々だったのに、私たちの事を覚えているようで何気に寄ってきた~Ynさんは急いで車にちゅ~るを取りに行った。笑
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Rodellar 5-7 L’EcoleとCamino

2024年09月07日 | スペイン
午前中、やっとこさ雨止んだ?Vamos!

駐車場に着いたら、また雨?!スポルティバショップへ駆け込む。


Muscunにいる北海道組の陣中見舞いへ行ってみると、さすがにあの嵐のような天気でオーナーがバンガローを貸してくれたようだ。さすがに彼らのテントはビショビショだったらしく…今日はLleida方面の岩場に行くと。
たまたま彼らのバンガローの前が、サッチャ達のバンガローでYnさんは話し込んでいた。サッチャはYnさんが発語するまで待ちながら間違いを正してくれるのでYnさん的に良いスペイン語習得の先生らしい。

駐車場にある謎の物には《Boîte à livres》フランス語でみんなの本棚だそうで、今度覗いてみよう。


にゃ~にゃ~!どこ?どこ?なんとフェルミーナがこちらを見て鳴いていた。ちゅ~るの人って覚えていたのかな?2階なので飛び降りるか否か躊躇しているようだったが流石に仔猫には高すぎたようで…またね。



Ynさんは、ハイカー集団に話しかけられフェルミ―ナの声に気付かず。分岐まで彼らと一緒に歩く。東京と書かれたTシャツを着たおば様に、他にどんな意味があるのか聞かれた。


■L’Ecoleへ、昨日偵察済みなのですんなり着いた。笑
ここもトポとラインが何だか怪しい…。
トポ上では2本づつ終了点が共通なのだが、全部独立した終了点があった。ラインもその方が素直。ただ1本目に登ったルートだけラインが不自然で、右下から来るルートと合流しているような…?1本は以前にOS済みだったが、よう分らんから4本登ってしまえと登っておいた。
追記:リボルトされて終了点が単独になったそう。

?"Capitan Trosky 6a+"20m
これだけがラインが不自然。間違えてる? 追記:やっぱ間違えてたみたい。


"Obayu V"20m


"L'Ecole B V"25m 最後チョビッとカライホールド。

Ynさんが下りてから撮ったので、右ロープがライン。

"L'Ecole A 6a"25m Bよりさらにカライ。





"El Quinto Dia 7a+"20m
Ynさん取り付いたが、最終パートの抜けの目ぼしいホールドが遠すぎてパツパツで動けない…解決せず回収して下りてきた。
そこ以外は難しくないようで、実質4m位の7a+は辛いね。

奥のドッ被りを見学に行くと、 3本しかないはずが6本もルートが足されていたが、まだ開拓中のようだ。


昨日のパーティーが途中来たが、陽が射してきて目に入り登り難いので先に移動した。私達も移動。

移動先の■El Caminoは燦燦と日が当たっていて、まるでビーチの様でした。


Ynさん、登っていない新ルートにトライしようと取り付きに行くと、さっきのイタリアの御夫婦も居てはった。

" ?? 6??"
Ynさん、OS失敗。
私、当然FL出来ず。
核心、甘い手からのデッドが、後ろに跳んでるで!って。苦手な動きでこなせず端折る。
その先、直上したいがホールド無くてかなり右回りに。これでいいのか??
力入り過ぎでガバでレストを頑張るも回復せずテンション。ヨレたからか最後も悪く感じた。


Ynさん、2便目RP.
私、下部だけやってみるもやっぱり後ろに跳んでるよ!笑

登り足りないけれど、これにて本日終了。
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Rodellar 5-6 L’Ecole探し

2024年09月06日 | スペイン
たった1日とチョット登っただけなのに前腕筋肉痛。Ynさんもどっちでも~と言うのでレストにする。曇り予報でちょっと寒い。

スタッフの背の高いアルゼンチンのお兄ちゃんが、ヒーターが動くか(たぶん?)確認に来てくれた。日本語を習っていたらしく片言の日本語で、Ynさんは片言のスペイン語で話していてなんだか面白かった。

昼からL’Ecoleのアプローチ確認へ行こう。前に行っているはずなのに完全にアプローチがどこだったのか忘れてた。

Rodellarの駐車場で三毛猫を見つけ、嬉々として「Gatito~gatito~」と言うYnさんに、そこに居たご婦人達が笑っていた。この仔の名前はフェルミーナちゃん女の子なのでGatitaでした。
始めは警戒していたのに、天下の宝刀ちゅ~るを差し出すと怖々寄って来てペロペロと無心で舐めている間に触ることが出来てYnさんご満悦。



ちゅ~るの魔力には抗えないのであった。てか、ちゅ~る持ってきてたんか!


一番手前の岩場■Cueva de los Cazadoresを右手に、左手に下る道があり進むと■Egocentrismoの左端に辿り着くがこの端っこ上部が出てて通り抜ける時に気持ち悪い。

奥へ行くほど被っている。



更に地続きで進むとすぐ■Boulder de Jon(写真正面右)だが、その先にはもう岩場もないし地面がにゅるにゅるなので引き返す。

Cueva de los Cazadores迄戻り、■L’Ecoleへのアプローチを探すが…トポにはこの岩場に手前を右へと書いてあるのだが明瞭な道はなく、Ynさん無理矢理突破する。何となく踏み跡のような?絶対ちゃうわと思いながらも付いて行く。Gran Bovedaを見下ろす感じに、ここちゃうな。でも見晴し良いのでしばし休憩。


本線に戻り、下って行くとY字に分岐して明瞭に右上へ。
その左側へ下る道はCafe solo方面だったかな。
だんだん細くなるけれど明瞭な踏み跡を辿って行くと■L’Ecoleに出た。
 
1パーティが登っていた。
休憩していたら雨が降り出したので退却。

アプローチ注意。帰りすぐに2本に分かれていて、下ルートで行くとうっかり写真方面へ吸い込まれるが、こっちは危険、多分崖。ロープ越えるな。


今回のアプローチは、こんな感じ。


大してぬれずに車へ戻れたが、雨はだんだん激しくなって、しまいには雹まで!夜中には近くに落ちたような大きな雷鳴。ネットは全く繋がらなくなった。風も強くまるで嵐。勘弁して~乾きだしていた壁もまた濡れてしまっているだろう。来て早々にこんな悪天は初めて。


大粒の雹。

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Rodellar 5-5 散歩の後に登る

2024年09月05日 | スペイン
今朝も4:00起きです。早くスペイン時間に体が慣れないかな?寝るのが早過ぎるんだけどね。

散歩に行きたいと言うと、10時には帰って来いと言うので8:15出発。


橋を渡って左へ。まぁ前にも歩いたことある道なんだけどね。




谷間なのでまだ日が差さなくて少し手が冷たく、手袋もってきたらよかったなぁと思いながら歩いていたが、太陽が顔を出し始めた。

小道からPedruelへの舗装路に出た。
村の中を通り、更に進む。


前はここで引き返したんだったけかな?


9:00行ける所迄と歩いて来たが、ここでターン。次の村まで11km弱地点。

ハーブ、うっすらピンクも。



北風強そう。


マルメロ?


地面花って由加さんが呼んでた。


1時間半歩いて、無事に10:00前に帰宅。
準備をして、岩場へVamos!

昨日より乾いてきているGran Boveda夜に降らなかっただけでこんなに乾くのか。


■El Camino
”Billy el Rápido 7a”
今日は乾いていてYnさんアップがてら掛けてくれた。
のに私は、あれ?昨日は手寄せまで一発で出来たのに今日は出来ない。何度もやって、5手目迄出せたが…。
抜けて上をやったら?の声に、あまりにも下が出来なさ過ぎて上を触る気になれず。

背の高いお兄ちゃんは2と4手目から、お嬢さんは2と3手目からスタートって。私なんて1手目から苦戦しているのに、石に乗らずにスタートできるでしょうに、乗らんでも彼等には大した変わりはないんだろうけど…なんせ日本にも何度か来たことがあるデンマークのワールドカッパーさんでした。デンマークはフラットな土地で岩場はないと嘆いてはったけど、車を1時間も走らせればスイスだそうで、そっちの方が羨ましいやん。

Ynさんも私も昨日のあのちょっとだけのトライで何だかヨレていて、対岸のエリアを見に行ってみようと移動。

渡渉しようと思えば出来なくはないのだろうけど…戻る。




■El Caminoに戻ってきた。
YnさんはVや名無しルートは好みじゃ無いのでスルーされるのだが、目指せガチコンプリート!ってそそのかしてトポに乗っていない一番左の場末の4本(名前もグレードも分からない)をトライさせる。全部OS.6前半以下なので当然だが。私は以前に完登済みだが登る。

"Fl fin del Cmino 6a"13m
"Copita de Anis V+"13m
"Turron del Duro 6a"13m
"Regalo de Reyes Ⅳ+"13m

場末の4本がある左奥エリア。


更に2本追加されてると言うのでYnさんその1本にトライしたがOS失敗。
私、指保持力が昨日の疲れかもう自信がないのでトップロープでゴメンナサイの予想通り、2ピン目迄の遠いガバ取り出来ず落ちた。スラブのカチ取りも遠くて届かず、アンダーガバも届かず…まぁ要するにテンションまみれでした。

Ynさん、2便目RP.
しかし、これ前に登ったかも…?と言い出し、取り付きに名前が書いてあるルートから数えると、やっぱり登ったことあるルートでした。苦笑
”Zwo 6c 10m”
私もトポに登れたとチェックが入っているのだが…私は登れていないと思う。間違えてチェックしたみたいだ。

19時岩場を後にする。

帰りにルートを確認しながら歩いたら”Ven abente 6c+”と"Yo qué me sé 6b"の間に1本新しいルートが出来ていた。間違いじゃないかまた今度ちゃんと確認しよう。

久々の岩場にいきなりハードなルート触るんじゃなかった。もう指皮ヒリヒリだし、ジムでばっかり登っていたから、足探しで目がウロウロ、緊張感が半端ない。もう一度6台前半からやり直そう。

それにしても今までならまだこの時期はもっと暑いから朝はEl caminoがお薦めなのに気温が低いのチョイ寒で岩が冷たい。午後は良い感じだったけれど。
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Rodellar 5-4 雨の初登り

2024年09月04日 | スペイン
またしても雨。
怖い夢を見て叫ぶ。
起きても雨、けっこう降ってる。
10:00雨音止んだ!外を覗くと小雨まだ降ってるやん。
昼食食べて、ほぼ雨止んだ?
体が鈍るから登りに行こう!


Gran Bovedaの染み出しは昨日とあまり変わらないか?


■El camino 誰もいません。
Ynさん早速宿題に取り掛かります。いや、いきなりスタート悪いやつですやん。ところが、いきなり2ピン目迄繋がった?!3ピン目は染み出しの中なのでそこで下ります。
私、2ピンプリクリでトライ。多分、苦戦していたヤツだが1手目止まってビックリ。アップもせずに強度高いのなんて…て文句言ってたくせに何だか楽しくなってきて何度もやって5手目に手を出すところまでは出来た。

うちら強くなってる?!

気を良くして、私の宿題"Billy el Rápido, 7a"にYnさんヌン掛けに行ってくれた。上部は濡れているので途中まで。
スタート、出来ません!全然出来ません。そやな宿題やもんなって思ってたら足元の石のプレートに"Orgámica"えー!これ登ってるヤツ!え?てことは、さっきのが"Billy el Rápido, 7a"やん!通りでYnさんサクッとこなせるわ~

強くなっているどころかボケがきているようで…ガックリ。

Ynさん、本当の宿題に手を出す。出だしも悪いし、1ピン後の乗越も悪く、しかもロープが真横に出て緊張のビレイ。ポケットからの核心は出来ず下りてくる。

対岸の岩塔奥のPince sans Rireの平地に白黒のヤギが数頭。


東洋人と思しき人が「こんにちは!」声を掛けてきて「日本人?!」って聞いちゃった。北海道からだそうで昨年も登りに来たと。今回1日は登れたそうだが、この天気にストレスだよね~。彼も昨年Otínまで歩いて帰りに足がガクガクになったって~私も8時間くらい歩いて下りで何度もコケそうになったな。

他に歩いていたのはほぼハイカー。けど皆そこそこで先には進めず戻ってきていた。その中で、珍しく感じの良いフランスの御夫妻がいて戻って来た時に呼び留め発音を教えてもらった。
「Pince sans Rire」笑えないジョーク。という意味という事は調べて知っていたが、オジサマは子供の頃からもう40年もこの辺りを毎年歩いているとかで、Pins sans Rireの開拓者はフランス人で名前まで教えてくれた(忘れちゃったけど。汗)、このエリアのルートは笑えない、要はハードルートだよって。肝心の発音はカタカナで書くと「パン サン リーハ」勿論フレンチ独特の発音で。ところで、スペイン人はこれをなんと発音しているのだろう?

止んでたはずの雨は小雨からまたしても本降りに。足元の傾斜を水が流れていく。いらんかもと思って持ってきたポンチョと傘が役に立った。


El camino下部の練習だけなら雨でもできる。
指先真ん中に一筋しか掛からない私にとっては甘いホールド。

家にこもってジッとしているよりはストレス解消できて良かった。リードと云うよりはボルダーだったけどね。
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Rodellar 5-3 偵察散歩

2024年09月03日 | スペイン
23:00、目が覚めたら日本時間6時だった。まだ暗いのでもう一寝入り。


外のテーブルに置きっぱにしていたら何者かが来た様子。

Montseに預けておいた荷物を受け取りにValle de Rodellar Aparthotelのレストランカフェへ。カフェで待っていたら、レストランの方でPatrisiaと話し込んでいた。4人でお茶を飲みながら(Patriciaが御馳走してくれた。Gracias!)話をして再会を喜ぶ。

カフェにいた細身の女性はFinaの息子Tomasの奥さんJulietaでクライミングもするんだって!良い環境だね。

そしてVioletaは週末だけZalagozaから戻って観光案内所でアルバイトしているそうで、カフェの下の駐車場の小さな建物に居ると言うので会いに行った。
もう大学生だなんて!可愛いお嬢ちゃんだったのがもう素敵なお嬢さんになっていて感激!其れを上手く言葉で伝えられないもどかしさを感じながらお土産を渡すと嬉しそうに受け取ってくれた。新体操の方は膝を故障したらしく引退したけれど子供たちの指導に当たっているらしい。

Montseと別れて岩場偵察へ。El caminoへ行こうとしてたのにYnさん先に歩かせたら…え?こっちやった??もう忘れてるん!と言われつつドンドン下る。

絶対間違ってはるわーと思いつつ付いて行くと、あれ?やっと気付いたようだったがまあいいやBikiniに辿り着いた。
一番手前の寝ている私のアップルートはベチョベチョ。
渡渉ポイント、対岸の明るくなっているところへ…絶対渡れない~!


このすぐ右手にFixロープがあり、ハイカーがそっちに行ったので覗いてみるが諦める。




戻ってEl Camino方面へ行ってみる。

■Gran Boveda


河原エリアの渡渉も無理。


■El camino

意外といける?!このルートああだったね、こうだったねとか話しながら岩を触ると相変わらずのツルッツルぶりにやっぱ石灰岩は苦手だわ~。
下で会ったハイカーさんとクライマー3人も上がってきた。
私達はもう少し進むが、下には下りず。


■Ventanas ■Surgencia


ハイカーさん、渡渉してた。けど、その先もう一度渡渉しないと先に進めないんだよ。


El caminoに戻ったら、トップロープが掛かっていた。スキンヘッドのPepさん初めて会ったけど話をしてみるとマジョルカから来たそうでSamel y D
ianaを知っているって!El mundo es un pañuelo.って言いたかったけどとっさに思い出せず。娘と息子と週末までなので天気悪いけど登りに来たんだって。


Se vende.いくらなら買う?!ブドウ泥棒。



宿に帰って、預けていた荷物を紐解くと、ロープ2本もあった(1本は由加さんからもらったんだった)他こまごまと。理恵さんにも言われたが宿泊もしないのに荷物預かってもらうだなんて!Montseは優しいし、由加さんのお陰とYnさんの人徳だな。行けなくても毎年連絡してるしね。

散歩に行こうかと思ったが散髪することに。テキトーに切ったらボサボサ頭に。まぁいいや!

何もしていないのにお腹が減るのはなぜ?!図らずも絞れた体重が一気に戻っていそうで怖い。
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