元ねたの「8 1/2」を見に行って、完全に撃沈して、トンと語れなかった映画なのだが、ストーリーはこの際、どうでもいい映画なんだと思う。
かつては名声を誇った監督が、とんと撮れなくなって、焦る・・・。当人も周りも。で、脚本の1行も書けないうちに、映画を作る!!!と言ってしまう。
中身のないまま、ガワだけがとんとんと進むが、徐々に化けの皮がはがれていくと。。。。
ということで、責任感のかけらのない、中年男の悪あがきを、周りの女性たちがいろいろと世話を焼くと。
話は、ほんとにどうでもいい。とにかくメインはゴージャスな出演陣が、それぞれのキャラを押し出して、歌に踊りに、きらきらと舞台を跳ね回ること・・・、なのだが、どうもぴんと来ない。
歌もうまいし、雰囲気も出てるし、色っぽいんだけど、なぜか??
やっぱ芯となる物語に、引き込まれなかったからではないかと。ケイト・ハドソンのゴージャスさに、ファーギーの迫力は圧巻だったが、なんかそれだけ・・?
花が多すぎると、一輪の価値が、際立たない。つくづくそれを感じてしまった。
ダニエルさんは情けないながらもぷんぷんとカリスマを漂わせるくらいのオーラを滲み出して欲しいところだが、情けないままで終わってしまったような・・・。どうも消化不良に陥ってしまった。期待が大きすぎたかな・・。
◎◎○
「NINE」
監督 ロブ・マーシャル
出演 ダニエル・デイ=ルイス マリオン・コティヤール ペネロペ・クルス ジュディ・デンチ ファーギー ケイト・ハドソン ニコール・キッドマン ソフィア・ローレン
かつては名声を誇った監督が、とんと撮れなくなって、焦る・・・。当人も周りも。で、脚本の1行も書けないうちに、映画を作る!!!と言ってしまう。
中身のないまま、ガワだけがとんとんと進むが、徐々に化けの皮がはがれていくと。。。。
ということで、責任感のかけらのない、中年男の悪あがきを、周りの女性たちがいろいろと世話を焼くと。
話は、ほんとにどうでもいい。とにかくメインはゴージャスな出演陣が、それぞれのキャラを押し出して、歌に踊りに、きらきらと舞台を跳ね回ること・・・、なのだが、どうもぴんと来ない。
歌もうまいし、雰囲気も出てるし、色っぽいんだけど、なぜか??
やっぱ芯となる物語に、引き込まれなかったからではないかと。ケイト・ハドソンのゴージャスさに、ファーギーの迫力は圧巻だったが、なんかそれだけ・・?
花が多すぎると、一輪の価値が、際立たない。つくづくそれを感じてしまった。
ダニエルさんは情けないながらもぷんぷんとカリスマを漂わせるくらいのオーラを滲み出して欲しいところだが、情けないままで終わってしまったような・・・。どうも消化不良に陥ってしまった。期待が大きすぎたかな・・。
◎◎○
「NINE」
監督 ロブ・マーシャル
出演 ダニエル・デイ=ルイス マリオン・コティヤール ペネロペ・クルス ジュディ・デンチ ファーギー ケイト・ハドソン ニコール・キッドマン ソフィア・ローレン
無理な話で、ついつい期待してしまい、
あえなく撃沈とまではいきませんでしたけども、
少し映画的には物足りなさがあったかもしれませんね。
でも、ナイスなパフォーマンスを見せてくれた方も
多く楽しめました♪
というかアレだけの豪華な女優を見れただけで
満足です。
ついでに言えば、ソフィア・ローレンの「どー
だぁ!」と言わんばかりのあのポーズで満足です。(笑)
なんですが、役者さんたちのスキルの高さをってのを、いつも見せ付けられますわ。
そうでもない自分も圧倒されました。
ソフィア・ローレンは、さすがの貫禄でしたね。あの人を引っ張り出しただけでも、この映画の価値だと思いますわ。
たぶん主人公のグイドが日本人的は受け入れがたいタイプだったからでしょうね。
イタリアは女性の方から『Be Italian」というくらいですから、やはり国民性の違いというのが出てしまうのかなと思いました。
日本人的には男性も女性もグイドは感情移入しにくいのではないかな。
体調完璧にして、見に行くと、また違った見方ができたかもです。
うーん、挑戦する気を起こすのが難しいです。