桜子の † 智天使工房 † 

カラーセラピストでメタルスミスの私が歩む日々。
みんながハッピーになれるものを作りたい。

L’ecoleに感謝

2023-03-11 15:46:00 | ジュエリーメイキング
昨日の講座が最終日でした。

たった2つの講座しか受けられなかったレコール ジュエリーと宝飾芸術の学校でしたが、行けたことはとても意味がありました。

このことは後で何度か書いていくと思いますが、まずこんな家庭の状況で動けたこと、精神的にも肉体的にもぎりぎりだったけど遂行出来たことは、本当に奇跡でした。

私の中の情熱というか、生きる力みたいなものをもう一度掘り起こすきっかけになったのは確かです。

また今日から慌しい日常が始まりましたが、少しずつアウトプットさせていただきます。

ヴァンクリーフ&アーペルスの凄腕ジュエラーさんの仕事を紹介した本も手に入れてきました。
じっくり読みます。

つよくなりたい

2023-03-09 12:16:00 | 自閉症のtoshiya
今週は私がレコールを受講するため、トシヤには合計3泊のショートステイをしてもらっている。
実は、先月から毎日利用していたガイドヘルパーさんを頼めない事態になっている。
だから、通所の送迎は私か夫のどちらかで賄っていて、非常に厳しい日々だ。
直接の原因は、息子がヘルパーさんへ他害を行って怪我をさせてしまったことだった。
それについては、大変申し訳ないことで心を痛めている。

昨年からすると、他害行為そのものはかなり減っていて、私も傷だらけになる頻度は激減したけれど、なんかのはずみで急にスイッチが入ることがあった。

ということで、息子の医療的なアプローチを強化するような流れになって、投薬内容を見直して欲しいという意見があり、目下息子に新しい薬を試用している最中だ。

薬全般に過敏な体質の息子に合う薬はなかなか無くて、今までも様々な副作用に苦労してきた。

それでも、社会の中で生きていく為には折り合いをつける必要があると思い、私達親も奔走している←いまココ

心身ともに疲労困憊な私ですが、それでも進まなけば、息子が存在する意味がなくなる。

私はどんなことがあっても子供を守るという意思で、今ここに居ます。




レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校 ◆匠の技の体験

2023-03-08 15:00:00 | ジュエリーメイキング
6日、「レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校」で初めての講座を受けてきました。
このクラスの定員は、僅か8名。

彫金の作業台が人数分備えてあり、初歩的なハードワックスの削り出し、銀板の糸鋸引き、石留めのひとつビーズ留めの掘り起こし、研磨作業などの作業を、実際のマスタージュエラーから指導を受けての2時間でした。

もちろん、私はそれぞれの作業は日頃普通にやっているわけですが、世界的なハイジュエリーの職人さんの技というか、使う工具や研磨剤、糸鋸やヤスリ掛けのテクニックなどなどが、どんなものなのかに興味津々でした。

ここに来るまでは、かなり最先端のもの凄い機器が使われているんだろうと勝手に思い込んでいたんですが、実際は基本的なシンプルな工具だけで、まさに巧みな技で全ての工程を地道にやっているということに衝撃を受けたのでした。

非常に濃密な2時間は、あっという間に過ぎました。

最後に立派な修了証を頂きました。


また金曜日に「ジュエリーの芸術史」の講座を受けます。

プライベートではバタバタと忙しい中ですが、体力温存して行ってきます。



レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校へ

2023-03-03 11:13:00 | ジュエリーメイキング
来週、待ちに待った、憧れの学校の講座を受けることになりました。
その講座とは、
L'ECOLE School of Jewelry Arts in Japan 
レコール ジュエリーと宝飾芸術の学校」は、ヴァン クリーフ&アーペルの支援のもと、2012年にパリ ヴァンドーム広場に創設されました。
日本での初の開講から10年目を迎えて、再びレコールの特別講座が2月24日〜3月10日まで京都芸術大学の東京外苑キャンパスで開催されています。
憧れていたこのクラスに、私も行けることになりました。

現在、息子に関わる問題が山積みで、非常に非常に厳しい状況です。

しかし、今やりたいことを簡単に諦めるほど私の残りの人生があるわけでもなく、全身で学んで来たいと思います。

私が行く講座は、ジュエリーの芸術史とサヴォアフェール〈匠の技〉の中の2つです。

たった2講座ですが、私の使える時間はこれが精一杯でした。

何もかも忘れて行ってきます。