幼少期

このもやもやと不眠はなんやと思ってネットサーフィンしとった。
マリッジブルーにいきついた。

もっともっとと検索するうちに、幼稚園のお弁当に関するページにたどりついた。

そこに出てきた「手作りのお弁当にしたら案の定残してくる」という文章。

蘇るよ。
自分がまだ幼稚園児やった頃の記憶が。

毎日母の手作り弁当を持たせてもらっとったけど、ある日嫌いなものを残して帰ったことがある。怒られるのがこわくて、「お腹いっぱいで食べれやんだ」と言った。
でも嘘やったから、お腹がすいてくる。いとこと一緒になって、お菓子を食べてしまった。それに母が激怒。まぁ当然やけど。

あと、高校生の頃。
夏バテか何かで、お弁当が全く喉を通らんかった時期がある。ちゃんと言えばいいのに、こわくて言えず、自分でお弁当箱を洗うという約束をし、こそこそ捨ててた。それを兄に打ち明けると、「はっきりちゃんと言えば伝わるよ。自分も食べきれやんだ時は残してきて伝えたし。」と言ってくれたので母に伝えた。
でも当然、一回やそこらのことじゃなかったし、こそこそしとるのもばれとったし、ものすごく怒られた。まぁ、当然よね。

今、お弁当を作ることがある身としては、頑張ってこしらえたお弁当を残されてくるのは許せやんやろうし、その上こそこそ捨てるなんてもう怒っても怒り足りやんやろうなと理解できる。
ほんとに申し訳ないことをした。
自分が憎い。嫌い。

もう、なにをしとってもこうやっていろんな出来事とつながってしまって、自己嫌悪がすごい。
自己否定につながる記憶しか蘇ってこやんし、実際最低な人間やし。

ほんとにしねばいいのに。
生きとっても誰も喜ばんし、誰の役にも立てやんし。
ただのキノコみたいな存在。
意味もなく生えて、でも食べられるところもなく、無意味な。
でもいっちょ前に迷惑とネガティブという胞子だけは撒き散らす。
最低。



あと思い出したこと。
幼稚園のころの遠足。
公園でお弁当を開けたら苦手な豆の煮物。
でも怒られるしと思って無理して押し込んだ。と同時に胃が拒絶した。
嘔吐。
みんなの前で白豆を吐いた。
忘れとったけど思い出したなぁ。

あれから、今でも、白豆と黒豆の煮物は食べられません。


さてさて。
眠いけど寝られやんな。
今日も長い夜になるな。
レンドルミンもないし、どーしよ。