宇宙の真砂

いわゆるつぶやき系な愚痴のカズカズ

あれから一年

2019-07-27 11:21:05 | 日記

不出来元社員くんは数ヶ月で入社したての会社から解雇されたらしい。当然か。ただいま周辺の会社のバイト中。よく生きていられるなあと感心する。

クレクレ夫妻だった叔母は半身不随となりリハビリ効果なしと自宅にて介護。介護のてが複数人があったのでそれから半年以上もって看取られた。

ある意味とても幸運な夫婦だったと思う。わがまま言い放題で逝った夫と、入れ替わり立ち替わり交代で24時間介護できた妻と。但し介護に加わったのは長男一人、あとは自身の妹と姪たちと介護サービス。息子の嫁は単身赴任の関係で関わっていない。

夫婦の後始末を一身に受けたのが長男本人。内にも複数の大型屋外収納庫にもびっちり詰まった「あれこれ」を半年以上もかけて整理という名の廃棄処理をしているらしいがまだ目処がつかないらしい。30年分だもの。

手当たり次第に軽トラに積み込み何往復も処理場に直接搬入しているらしい。まさに京極夏彦の描く「呪い」。他山の石とすべし。

不出来社員がいなくなってやれやれと思ったら。これって「働き蟻の法則」というやつなのだろうか。今度は一番若手の従業員が欠勤し出した。「歯科の予約」で一年近く遅刻早退繰り返し、今度は「腰痛」と「足の痺れ」でもう二ヶ月近く欠勤している。毎朝電話「良くならない」としか言わない。整形外科から総合病院で検査したが原因不明で整体師通い。

もともとメンタルがヘタレ風で、かつ初めての就職のせいか時々変亜ことをいう。人数的にこれ以上辞められては困るのと、上司は基本的に人間が上等なので決して責めない。辞めたくてこういうことを言っているのだろうと思うのだがヘタレなので言い出せない。つまりお互い「困ったねえ」で毎朝が終わる。

「原因は何と言われた?」「ストレスかなあって」

定時終了休日出勤残業なしの環境で週休三日。それがストレスなら、自分命がいくつあっても足りなかったろう。直近の問題は社会保険と住民税の引き去りだが、幸か不幸か前月分の給料がまだ渡せずにいる。このまま数ヶ月置いていても十分賄える。なにせ家人に病院まで送らせているというくらいなのに会社に説明にも来ないというのが「嘘」としか思えないところ。いくら勧めても頑なに自家用車持たなかったので出てくる足がバスしかない。「階段の上り下りにも支障がある」という説明している以上家人に送ってもらうしかないがさて家人の認識は如何。

会社に出てくる時は「演技」難しかろう。コミュニテイバスだから顔も素性もバレてる。

本当にそこまでひどいのならば冗談では済まないけれど。通院、生活金の話を一切しない。「整体で健康保険使えるの」と聞いたら「多分」次の日「今回で切られました」と取ってつけたような答え。

いわゆる「ニラ落ち」とはかくのようなことか。あと数ヶ月余裕あるし。しかし「辞めたい」ってなぜ言えぬ。ここまで引っ張ると引っ込みつかないと思うこの頃。金はなくなるし給料も受け取れない。再就職もできないというか休日に外出もできない。どうするのかしらん。というか親はどうしてるのか。幾ら何でもなあ。

 


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