宇宙の真砂

いわゆるつぶやき系な愚痴のカズカズ

何がしたいの

2019-10-20 00:25:55 | 日記

庭木の剪定に元大工が副業でずっと来ていた。

春と秋の二回だがそれなりの値段。副業としては結構なっているよね一軒で二日二人が年二回数万円。どれだけ顧客がいたんだろうとか思いつつ。

春に来た時「わしも歳で辛くなったからやめる。どこぞ他のところを探してくれ」とおっしゃる。まあ脚立に乗ってただひたすら松葉ちぎって、通りがかった爺さんに「あんた剪定が下手。枝ぶりを壊してる」などといちゃもんつけられるのは嫌なものだろう。さて次回はどこに頼もうかと考えていたら、いつもいちゃもんつけている爺さんが「わしがやってやる」というので断りにくい相手だし結果はどうでもいいので頼んだ。わざわざ見積書まで出してくる熱心さ。

ひとかどの事業やっていたのが後継者いなくて円満廃業、最近は新聞配達して小金を稼いでいるお方。やってきてみたら、なぜか以前からの二人をつれて三人で作業している。おい、そこの二人「辞める」んじゃなかったのかよ何故じい様に雇われてるんだと理解不能。で、金額は以前二人でやってたのと同額。三人になって雇われた分儲けになってないかもこの二人。

と思っていたら、仕事はいい加減になっていた。剪定した葉っぱはポツポツ残したまま下草もそのまま。二人で二日かけてた作業が三人で一日に変わってた。なるほどねえ。それなりだ。

って多分午前と午後にお茶でも出さなきゃならないんだろうけどこっちも怠けてるからね。でも10時と3時と昼に休みとっていつ仕事するんだという気がしなくもなく。趣味か。剪定だからな。

雇われた途端にまともに後片付けもできないじい様達プロじゃ無くなったらしい、と人間心理で随分変わるものだと思わされるのだった。

最近自分でも思うけど殺伐とした気分なのよ。あんたたもそう?と問うてみたいが


コメントを投稿