緑化講演会

　民族大学日本語学科の学生は毎年日本から来る緑化隊と一緒に活動しながら日本語で交流すると言う行事を楽しみにしている。
　昨日はここホルチンで緑化活動を続けていられるＮＰＯ「緑化ネットワーク」の現地駐在日本人スタッフが大学に来て、緑化活動について講演してくださった。




　
　公演内容は「緑化ネットワークってどんな団体？」「砂漠のでき方」「緑化の方法」。
　会場の設備が悪いため、マイクが入らず声が聞き取りにくい、せっかく用意してくださった画像の映りが悪く見にくいなどの二重苦であったが、学生達は１時間半の講演を一心に聴いていた。



　現３年生達は日本からの緑化隊にさまざまないい影響をもらって育ってきた。
今年ももうすぐやってくる日本からの風を学生たちは楽しみに待っている。

ぼたん雪

　暖かくなったと思っていたら、昨日は雪。気温のせいで冬の間のような粉雪ではなく、ぼたん雪だ。
　排水が悪い地面は歩きにくい。

クールン蕎麦とウユン先生

　先日内モンゴル・クールン産の蕎麦粉を持ってきてくれた学生が来ると言うので、その粉で日本式蕎麦を振舞うことにした。
　冷たい物を食べない彼らの習慣を考え、盛り蕎麦と掛け蕎麦の両方作ってみた。だしは日高昆布と花かつお、薬味は味付け海苔・ねぎ・大根おろし、わさびも添えた。結果は予想に反して、盛り蕎麦のほうが評判がよかった。

　後片付けは彼らの手伝ってもらって、ウユン先生がお昼をご馳走してくださると言うので、バタバタと出かける。
　徳島からこのクールンの蕎麦を買い付けにこられた方をウユン先生が招待した食事会だったのだが、私も徳島出身ということで呼んでくださったのだ。
　なぜかクルン蕎麦との縁が深い日になった。
　
　そば粉は３００ｔ（だったと思う）買い付けられて、乾麺にして売られるとのことである。

　
　　　　　　写真はウユン先生。お元気そうでした。
　
　

郵便事情

　　先週末に一通、今日又一通と日本からの郵便物が届いた。ハガキの方は１２月２８日に投函された年賀状、封書には１０月２日の消印があった。
　　

　　封書のほうは去年９月に植林に来た折、学生と交流してくださった方から。一向に届かないので、こちらも差出人ももう紛失してしまったものとあきらめていたものだ。５ヶ月以上の長旅でやっと到着。郵便物もお疲れさまである。
　　
　　　　
　　

　　

蕎麦打ち

　


　　　いただいた内モンゴル・クールン旗産の蕎麦粉を使って、早速蕎麦を打ってみました。１０割蕎麦です。
　　この歳になって生まれて初めての体験。ミバは悪いけど、なかなかおいしく出来ました。やはり粉が挽きたてなのが良いのでしょう。


　

おみやげ

　「故郷の名産の蕎麦です」と言って、女子学生が持ってきてくれたのは蕎麦粉５ｋｇだった。これ、どないしょ・・

氷解け

　シラムルン公園の池の氷が解け始めている。



　　金長饅頭と日本のカレンダーを持ってウユン先生を訪ねた。
　　冬中家の中に居たが、今日は暖かいので始めて外に歩きに出られたとの事。
　　これまでお会いしたうちで一番お元気そうで、徳島のことや植林のことや日本語教育のことなど次から次へと楽しそうに話された。
　　カメラ持ってたのに写すのを忘れていた。残念!