脇町にやってきました。オデオンで徳島大学留学生と美馬市有志のみなさんが宮沢賢治の「どんぐりと山猫」を上演するのです。留学生の国紹介の練習などをサポートしたご縁で見に行きました。
オデオン座は昭和9年に芝居小屋として建てられ、戦後は映画館として営業。山田洋次監督の「虹をつかむ男」の舞台として一躍有名になった所です。
中に入るのは初めて。天井にはアンティークな電灯と扇風機、升席や花道、隅には神棚がまつられ、昭和初期がそのまま残っています。椅子席は無く、畳に座布団をしいて座ります。
日本に来てまだ6ヶ月の留学生のただたどしい日本語は一見学芸会のようですが、地元のシルバー大学・黄門一座の皆さんの表現する風・水・木などが溶け合って宮沢賢治のファンタスティックな世界を表現しています。実はわざわざ東京から演出家を招いてのこった演出なんです。
出演者の家族の「お父ちゃんがんばれ~」や「あ、ばあちゃんや!」の掛け声あり、休憩時間の阿波踊り体操あり、舞台に上りたがる小さい子どもを止める若いお母さんありの、なんともふんわりした暖かい発表会でした。
時間があったのでうだつの街ウォーキング。藍商人の住んだ豊かな町並みが残っています。
吉野川です。
JR穴吹駅前のバス停時刻表。
すてきな町だけど、車のない人には住みにくそう。
オデオン座は昭和9年に芝居小屋として建てられ、戦後は映画館として営業。山田洋次監督の「虹をつかむ男」の舞台として一躍有名になった所です。
中に入るのは初めて。天井にはアンティークな電灯と扇風機、升席や花道、隅には神棚がまつられ、昭和初期がそのまま残っています。椅子席は無く、畳に座布団をしいて座ります。
日本に来てまだ6ヶ月の留学生のただたどしい日本語は一見学芸会のようですが、地元のシルバー大学・黄門一座の皆さんの表現する風・水・木などが溶け合って宮沢賢治のファンタスティックな世界を表現しています。実はわざわざ東京から演出家を招いてのこった演出なんです。
出演者の家族の「お父ちゃんがんばれ~」や「あ、ばあちゃんや!」の掛け声あり、休憩時間の阿波踊り体操あり、舞台に上りたがる小さい子どもを止める若いお母さんありの、なんともふんわりした暖かい発表会でした。
時間があったのでうだつの街ウォーキング。藍商人の住んだ豊かな町並みが残っています。
吉野川です。
JR穴吹駅前のバス停時刻表。
すてきな町だけど、車のない人には住みにくそう。