梅雨

徳島です
まだアジサイが咲いています

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アガパンサスはこれから

まだ氷がはっていた３月から
黄砂の春をすごし
６月に入ってからは高原の紫外線で日焼け

そんなフフホトでの４ヶ月を過ごし
もう夏が終わったような気分で帰ってきた

徳島ではず～っと春が続いとったんじゃ～


あまりの湿気に今まで使っていなかった汗腺が一気に開通し
一日３度のシャワー生活再開

でも夏はこれから
クーラーつけずに
どこまでがんばれるかな

オボーの祭り

フフホトから車で２時間のシラムルン草原に来た



ちょうどオボー祭りが開かれていたので行ってみた


ホンゴル・オボー

石のケルンに更に石を積み
時計回りに３周し
願い事をする

ハダー（白や青の布）を結びつける習慣は
日本の神社の絵馬と同じ感じだが
オボーでの願い事はお礼参りをしなくてもいいとのこと

それならばと
私も青いハダーを結びつけて
震災犠牲者の冥福と被災地の復興を祈ってきた



ラマ僧の読経
ほら貝とドラの伴奏入り


こちらの線香は大きい


オボーにおかれた供物
羊丸焼き
バター
レンガ茶



オボーの下ではナーダムが始まり
競馬の馬が勢ぞろい

「スーホの白い馬」にあるように
騎手は体重の軽い少年少女であるべきなのだか
もうこの辺りでは子どもの乗り手はいないようだ
距離も短く観光用の催しである

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　草原の日の出

五塔寺

友人を案内して旧城区にある五塔寺に来た
入場料も要らず
この塔へも自由に登れる
塔に彫られた仏像を眺めていたら
後からおばさんが登って来て
塔の周りを回り始め
「あなたたちも３回回りなさい」と言う
ご自身は毎朝来て７回づつ回ることにしているのだそうな





　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

観光客がつめかけ入場料３０元の大召とは正反対
ひっそりとした信仰の寺
いつまでも静かなままでありますように

トゴルタン

右上から時計回りに
モンゴルチーズ、ミルク茶、トゴルタン

トゴルタンは麺がサワークリームの中に入っている
麺は普通、蕎麦粉で打つが
これは小麦粉だけ
スープはズーヒー(サワークリーム)を暖めて塩を少々
水は入れないのでこってり

「トゴル」は子牛
「タン」は麺

乳製品が豊富な春から夏にかけて食べられる季節の味
おいしいよ