頑固爺の言いたい放題

森羅万象なんでもござれ、面白い話題を拾ってレポートします。

南京大虐殺と興亜観音

2017-03-29 13:31:20 | メモ帳

数カ月前ハーヴェストクラブ熱海に宿泊した翌朝、ウォーキングに出かけてホテルのすぐ前に≪興亜観音前≫というバス停を見つけた。「興亜とはアジアを興すという意味だろうか」と好奇心を抱き、辺りを見回したがそれらしき建造物が見当たらない。その代わりに≪興亜観音入口≫なる道標があった。

その入口から、エクササイズのつもりでジグザグ状の急坂を歩き出したが、行けども行けども細い坂道が続く。「なんだこれは、≪前≫ではなく≪登山口≫ではないか」と不平を言いつつ登ること約30分。やっと観音像に辿りつき、そこから見下ろす相模湾の絶景に満足して、石碑も読まずに来た道を戻った。そして、興亜観音は頭の中から消えていた。

ところが、最近になって《正論別冊 「南京」斬り》に「興亜観音と昭和殉難者たち」という記事を見つけた。「えっ、なんで興亜観音が南京事件と関係があるの?」と思いつつ読んで、その由来に驚いた。

興亜観音とは、終戦後A級戦犯として絞首刑になった松井石根大将が、戦争中の昭和15年(紀元二千六百年)に日支両軍の戦没将兵を「怨親平等」に祀るため、退役後住んでいた家の近くに私財を投じて建立したもの。そして、松井大将と同時に絞首刑になった東条英機首相など6人の遺骨が密かに観音像のそばに埋められた*。(正論別冊より)

松井大将がA級戦犯にされたのは身に覚えのない南京事件の責任を問われたものであり、汚名を着せられたことはさぞ無念だったろう。興亜観音の由来も知らず、石碑の文面さえも読まなかったことは赤面の至りである。改めて興亜観音に詣でて、松井大将の霊に敬意を表する機会を持ちたいと思う。

ところで、「南京大虐殺」は先般のアパホテル事件でにわかにスポットライトを浴びることになったが、「正論別冊」から得た知識を私流に解釈すると、次のようになる。

日本軍が南京に攻め込んだとき、支那軍の指揮官が逃亡し残された支那軍には、(1)軍服を脱ぎ棄て民間人に紛れ込む、(2)日本軍に投降する、という選択肢しかなかった。

(1)      民間人の服装をして戦闘を続けたグループは、死亡すると民間人が戦闘に巻き込まれたように見えた。そして、その中には実際に民間人もいた可能性もある。

(2)      投降してグループは数万人。彼らは投降してから、日本軍を襲った。これを鎮圧するために、日本軍は武力を使用せざるをえなかった。また、あまりにも投降兵が多く、日本軍は彼らに与える食料がなかった。そこで投降兵を船に乗せて対岸に放逐しようとしたところ、対岸にいた支那軍は日本軍が渡河しようとしていると勘違いして、味方を機関銃で掃射した。

この二件が捕虜と民間人の大虐殺として針小棒大に伝えられたのであって、両方合わせてどんなに多く見積もってもせいぜい2万人。中国が主張するような三十万人にはほど遠い。そして、「虐殺」という表現には「強者が弱者を見境なく殺す」というニュアンスがあるが、実際は単なる戦場での不幸な出来事だったにすぎない。

一方、ウェブサイトにある外務省の見解は「日本政府としては、日本軍の南京入城後、非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できないと考えております」とあり、大虐殺を肯定しているような感がある。これでは中国につけこまれるのは当然だ。

今更、外務省が見解を変えるわけにはいかないだろうから、民間が反論するしかない。その点で、アパホテルの実行力を高く評価する。

*注 七士の遺骨は愛知県三ヶ根山国定公園にも埋められた。


罫線派の主張は正しいか

2017-03-26 12:49:56 | メモ帳

この項は3月14日の投稿《続「日本の株価は急騰するか」》の続編である。

無数の株式アナリストの中に「政治・経済・企業の業績など一切考える必要なし。罫線だけ見ていれば十分。その理由は、投資家の見通しはすべて罫線に集約されているからだ」と主張する罫線主義者がいる。

私はその主張をナルホドと思う反面、多少疑問に思う部分もある。その理由は、政治・経済の状況変化は罫線に先行するのではないか、と考えるからである。

そこで罫線主義者の代表として≪ミリオンストック投資顧問≫の橋本明男氏を選び、そのコメントを追ってきた。同氏の最近のコメントは次のようである。

3月24日(金)

【第二関門突破】

大変重要な水準に下げて来た日経平均ですが、強烈な粘り腰を見せております。 

日経平均は続伸、177円高 19262円
トピックスは 13.51ポイント高 1543.92ポイント
出来高は概算 18億2千万株で終わって参りました。

昨日の解説で、今日、日経平均が100円高以上する様なら、ほぼ底入れになると申し上げておきましたが、177円高。底入れに十分な大引けです。(以下省略)

橋本氏は2月初めに「大相場(日経平均2万円超え)が来るぞ」と予言して以来、ずっとその主張を変えていない。最近のコメントには「大相場」の文字はなく、ひと頃よりややトーンダウンした感があるが、それでも基調は変わっていない。

しかし、私には、下げる材料(トランプの経済政策に対する期待が萎んでいる)はあっても、上げる材料はないように思えるので、3月末(今期末)は先週末より下げるかよくて横ばいで終了すると予想している。

月近くも予言が当たらないままであれば、罫線派の主張は必ずしも正しくない、と判断していいのではないか。


日本は正しかった!

2017-03-25 17:10:13 | メモ帳

3月25日付けの朝鮮日報に≪韓国の「中国傾斜」、日本の批判は正しかった≫という論考が掲載された。長文なので、ご多忙の方は下記だけでもお読みください。

われわれの上の世代が米国と激論を交わし、しがみついてやっと手にしたのが韓米同盟であり、もしこの同盟がなければ韓半島(朝鮮半島)は今の中東地域のように紛争が絶えない地域になっていたはずだ。しかしこの事実も普通の韓国人はほとんど理解していない。そのためこの同盟は韓国自ら動いて強化しなければ維持されないだろう。それを韓国人は知っていても知らないふりをするばかりでなく、歴史的な事実から顔を背け、韓国人自ら韓国の価値を過大評価ばかりしている。そのため米国が韓国を日本と同じくらい重視しなければ「差別だ」と言って興奮し激怒する。これが韓米同盟に対して韓国の取ってきた行動パターンだ。

頑固爺の感想:やっとわかったらしいね、ワッハッハ。


大成有楽不動産のペテン体質 (前編)

2017-03-21 15:55:17 | メモ帳

私が住むマンションの管理会社である大成有楽不動産(以下「大成」)はこれまで数々の意図的ミステーク(以下「ペテン」)を繰り返してきた(その詳細については、このすぐ下に再録した「大成有楽不動産の《目くらまし》商法」を参照)。大手企業たる「大成」が法令遵守もなんのそのと「ペテン」を重ねる理由は何なのか。その源を探ってみると、24年前のマンション分譲開始に行きつく。

【ペテンの原点】

当マンションの分譲を開始した24年前、「大成」は機械式駐車場(「駐車場」)の使用料を月7,000円に設定した。「駐車場」運営のコスト(減価償却費+保守点検費+電気代)は、都会であろうと過疎地であろうと、1台当たり月12,000円*であるにもかかわらず、当時の当マンション周辺の使用料相場が7,000円前後だったので、「大成」は「駐車場」の採算性を度外視したと推測する。言うまでもなく、マンションの早期完売を円滑に実現するためであろう。

そもそも、当地では地価が安いため「駐車場」は採算が合わないという事情があり、当マンションは「駐車場」を持つべきではなかった。当マンションに「駐車場」を建造したのは「大成」の基本的設計ミスである。

当地の駐車場事情は次の通り。

●Aマンション(築後40年、200戸)では、機械式駐車場はなく、地上駐車のみ40台で使用料は月8,000円。

●Bマンション(築後21年、35戸)では、数年前に機械式駐車場を閉鎖した。「駐車場」は耐久期間を過ぎており(「駐車場」の法定耐用年数は15年)、延命のための修繕費を支払い続けるより廃止する方がベターと判断したのだろう。

●隣に大型駐車場(舗装)があり、その使用料は月11,000円。やや離れたところには5,000円の駐車場(無舗装)があり、Bマンションの車所有者はこれを利用している。

さて、一般的には使用料収入は管理費の貸方に計上され**、管理費負担が軽減されることで区分購入者はマンション分譲価格に含まれている「駐車場」建造費を回収できる。しかし、当マンションでは使用料を管理費ではなく、修繕積立金に計上する形にして、「駐車場」建造費が区分所有者に還元されないように(つまり、貯蓄されるように)組み立てられた。換言すると、「大成」は設計ミスをマンション区分購入者に転嫁したのである。

ところで、使用料をもっと早い時期―せめて隣の大型駐車場(現行使用料月11,000円)が建設された時***―に値上げしていれば損失はかなり軽減されたはずだが、「大成」は23年間放置した。もしも、使用料を最初から現行の月12,000円(2016年4月に改訂)に設定していたら、旧料金7,000円との差は5,000円。従って、23年間の機会損失は5,000円×20台×12カ月×23年= 27,600,000円。

すなわち、「大成」の設計ミスとその後の怠慢により、区分所有者(特に「駐車場」非利用者)は総額2,700万円(単純平均で一戸60万円)という巨額の機会損失を蒙ったのである。ちなみに、「駐車場」建造コストは、推定2,000ー2,300万円。

要するに、「大成」は24年前に時限爆弾を仕掛け、それが今になって爆発しているのだ。それが当マンションの管理費等(管理費+修繕積立金)が高い一因となっている(後編参照)。

【ペテンの隠蔽】

「駐車場」修繕費問題は巨大な金額が絡む重要案件であり、2015年12月に提出された収支計画にいくつかの誤りがあることが判明したからには、その修正案は臨時総会で単独に討議されるべきだった。しかし、組合理事会(=「大成」)は臨時総会を開催せず、この案件を2016年6月の通常総会に先送りした。

通常総会の主要議題は、前期の収支報告と当期の予算案であり、個別案件は出席者の注目度が低いし、時間的制約もある。だから、「大成」は修繕費収支計画の修正を発表せず、総合収支計画の中に組み込んで、案件の矮小化を図ったのである。数字に不慣れな組合員は総合収支計画に羅列された数字に幻惑され、原案をそのまま承認した。

その後まもなく、当期に予定されていた修繕は実行された。今すでに3月後半、当期中に臨時総会が開催されることはないから、本案件はすでに完了したという形になった。「大成」には「ペテン」を恥じて、修正する品性が欠けていると判断する。

後編に続く

*(注)当マンションでは、「駐車場」の保守点検費が他のマンションより高いことと、満車ではないために、月12,000円の使用料でも赤字になる。

**(注)「駐車場」の保守点検費は管理費に計上されるので、それをカバーするためにも、使用料が管理費に計上されるのは正しい会計処理である。つまり、修繕積立金に計上する当マンションの会計処理は異常であり、「大成」が本件の重要性を十分認識していることの証左である。

***(注)古くからの住人によれば、「隣の駐車場が建設されたのは20年ほど前だ」というが未確認。


大成有楽不動産のペテン体質 (後編)

2017-03-21 15:50:52 | メモ帳

【ペテン商法がもたらすもの】

数年前、他のマンションの管理費等をネットで調べた結果、私が住んでいるマンションの管理費等がかなり高いことに気づいた。管理会社の「大成」が管理する他のマンション数十軒と比較すると、比率で34%、金額にして平均的間取りの75平米の区分の場合で約8千円高い*。 私は管理組合の総会の席上で度々この件を訴えてきたが、まったくラチがあかない。

 管理費等が高い理由はいろいろあるが、その一つは「駐車場」運営が赤字であること。当マンションの場合、「駐車場」は継続使用せず、撤去する方がはるかに得だが、組合理事長の強い意向(=「大成」の意向)で継続使用することになった。

延命修繕に2,500万円(1台当たり125万円)という巨額の資金を投入しても、それが利益をもたらすのであれば救いがあるが、赤字の垂れ流しでは泣くに泣けない。「駐車場」の継続使用も、またその赤字垂れ流しも、すべて「大成」のペテン商法の結果である。

【ペテンは企業体質】

これまで私は度々このブログに「大成」のずさんな運営を批判する論考を投稿してきたが、その目的は「大成」を貶めることではなく、私自身を含めた組合員の利益を守ることである。だから、その都度原稿を事前に「大成」に郵送し、「異論があればご連絡下さい」と告げた。暗に「態度を改めるなら、ブログにアップしませんよ」というメッセージである。しかし、「異論」があったためしがない。担当者と個人的に話し合うことを提案したこともあるが、無視された。

前回の《大成有楽不動産の「目くらまし」商法》をアップした時は、事前に担当本部長にも原稿を送った。私は、「大成」の「ペテン」が担当者個人の暴走ではないかと疑ったからである。しかし、本部長はなんの反応も示さなかった(今回も同様)。「大成」の「ペテン」は会社ぐるみの行動だったのである。

こうした歴史的経緯、上司も加担している事実、恥を恥と思わぬ企業風土、これらの綜合が、「ペテン」を「大成」の体質と断じる所以である。

【組合の責任】

もちろん、「ペテン」に騙される組合にも問題があり、騙されても気づかないことでは《振り込め詐欺》を連想させる。しかし、≪振り込め詐欺≫と大きく異なる点は、相手が大手企業であること、そして長年の取引相手であること。やはり、責められるべきは「大成」である。

【大成グループの行動理念】

大成有楽不動産の親会社である大成建設の理念として、「お客様満足の追求」「社会的責任の遂行」という項目が記されている。したがって、「大成」の「ペテン体質」はグループの理念とまったく真逆である。「大成」はその「ペテン体質」とグループの理念との不整合性をどう説明するのか。

「大成」の一部の幹部と社員の猛省を促す次第である。

 *(注)2年前の総会で、担当者とともに出席していた担当部長にこの統計データを示して、なぜ当マンションの管理費等が「大成」が管理する他のマンションに較べて高いのか説明するよう求めた。ところが、その部長氏は、なんと「よそが安すぎるのだ」と言い放った! この暴言(失言?)をこのブログに書いたところ、さすがに恥ずかしくなったのか、その部長氏はそれ以来総会に出てこなくなった(笑い)。

 


大成有楽不動産の“目くらまし”商法 (2016年9月21日投稿の再録)

2017-03-21 15:45:54 | メモ帳

この論考は2015年12月14日に投稿した「顧客を騙すマンション管理会社」の続編である。その要点は次の通り。

私の住むマンションの管理組合は、機械式駐車場(「駐車場」)の使用料を7,000円から12,000円/月に値上げした(2015年12月)。値上げの理由は、「駐車場」の延命修繕に多額の資金が必要になること。ところが、管理会社の大成有楽不動産株式会社(大成)が策定した資金計画にいくつかの誤りが発見され、計画の見直しを実施することになった。ちなみに、隣りに大きな駐車場があり、その使用料は11,000円/月。

修正案に関する疑問点

今年(2016年)6月に開催された通常総会で、前期の収支報告書と当期の予算案とともに、「駐車場」を含むすべての総括修繕計画が提示された。その資料では、「駐車場」修繕費が原案より10年間の総額で2百万円弱減額されている。組合理事長は「原案では消費税をカウントしていなかった不備があったので修正した」と説明したから、資金不足はこれで解消したように受け取れる。しかし、実際はそうではない。

(1)      原案では今後の資金不足は過去の剰余金と相殺され、通算では収支トントンになっていたが、その計算は「駐車場」が過去に「空き」があったにもかかわらず、常に満車だったというデータの歪曲に基づいていた。しかし、修正案ではこの問題に触れていない。

(2)      今後の収入見通しも過去の実績を無視し、満車ベースで算定されている。これまでと違って「駐車場」使用料が隣りよりも千円高いという事情があり、今後は「空き」の発生率は以前よりも高くなると予想すべきだ(実際に、総会の数日後、1台の「空き」が発生し、今でもそのままとなっている)。

(3)      修正案に示された2百万円弱の削減は最初の3年間に集中しており、その削減率は3年間の修繕費の約20%で、異常に高い。この削減は特定の修繕を計画から除外しただけではないのか。その修繕を実施しない場合、弊害は発生しないのか。

そもそも、大成が使用料を隣りの駐車場より高く設定せざるを得なかった理由は、このプロジェクトの採算が厳しいからであろう。だからこそ、原案では過去・現在を通算した収支計画を示していた。しかし、修正案ではそれが消えて、代わりに総括修繕計画が示された。その総括修繕計画は組合員の目を「駐車場」修繕計画の不備から目をそらす、“目くらまし”効果をもたらした。

「駐車場」は廃止する方が得

たとえ(1)-(3)の疑問点が是正されたとしても、私がかねてより理事会に提案し、握り潰されてきた「駐車場」廃止案の方が、はるかに得である。私は次の様に主張した。

「機械式駐車場を継続するより、廃止する方が得だ。設備撤去に数百万円かかるが、それは一時的出費であり、廃止すれば年間百万円強の保守費が永久に不要になる。利用者は隣りの駐車場を使えば済むことだ」

「駐車場」を廃止すると駐車スペース確保に懸念が生じるなら、組合が隣りの駐車場を一括して長期契約すればいい。さらに、一括契約によって、料金引き下げ(1万円またはそれ以下へ)の可能性もある。安全性重視の利用者には、構内にあるスペース(客用に使用中)を割振ればいい。要するに、延命修繕は千数百万円にもなる壮大な無駄使いである。

これに対し、理事長は「機械式駐車場は継続して使用する方針で進めてきた。廃止は10年とか先のことにしてもらいたい」と述べた。まさに「聞く耳持たぬ」である。理事長がなぜそういう発言をするかについては色々な理由が考えられるが、すべて憶測にすぎないので、ここでは論評を差し控える

そして予算案の採決が行われ、私以外の出席者全員が賛成した(理事会案をそのまま承認するのは当組合の慣習である)。問題点は、出席者が(1)-(3)に気づかず、議案がそのまま承認されたこと。このままでは、修繕積立金が損失で侵食されても、組合員はそれに気づかないという事態になる。大成の“目くらまし”作戦の勝利である。

総会の数日後、私は新理事長(理事長は6月総会を境に交代した)に「機械式駐車場の廃止による支出減を原資とする管理費等の大幅削減(月額5千円)案」を提出したが、却下された。却下の理由は、前理事長の主張と大筋で同じである。

「駐車場」を存続するとして、採算性はどうなのか。大成の総括修繕計画では「駐車場」の採算性を検証することができない。さらに、修正案にある2百万円弱の削減の明細を確認しないと(上記の3番)、「駐車場」存続の採算を正確に検証することができない。そこで、理事長に「この先3年間の修繕明細を知らせていただきたい」と文書で要請したが(コピーを大成に送付)、返事が来ない。

以下省略


続「日本の株価は急騰するか」

2017-03-14 16:32:13 | メモ帳

私はかねてより橋本明男氏の《わしの罫線》を参考にしており、3月9日に投稿した「日本の株価は急騰するか」には同氏の《今や急騰前夜》の発言を引用した。

同氏の予測通り、3月10日に日経平均は260円ほど上昇したが、その後はほとんど動きがない。しかし、橋本氏は3月14日に次のように述べている。

もたついて上値が重そうに見える東京市場でありますが、一歩一歩、確実に節目を抜いて来ております。週明け、月曜日の東京市場は小幅続伸。

(省略)

明日は小反落かも知れませんが、15日(水)の日に日経平均はザラ場2万円回復という事になるやも知れません。その位、この相場は行きたいのに抑えられている感じがします。

(省略)

本格相場はもうすぐそこまで近付いて来たと私の相場観測法は考えます。

橋本氏の予測通り、本日(14日)は24円安の19609円で引けた。果たして、明日はドーンと上がるのか。

念のため申し添えると、ミリオン投資顧問は《ウン万円払えば、急騰する銘柄を教えるよ》が商売であり、私はそのウン万円を払う気はない。しかし、同氏の相場観(無料)は信頼がおけるので、参考にしている。

今日も含み益が出ている銘柄を利食いしようかと思ったが、ぐっとこらえた。明日の高騰に期待する。

 


慰安婦は公娼だった

2017-03-11 16:04:01 | メモ帳

朴槿恵大統領が罷免された。しかし、罷免だろうが、罷免でなかろうが、次の大統領は反日度が一層高い人物になるだろうから、日本にとっては同じことである。安全保障問題と慰安婦問題がどうなるかが焦点だが、特に慰安婦問題は解決の糸口さえ見えない。

たまたま慰安婦問題をYouTubeで検索したら、真実を書いた李栄薫(イヨンフ)ソウル大教授が、元慰安婦を侮辱したということで、彼女たちに土下座して謝罪させられた、という動画が見つかった。李教授の説は、「慰安婦は軍隊にくっついて移動した公認売春婦だった」ということで、その通りである。日本政府公認の売春婦は昭和31年まで実在したことは間違いない。

その娼妓たちは売春宿経営者が集めたもので、他の職種よりも給料が格段によかったから、いくらでも応募者がいた。強制連行など必要なかったのである。

強制連行が嘘だったことがばれると、韓国人は慰安婦像をたてる根拠を失う。したがって、その嘘をまきちらした張本人の朝日新聞が、韓国の新聞紙上で「あれは誤報でした。皆さんをミスリードして恥をかかせる結果になり、誠に申し訳なく思います」と謝罪すれば、問題は解決する。

朝日さんよ、日韓関係の改善に一役買ってくれんかね!


日本の株価は急騰するか

2017-03-09 11:43:27 | メモ帳

日本の株価が膠着状態でこの一カ月ほとんど動かない。私自身は基本的に長期保有の配当狙いだから、株価は安定していることを歓迎するが、証券会社は手数料収入が少なくて困るのではないか(笑い)。

 

ネットに登場する投資指南の先生方も、この1ヶ月毎日同じようなことを言っているが、その一人《ミリオン投資顧問》の橋本明男氏のコメントは次のようである。

3月1日

今日から丁度、3週間前、2月8日に急騰前夜と申し上げ、2月10日に急騰致しまして、始まったと思ったら、ほぼ行って来いの調整。(以下省略)

3月8日

今の東京株式市場の動きを見るに、今後の相場は考えもつかない程の急騰が待っているのかも知れないと思います。それが逆に出るなら、よっぽどの暴落なのでしょう。その位、チャートは煮つまり、エネルギーを溜め込んだ型をしております。(中略)私の相場観測法は、大勝負は明日と言っております。急騰すると信じて明日買いに行く。それでも上がらなかったどうするか? 来週の月曜日まで三日間待つだけの事です。 (以下省略)

橋本氏が《急騰前夜》というご託宣を発表してからすでに1ヵ月、イライラするのもうなずける。橋本氏のようなチャート至上主義者は「チャートだけ見ていれば十分」というが、材料がなければ株価は動かない。では近々チャートを動かす材料は何か。

それは米国の利上げにともなう円安だろう。果たして、米国は金利を上げるのか。楽しみである。

 

 

 


日の出

2017-03-05 17:21:57 | メモ帳

写真は真鶴半島の先端から昇る太陽。

私が理想とする日の出は:

(1) 輪郭が鮮明であること。

そのためには、水平線にかすかに靄(もや)がかかった状態でなくてはならない。それは大気の関係で、2月後半から3月初めまでしか起きない。また、靄がかかっていないと、ピカピカ光りすぎて、輪郭が見えなくなる。

(2) 光った台の上に太陽が乗っている形になること。

海面に太陽の光が反射した時に、そういう形になるのだが、それは1年で数日しか起きない。そして、太陽が出てくるまで、そういう形になるかどうかわからない。

(3) 上空に多少雲がること。

日の出を受けてピンク色に染まった雲が二つ三つ、ぽかり、ぽかりと漂っていること。雲一つない快晴だと、趣が薄れる。

この写真は(1)の条件は満たすが、(2)ではないし、(3)でもない。

2-3日後には太陽が真鶴半島の上から昇るようになるので、今年はこれでおしまい。来年に期待しよう

 


映画評 ララランド

2017-03-05 16:34:01 | メモ帳

ジャズとダンスが秀逸で楽しめる。しかし、昔のミュージカル大作 My Fair Lady, King and I,、Sound of Music 、Westside Story などと較べると、やや小粒な感があるのは否めない。

春・夏・秋・冬の4部に分かれていて、それぞれにミュージックとダンスをちりばめてあるのは面白い趣向だ。秋から冬に変わったとき、ストーリーに「エッ、どうしてこうなるの?」という意外な(または違和感がある)展開がある。しかし、そのわけをここに書くのは、推理小説の犯人を最初に教えるようなものだから控えておく。

アカデミー作品賞の最有力候補で、しかも授賞式で一旦はそのように発表されたものの、手違いだったというケチがついた。しかし、作品賞でもよかったのではないか。ただし、ほかにめぼしい作品がなかったという事情はある(そんなに沢山映画を見ているわけではないけど)。