ろっくぶっくのいつものように

身のまわりの出来事、思うこと、などなど。
絵手紙を始めました。見てください。

大英帝国すごいです-大英博物館

2009-11-30 23:45:39 | 英国田舎は素敵
ここはぜひとも行きたかったロンドンの大英博物館。エジプトコーナーすごいです。ロゼッタストーンはさすがにガラスケース入りだけどその他の大きな彫像などなどはむき出しで展示されている。その大きさも、質も、数も圧倒される。大英帝国の威信の元、エジプトから持ち帰ったものか、購入したものかはよく知らないし、イギリスがこうして持ってこなければ破壊されて人類の偉大な遺産がなくなってしまったものか、よく分からないけれど、何しろ大したものです。

中庭のグレート・コートはなんだか水族館のようで明るくていい感じでした。

入場料を取らないこと:開館以来そういうポリシーだそうです。ナショナル・ギャラリーなどもそう。入り口に募金箱があって多少なりとも入れるけれど、それにしても太っ腹だと思います。でも、こういう税金の使い方ならいいと思う。
オープン展示:かなりの人でごった返しているけれど、展示物はむき出し。
カメラOK:入場者が写真をパチパチ撮っている。ミイラの周りでは小学校の生徒らしき団体が、なにやら課題らしき紙に書き込んでいる。日本の博物館、美術館では、まずカメラは禁止、模写とかもダメで、筆記具を出すのもためらわれる感じなわけで、えらい違いです。
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本場「オペラ座の怪人」

2009-11-28 17:30:42 | 英国田舎は素敵
ロンドンのハー・マジェスティーズ・シアターで「オペラ座の怪人」を観劇しました。映画の方は以前見ていました。とても好きな映画です。映画評に舞台を忠実に再現した云々とあったと記憶しています。今回それでとても楽しみにしていたのですが、冒頭の場面で、舞台上にあった大きなシャンデリアが客席2階に向かってぐわーっと迫ってきたときには本当にびっくりしました。2階客席は、ロイヤルサークルと称していてランクが一番上で見易いとされている席です。私達はそのロイヤルサークルの前から3列目、正面よりやや左よりのいい席でした。大きなシャンデリアはそのロイヤルサークルの直前まで迫ってきて、そのあと上へするすると上がって劇場の天井に、ほとんどこの劇場のシャンデリアです、という風情で収まりました。
歌も、舞台装置もすばらしいです。オペラ座の地下湖に小船で行く時に沢山の蜀台が上下に動いて幻想的なシーンだとか、あと、マジック的な要素もあって、パンという音と共に怪人が消えて煙だけ残ったりなど。怪人役の俳優の背がもう少し高いともっと見栄えがするのにとは思いました。あと、怪人の歌う声が、映画の怪人と同じような気がしましたが、多分これは思い込みです。映画の評で、主役が歌も全部歌っていてすばらしいとあった記憶があるので。仮面を取られた怪人のメイクは舞台の方がよりグロテスクで、且つさらされる時間が長いようです。映画のようにアップはないし、照明が暗めなのであのくらいする必要があるのかも。
一緒に舞台を見た人は「オペラ座の怪人の音楽はよく知っているけれど映画は見たことがないので、ストーリーは知らない」とのことでしたが、「最後でストーリーが分かった。怪人かわいそうね」だそうです。
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アラブのお金持ちは桁違い-ナショナル・スタッド

2009-11-22 16:18:41 | 英国田舎は素敵
ケンブリッジ郊外のニューマーケットの町はイギリスの競馬町。というよりも、世界的に有名な競馬の聖地らしい。ケンブリッジよりバスで行ってきました。ナショナル・スタッドは町の郊外にあり、国が運営している種付け牧場といったところ。ここのガイドツアーがあり、ニューマーケットのインフォメーションで、予約をしてから向かいます。時間が結構ぎりぎりだったのでタクシー使用。ナショナル・スタッドの門は、センサーがついていて、タクシーがスピードを落として近づくとスーッと前に開いた。ETCの牧場版といった感じ。
この日のガイドツアーは10人くらいで、マイクロバスに乗って広い園内を回る。私達以外は、リタイア後の夫婦、ないしは友達といった風情の人たち。案内するのは中年のこざっぱりした男性。園内は広い広い。大きく区切られた牧場の中に1,2頭から数頭の馬がのんびり草を食んでいる。

うーむ、さすがにサラブレッドは美しい。名のある、馬の墓だの、銅像だのもあり、家系図(というか血統図か)が張り出されている個室に居る馬も居た。

種付け場の説明もあり。来月のセリへ向けて見栄えを良くする為に、ぐるぐる回る回転板の中を歩かされていたり、等々。値段のはなしも沢山出てきたけれど、なんだか桁が大きすぎてよく分からない。アラブの王様が買うとか、なんとか。どうも馬は血統が全てみたいです。牧場内は、広々として、柵も木製だし、遠くに見える厩舎もなんだかゆったりのんびり見えるけれど、取引額だの、血統だの、結構生々しい。エリザベス女王もお忍びで来ることもあるらしいです。
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