故郷の雑草に交じって、手入れもされずに、ひたすら生き続けたこの花の印象がいつまでも忘れられず、園芸店の片巣に、流行りの外来の花々に押されて、売れ残り?のこの花を求めて3年目にようやく一人前に花をつけるようになりました。古来のなでしこの仲間でしょうか、花弁の純白の中に造化の神の余暇を持て余して書き入れられたような色彩に惹かれます。商業目的のための品種改良の盛んな現代に、いつまでも変わらぬ姿を保って欲しいと願えつつ。
世相の目まぐるしく変化の激しい、この球体に、この花のように大和の国は生き残ってゆけるのでしょうか。死期の迫った老体に気がかりが重くのしかかります。
近くは公文書書き換えの財務省、国の根幹となる文書の書き換え問題に国民をないがしろにした言動に責任は何となく、なし崩しに消滅してゆくようでならない。民間であればその罪の重さと責任の重さに一生を棒に振ることになろうが、官僚には不文律の免罪符が与えられているのだろうか?
嘘をつくことを平気な民族同士、恥のない民族が世界に平和を宣言したが、半島の平和が成っても、隣国には2倍の力で我が国にせびり始めるだろう、憲法9条の条文で守るしかない我が国に。しかも2国で核兵器を隠し持ちながらです。心優しい日本人はそこまで疑りたくないが過去の歴史が物語ります。
ここで経済の話をしましょう、世間で語られる国の負債、借り方は1200兆円、債権、つまり貸方は900兆円、日銀当座預金300兆円で我が国の負債はゼロになると言われております。その上徴税権を金額に直すと、毎年の税収の15倍と言われています(毎年の税収50兆円×15倍=750兆円)これを加算すると世界一のお金持ち国家になるそうです。つまり貸方の900兆円の中に外国への債権も含まれていて、当然のように負債も含まれている事になります、ちなみに世界一の借金大国は米国になるそうです。
政府の負債1200兆円は日銀を介してロールオーバーして、明治以来3740万倍になるそうです、通貨の変動を加えると約500万倍とも言われています。国には寿命がなく、常に借り換えで積みあがって行くわけです。ハイパーインフレでも起きない限りデホルトは起きないはずです。まして国債の発行は100%円建てですから、なほの事起こりえない訳です。
なのに政府は金を出し惜しみ、 プライマリーバランス(P/B)に固執し、世界最下位の経済の伸び率(マイナス)です、中国では11倍を計上し、軍拡、科学技術予算に投入し、10年後には我が国の20倍の軍事予算を計上できるといわれていますし、科学技術予算もこれに準ずると言われて、この頃になると当然のように我が国は中国の一部、すなわち属国になっているだろうと言われています。技術大国どころか、我が国は発展途上国に成り下がります。これもお財務官僚の仕業でしょうか。防ぐ方法は現状見当たりません。
おしまいに非現実的だが国防について面白い話をしましょう。中国は我が国に何百発の核弾頭が向いていると言われ、7発もあれば、この国の民族の全滅が可能と言われています。反撃にサイバー攻撃・電磁砲などと、とりさたされていますが、雨のように降り注ぐ核弾頭には立ち向かう兵器はまだ見当たりません。ある討論会に長老が、これから核爆弾を作るに最低2年は要すると発言、それでは間に合わないので、生のプルトニュームは6ヶ所村に何十トンもある言われる中、これを小分けして、相手国に特攻機よろしく飛行機で生のままバラ撒く方法があるという。なるほどその手があったかと心温まる気持ちにさせられました。窮鼠猫を噛むのたといでしょうか。年寄りの意見は聞いてみるのも一興でしょう。おこり得ないことがこれから起こるよな気がしてなりません。世相の荒廃か、人類の退廃か。
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