無線操縦

私の趣味のひとつ、無線操縦を紹介しましょう。

野良男君

2006-06-16 19:40:21 | Weblog
野良君との付き合いをひとくさり、過ぎし厳冬期に心優しい独身寮のお兄さん達に食事を恵んでもらい最盛期には四匹の仲間と身を寄せ合って暮らしていたのにパトロンが一人二人と住替えて食にありつけない日が多くなり一匹さり二匹去って最後に残った一匹がこの野良男君です、ところがこの野良男君付き合って見ると性格がとてもユニークで浪人根性が徹底していて食事を終わると一食一飯?の恩義などさら更に無く
気が向くと玄関の足拭きの上で昼ねして帰る程の仲なのに一片の媚すら見せず我二君にま見えずとの風体で自由を楽しむ、ましてや抱擁などもっての外とあばれ給う、それでも棲家とおぼしきあたりを通ると走り寄ってくる、それが我が心と繋がっている細い糸なのかも知れない、雨が降り続くと幾日も食事に来ない日には、しず心なく過ごす切なさも君知らずや。

5月の萩

2006-06-06 11:57:05 | Weblog
萩の花は秋のイメージですが、梅雨の来る前に咲き出しました。やさしさの代名詞のようなこの花、日本美人のやさしさと美しさに通じるような思いしきり。そう言えば何処の庭先でも見かけられた、なでしこの花は、洋花に押されて見かけなくなりました。平行するように大和なでしこも、ぐんと数を減らし愛人の首を切り落としたり、子供を平然と絞め殺す鬼の化身の様な、なでしこたち、農耕民族から狩猟民族に移行のプロセスの中でほんの少しだけ目覚めて欲しい、教育基本法やら少子化対策を選挙の小道具にするこの国の為政者達これまたほんの少しだけ、あったかーい心が欲しい。あともう少しで去り行く、意地悪爺さんのたわごと。